神崎川本流（キャンプ）

2020年08月29日(土) ~ 2020年08月30日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 388m
• 下り: 389m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:00

11:30 発電所手前
13:10 13:40 仙香谷下降点
14:30 瀬戸峠東口
16:30 白滝谷出合手前の中州

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

8:30 白滝谷出合手前の中州
11:30 仙香谷下降点
13:00 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

写真

8/29 11:41

発電所手前で入渓。沢登り装備がほとんどないSさんとTさん，どこまで頑張れるか？！（二人の装備を見てビックリ仰天の私。途中撤退を念頭におきつつ進みます…）

8/29 12:31

ゴルジュはうっそうとしてちょっと怖い雰囲気。

8/29 13:26

素人集団だけになかなかペースが上がらず，目的地まで遡行するのは難しそう。分岐手前で昼休憩をとりながら，計画変更について協議します。

8/29 13:40

休憩地点の目の前に飛び込みスポット発見！Sさんが飛び込みます！

8/29 13:40

せーの…

8/29 13:40

ドボーン！Sさん，初沢登りにして初飛び込み。お見事です！

8/29 13:54

Tさんが，休憩場所から林道に上がるテープを発見。タイムオーバーのリスクを避けるため，林道を行くことに。かなりの急坂で，トラロープが付けられています。林道（ガードレール）が見えてきました…

8/29 13:56

林道に出ると，なぜかカートが…？ザックを乗せてご機嫌に歩くSさん。

8/29 13:56

林道から谷を見下ろすとキャンプをしているらしいパーティが…。カートはこのパーティのものと思われるため，置いて行きます。

8/29 14:29

しばらく林道を歩き，GPSが示す登山道との合流地点から再び谷に降ります。

8/29 14:44

沢に降り，林道歩きでほてった身体を冷やします。気持ちいい〜。

8/29 14:53

Tさんも水浴び。タオルを頭に乗せて，お風呂に入った後みたい。

8/29 15:14

水浴びでご機嫌になったのもつかの間，目的地に移動しようとしたら，登山道を外していることが判明。来た道を戻ります。

8/29 15:23

林道が見えるところまで戻ってくると…

8/29 15:23

分岐を発見。最初は左の階段を降りましたが，地図に載っている登山道は右の方でした。

8/29 15:39

結構険しい難路です。そして，恐るべきヒルロード…。サンダルのSさんと私は，足に5〜6匹吸い付いて，必死で払い落としましたが，またすぐ吸い付いてきて大騒ぎでした。登山靴のSさんも，靴下の中にヒルが入り込んでいました。

8/29 16:53

登山道から見えていたキャンプ適地（キャンプファイヤー跡あり）に目をつけたSさんの提案で，沢を少し降って，中州のようなところで野営します。

8/29 16:57

ヒルにがっつり吸われたTさん，まだ血が止まりません。(>_<)

8/29 17:06

待ちに待ったビールを美味しそうに飲むTさん。

8/29 17:11

手前からファイントラックのツエルト（私），アライのツエルト（Tさん），タープ（Sさん）。

8/29 17:36

行きにスーパーで仕入れた食材で晩ご飯スタート！奥の石の上にある小さな入れ物は，オリーブオイルと醤油を小分けしたもの。

8/29 18:01

和牛ステーキは絶品でした♡SさんとTさんは焼酎に移行。焼酎1本目を飲み干したところで私はツエルトへ。お二人は2本目に突入。

8/30 5:10

一番早く起きたのは寒さで目が覚めた私。（2時台，4時台にも起きました）。シュラフも上着も靴下もないので寒かった〜。隣のTさんはツエルトが小さいので足が出ています。

