北八ヶ岳縦走(茶臼山〜縞枯山〜北横岳)(豪雨により途中撤退)
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- GPS
- 03:11
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 387m
- 下り
- 268m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
特急あずさにて茅野駅下車 茅野駅からアルピコ交通・麦草峠線にて麦草峠下車 【帰り】 北八ヶ岳ロープウェイ山麓より蓼科高原ラウンドバスにて茅野駅下車 茅野駅から特急あずさにて帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでしたが、あまり歩きやすい道だとは感じませんでした。 麦草峠〜雨池峠までは、登山道に不安定な石が多かった印象です。転倒や落石に気を遣って進む必要があります。 縞枯山〜雨池峠は傾斜がきつく、不安定な石に加え、倒木の木片が歩きづらさに拍車をかけています。 雨池峠〜北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅までは歩きやすい木道です。 |
写真
感想
構想から3年、念願の八ヶ岳に行ってきました。
コロナの影響を懸念して小屋に泊まるのはまだちょっと気が引けるな…と思ったので、日帰りで行けるコースを模索。車を運転できないので、どうにか公共交通機関で行けるところを探した結果、麦草峠から茶臼山→縞枯山→北横岳と縦走して北八ヶ岳ロープウェイで下山する計画を立てました。
当日の天気予報は晴れのち雨。午前中は晴れそうだけど、夕方から夜にかけては雨という予報でした。北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅に着くまで、天気はもってほしいところでしたが…。
▼麦草峠〜茶臼山
茅野駅で下車すると、バス乗り場には長蛇の列が。密です。北八ヶ岳ロープウェイ行きのバスが特に人気だったようです。
麦草峠で下車するとかなり涼しげな風が吹き抜けました。先々週の苗場山のような灼熱登山にはならなそうだと思ったものの、この時点で既に薄暗い雲がどっかりと見え、早くも陰鬱な気分に。
ひとまず茶臼山を目指します。序盤は苔むした岩が張り出していて歩きづらく、後半は小さく不安定な石が多く歩きづらい。さらに山頂直下は急登になります。直登するとふくらはぎが疲れるので、落石に気をつけながら蛇行して登っていきます。茶臼山頂からの展望はありませんが、近くの展望台から景色を楽しむことができます。
▼茶臼山〜縞枯山
次は縞枯山を目指します。こちらもゴツゴツとした岩が張り出していて登りづらいです。ただ、傾斜は茶臼山への登りほどではありません。
縞枯山に向かう途中で、茶臼山と同様に展望台があります。やはり縞枯山の山頂からは特に眺望はありません。
▼縞枯山〜雨池峠
次は雨池峠へ下ります。この下りがかなり傾斜がきつく、尻もちをつくこと数回。ここまで、歩行距離は短いですがきつい傾斜を登り下りするので、想像以上に膝にきます。
時間に余裕があれば雨池山・三ツ岳を経て北横岳ヒュッテに向かうコースを取る予定でしたが、あまり時間を巻けなかったので坪庭を経て北横岳を目指すことに。
▼雨池峠〜北横岳…
整備された木道を歩き、縞枯山荘を横切ったあたりで雨がパラついてきました。時間はまだ13時。夕方から天気が崩れるのは認識してましたが、まだ降り始めるには早すぎる。
すぐ止むかなーと思ってレインウェアを羽織って、坪庭から北に歩き出すと、雨は止むどころかすぐに滝のような豪雨となり、一瞬でそこら中に水たまりができました。
坪庭周辺にいた、登山装備をしていない観光客も、すぐにいなくなりました。悔しいけどこれ以上進むのは厳しい…。お金を使ってはるばるやってきただけあって悔いは残りますが、安全第一…。またいつかチャレンジしましょう。
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