記録ID: 2529512
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無雪期ピークハント/縦走
道南
大千軒岳
2006年07月16日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 418m
- 下り
- 418m
コースタイム
狩場岳から下山後、寿都の温泉で汗を流してから、一般道を南下する。函館に着いた時には既に9時になっていた。コンビニで明日の行動食と今日の夜食を仕入れたが、幕営してから食事を作るのには少々遅い時間だ。近くのラーメン屋で塩ラーメンを食べ、本日の夕食とする。函館から松前に向かって走り、道の駅「しりうち」で幕営する事にする。
翌朝は列車の走り去る音で目が覚めた。函館から青函トンネルに向かうJR津軽海峡線が道の駅の直ぐ後ろを走っていたのだ。明るくなってみると、他にも数張りテントが設営されていた。暗くなってからでないと幕営は難しいが、水洗設備の整った道の駅は遅い時間での幕営なは重宝する。昨夜コンビニで買った冷やし天麩羅蕎麦で朝食を済ませ、再び松前を目指して走り始めた。大千間山の登山口は、松前から林道を約1時間走ったところに有る。昨年5月末にアプローチしようとしたが残雪で林道が通行止めになっていた。雨でも良く通行止めになる林道らしいが、今回は無事に登山口まで入る事が出来た。
新道登山口からの登りは、ブナ林の中を歩き易い道が続いている。北海道の山は本州の山に比べて植生が違う感じの山が多いのだが、北海道最南端の松前半島は気候が本州と似ているのであろう。東北の山でも歩いている様な気分だ。ブナ林がダケカンバに変りやがて樹林帯を抜けると、笹原の尾根を進む様になった。生憎ガスが出て展望が効かないが、晴れていれば眼前に津軽海峡を望む事が出来るであろう。ニッコウキスゲの大群落を過ぎると、あっけなく山頂に到着する。展望が無いのが心残りであったが、ニッコウキスゲの他、沢山の高山植物を楽しむ事が出来た大千間岳であった。
翌朝は列車の走り去る音で目が覚めた。函館から青函トンネルに向かうJR津軽海峡線が道の駅の直ぐ後ろを走っていたのだ。明るくなってみると、他にも数張りテントが設営されていた。暗くなってからでないと幕営は難しいが、水洗設備の整った道の駅は遅い時間での幕営なは重宝する。昨夜コンビニで買った冷やし天麩羅蕎麦で朝食を済ませ、再び松前を目指して走り始めた。大千間山の登山口は、松前から林道を約1時間走ったところに有る。昨年5月末にアプローチしようとしたが残雪で林道が通行止めになっていた。雨でも良く通行止めになる林道らしいが、今回は無事に登山口まで入る事が出来た。
新道登山口からの登りは、ブナ林の中を歩き易い道が続いている。北海道の山は本州の山に比べて植生が違う感じの山が多いのだが、北海道最南端の松前半島は気候が本州と似ているのであろう。東北の山でも歩いている様な気分だ。ブナ林がダケカンバに変りやがて樹林帯を抜けると、笹原の尾根を進む様になった。生憎ガスが出て展望が効かないが、晴れていれば眼前に津軽海峡を望む事が出来るであろう。ニッコウキスゲの大群落を過ぎると、あっけなく山頂に到着する。展望が無いのが心残りであったが、ニッコウキスゲの他、沢山の高山植物を楽しむ事が出来た大千間岳であった。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
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