8/30 6:02

この状態で一晩過ごしたタープ派のSさん，タフです。そろそろ目が覚めそう…？

8/30 6:12

一晩中干しっぱなしだった沢装備。

8/30 6:20

朝ご飯です。Sさんは，いつものように固形燃料で生米を炊きます。

8/30 6:31

「ウ○ンの力」の缶で自作したミニサイズのアルコールストーブ。

8/30 6:43

私はカレースパ。冷えた身体が温まります。

8/30 6:53

お米を水に漬けるのを忘れていたSさん，乾燥米から一気に炊きましたが，美味しそうにふっくら炊けました！

8/30 6:54

炊きたてご飯にお湯で温めたレトルトカレーをかけます。美味しそう〜。

8/30 6:56

Tさんの朝ご飯は，アルファ米とミニサイズのレトルト丼2種。

8/30 8:36

テントを撤収し，8時半に遡行スタート。まだ水が冷たいです。

8/30 8:48

流れに乗って楽々降ります。

8/30 8:49

私もラッコ状態です。

8/30 9:09

ウエアは海パンとラッシュガードで，水中メガネを着けたSさん，ザックがなければ，海水浴かプールにしか見えない？！(^_^;

8/30 10:42

基本，穏やかな神崎川本流ですが，急流の滝が何カ所かあり，慎重に巻きました。ここは短い鎖とロープがつけられています。

8/30 10:51

難所を終え，気持ち良さそうに泳ぐSさんとTさん。

8/30 11:04

前方にダムが現れたので，いったん山に入って巻きます。ダムを越え，巻き道を降りるTさん。

8/30 11:04

同じく，ハシゴの方を降りるSさん。

8/30 11:18

河原に岩山がそびえています。ひょいと登ってハイポーズ！

8/30 11:28

大岩を持ち上げる山女？！ちょっと嘘くさい？

8/30 11:29

大岩を持ち上げる山男？！迫真の演技です。

8/30 11:32

赤坂谷方面の合流地点まで降りて来ました！

8/30 11:39

水に浮かぶSさん。ホントに水が好きなようです。

8/30 12:00

中央向かって左に突き出た岩の先にスズメバチの巣があります。蜂が巣に群がっているのが見えます。要注意です。

8/30 13:11

入渓地点に戻り，沢登り（降り）終了！沢水を浄水キットからラッパ飲みするSさん。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 6s Apple

iPhone 8 Apple

感想

Buna-blue

久しぶりのST企画は沢登り＆キャンプ。お二人とも沢装備はほとんどなく，現地でビックリ。無理だったら撤退する覚悟で遡行しましたが，当然ペースは上がらずタイムオーバーしそうなので，早々に林道へ。
しばらく林道歩き後，登山道へ再び入り，目的地（白滝谷出合）に向かっていると，ヒルが足に吸い付き，はがしてもはがしても次々に吸い付き，恐るべき修羅場に！
沢に降り，登山道から見つけたキャンプ適地の中州へ。中州には，ヒルはいないようで，ちょっと安心。（蟻はたくさんいましたが。）
野営は，荷物を少なくするため全員テントではなくツエルトまたはタープ。
晩ご飯はお肉や野菜など，行きに仕入れた食材をミニフライパンで焼いて，キャンプファイヤーしながら舌鼓を打ちました。（湿った枝葉に火が付くまでだいぶ時間がかかりましたが。）和牛ステーキ，美味しかった〜！
2日目は，初日に遡行できなかったところも含めて全行程を川下り。穏やかな流れのところはラッコのようにぷかぷか浮きながら流れに任せて楽々。水が大好きなSさんは，泳いだり潜ったり浮かんだり飛び込んだり，イルカのように水を楽しんでいました。
神崎川本流は基本的に流れが穏やかですが、高低差のある滝など難所が何カ所かあるので、高巻きしたり，鎖やロープを伝って降りたり…。なんとかすべての難所を越え，無事に入渓地点に戻ることができました。ホッ。
今回，沢が初めてで沢装備がほとんどなく，基本，サンダルで歩き通したお二人には脱帽です。沢装備があれば防げたであろう痛い目や危なっかしい目に何度も遭い，沢登りには最低，沢シューズ，タイツ，ヘルメットが必要ということで意見が一致（しましたよね？）。次回の沢登りまでに調達しておいてくださ〜い！