鍬ノ峰 仏崎から周回 麓は自転車
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- GPS
- 05:26
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:24
7:50 安曇野穂高発
8:20 常磐登山口へ自転車置く
8:40 仏崎観音寺着
<復路>
14:20 仏崎発
14:50 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
下山 アルプス安曇野公園・餓鬼岳白沢登山口先 鍬ノ峰常磐登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが仏崎から1時間ほど急登滑りやすい 「熊が出てるから気をつけるように」と観音寺の方に言われる |
その他周辺情報 | 大町温泉郷 松川すずむし荘など |
写真
感想
2020年(令和2年)8月25日(火)
鍬ノ峰へ 仏崎観音寺から周回 自転車快適
足腰の調子を確認するのを第一に、歩きが10km弱のコースを選択した。
麓は無理なく自転車移動ができる山を考えると鍬ノ峰へと決めた。
仏崎からの周回は2度目、前回は全コース歩いたが、
雪の山、そして長い麓の舗装道路歩きをしている。
前回の雪道の悪戦、つらい麓歩きを考えれば無理なく歩けると踏んだ。
自転車を常磐登山口に置いた後、仏崎へ向かう。
観音寺では座布団を庭先で干す作業が行われていた。
観音寺のご住職だろうか私の車を見るなり、
境内の日陰に止めるように案内してくださった。
さらに「熊が出ているので気をつけて」と見送ってくれた。
10分ほどで鐘突堂に登り、大町の街並みを眺める。
ここからが本格的な山道になり、熊が出そうな雰囲気が漂う。
そして一気に花崗岩のざらざらな滑りやすい急登が始まった。
ロープの張ってあるところも数カ所あり気をつけて登る。
急坂を登り切ると平坦な尾根、再び急な崖のような道をよじ登り快適な道と繰り返しながら高度が上がる。
かなり登った感じがするのだが、仏崎から1.7km地点が直角に曲がる尾根だ。
ここに標示が初めて見られる。あと山頂まで3.2kmともある。
ここからは正に熊が出そうな平坦な登りが続く。
前回は雪上に熊の足跡が見られていたので、声、笛、ポールを打ち鳴らす、さらにとっておきの雷管を使い熊に位置を知らせながら進んだ。
ほぼ中間地点に当たる所から石楠花が見られる。
それは見事で石楠花のトンネル、石楠花道と言っても良い。
ただ今は葉が茂るのみ、花咲く頃には今一度訪れたいものだ。
さらに途中ブナあるいは桧だろうか巨木が見られる。
それも幹をくねらせ、何本も幹を束ねたような見応えある木々だ。
マンモスの牙を思わせる巨木もあり歩くのも楽しくなる。
そんな中1500mピーク付近に「大町高校百周年」と読める標示、三角点もあり、そこから一端下る。
山頂に近くなるのだが、笹藪になり道を塞ぐほどの所もあり難儀する。
藪の間から餓鬼岳そのコブ、涸沢岳の山並みが見られた。
ようやく山頂へ着く。
360度の展望が待っていた。
七倉ダムの先に餓鬼岳の山並み、その続きに烏帽子岳、七倉岳そして針木岳、蓮華岳の大きな山容などが美しい。
眼下には大町市の街並み、霞むが鷹狩山、聖山などが見られた。
ここまでの急坂を登ってきたが足腰には今のところ違和感はなかった。
下りは白沢登山口方面へ。距離はないが急坂は続く。
下りの方が足腰への負担は大きいので慎重に一歩一歩ゆっくり進んだ。
登りが思っていた以上に大変だったので、あっという間に下ってしまった。
常磐登山口からは自転車。
ここからの自転車での仏崎は初めてだったがほぼ下り。
スピードを押さえながら快適に風を切って仏崎まで走った。
ふるちゃん
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