記録ID: 2529499
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無雪期ピークハント/縦走
道南
狩場山
2006年07月15日(土) [日帰り]
北海道
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 831m
- 下り
- 826m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:15
北海道で登り残した日本300山は残すところ三座となったが、その中でもアプローチが厳しい神威岳に、海の日に続く連休を利用して登るべく空路千歳へ飛んだ。空港でレンタカーを借り一路日高を目指す。道央道から日高道に入り、日高ファームのある門別まで高速道を走り、此処からは海岸沿いの国道を襟裳岬に向かって南下してゆく。静内のスーパで今晩の食材を仕入れた所までは良かったのだが、三石温泉付近で予定していたキャンプ場が閉鎖になっていていた。一旦は登山口となっている神威山荘への林道を走りかけたが、熊の多い日高でジンギスカンはチト危険だ。折角の北海道だし温泉にも入りたいと言う事で、海岸沿いに南下して来た国道を30分ほど戻り、静内温泉のキャンプ場で幕営する事にした。ここから登山口となっているペまでは1時間30分程だ。3時30分に起床すれば6時前に登山口に着けるだろう。静内温泉は宿舎と食堂も併設されていて、食堂では生ビールを飲む事が出来る。初日は静内温泉で温まり、生ビール喉を潤してからジンギスカンを楽しむという贅沢な幕営となった。
2日目の朝、手早くテントを撤収し、4時前にキャンプ場を後にする。まだ暗い道を走っているとフロントガラスに水滴がつき始めた。霧雨が降っている様だ。カッパ着用はともかく、神威へのアプローチで沢の遡行があり増水するとイヤだなと思っていると、林道に入って20分位の所でゲートが閉まっていた。林道が崩れているらしい。ここから歩いたのでは山荘まで丸一日かかってしまう。急遽転進を図る事にした。三石から静内、新冠、門別と一般道を戻り、高速で長万部まで走り、此処から黒松内、寿都、島牧と再び一般道を走る。漸く登山口となっている賀老高原に辿りついた時には10時30分になっていた。神威林道のゲートから約6時間で、何とか転進先となる狩場岳の登山口に辿り付く事が出来た。
登山口付近で靴を履き替えていると、山菜狩りのご夫婦がいて少し前にアイゼンが無くて途中で下山して来た登山者がいた事を教えてくれた。一旦は装備から外した軽アイゼンをザックに入れて歩き始める。登山道は比較的整備されていて順調に高度を稼いでいったが、歩き始めて1時間30分程で雪渓の斜面に出た。登山道が消えていて踏跡もよく判らない。生憎の薄い霧が邪魔をして雪渓から抜けるルートがよく判らなかった。軽アイゼンを装着して雪渓の淵をへずる様にして登っていく。地図がて正しければ左手から真駒内登山口から登ってくる登山道と合流している筈だ。果たして真駒内からの登山道が見つかった。雪渓は登山道合流地点に覆いかぶさるように伸びている様だ。場所を確認できた事で、確信を持って右手のほうに雪渓を登ってゆくと、山頂への登山道を見つける事が出来た。
雪渓からはひと登りで南狩場山のピークを越え、なだらかな草原状の斜面が現れてくると山頂までもう一息だ。山頂部に辿り付く頃には霧も晴れ上がり、真青な日本海を望む事が出来る。歩き始めて2時間少々でお宮の建つ狩場岳山頂に立つ事が出来た。神威への林道がクローズしていた時には、今日の山行を諦めかけたのだが、何とか一座登る事が出来てホットした狩場山の山頂であった。
2日目の朝、手早くテントを撤収し、4時前にキャンプ場を後にする。まだ暗い道を走っているとフロントガラスに水滴がつき始めた。霧雨が降っている様だ。カッパ着用はともかく、神威へのアプローチで沢の遡行があり増水するとイヤだなと思っていると、林道に入って20分位の所でゲートが閉まっていた。林道が崩れているらしい。ここから歩いたのでは山荘まで丸一日かかってしまう。急遽転進を図る事にした。三石から静内、新冠、門別と一般道を戻り、高速で長万部まで走り、此処から黒松内、寿都、島牧と再び一般道を走る。漸く登山口となっている賀老高原に辿りついた時には10時30分になっていた。神威林道のゲートから約6時間で、何とか転進先となる狩場岳の登山口に辿り付く事が出来た。
登山口付近で靴を履き替えていると、山菜狩りのご夫婦がいて少し前にアイゼンが無くて途中で下山して来た登山者がいた事を教えてくれた。一旦は装備から外した軽アイゼンをザックに入れて歩き始める。登山道は比較的整備されていて順調に高度を稼いでいったが、歩き始めて1時間30分程で雪渓の斜面に出た。登山道が消えていて踏跡もよく判らない。生憎の薄い霧が邪魔をして雪渓から抜けるルートがよく判らなかった。軽アイゼンを装着して雪渓の淵をへずる様にして登っていく。地図がて正しければ左手から真駒内登山口から登ってくる登山道と合流している筈だ。果たして真駒内からの登山道が見つかった。雪渓は登山道合流地点に覆いかぶさるように伸びている様だ。場所を確認できた事で、確信を持って右手のほうに雪渓を登ってゆくと、山頂への登山道を見つける事が出来た。
雪渓からはひと登りで南狩場山のピークを越え、なだらかな草原状の斜面が現れてくると山頂までもう一息だ。山頂部に辿り付く頃には霧も晴れ上がり、真青な日本海を望む事が出来る。歩き始めて2時間少々でお宮の建つ狩場岳山頂に立つ事が出来た。神威への林道がクローズしていた時には、今日の山行を諦めかけたのだが、何とか一座登る事が出来てホットした狩場山の山頂であった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
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