三峰山（煤ヶ谷〜物見峠〜三峰山〜不動尻〜広沢寺温泉）

2012年12月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 11.6km
• 登り: 891m
• 下り: 943m

コースタイム

煤ヶ谷9：18−10：55物見峠11：00−12：52三峰山（昼食）13：40−15：15不動尻15：25−16：42広沢寺温泉入口　　（休憩を除いた）【登り】3時間29分（標準3時間15分）【降り】2時間52分（標準2時間25分）【合計】6時間21分（標準5時間40分）

天候

予報は晴れだったが、実際は曇りでした。稜線沿いの気温は1℃で寒く、チルド状態。食品を保存するには最高！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】新宿7：31（小田急）8：23本厚木8：40（神奈中バス）9：16煤ヶ谷　【復路】広沢寺温泉入口16：42（神奈中バス）17：15本厚木17：31（小田急）18：45新宿

コース状況／危険箇所等

このコースは山ヒルで有名ですが、さすがにこの寒さでは襲って来ませんでした。それよりもコース途上で、一部崩落箇所あり、また物見峠手前の道は狭く、小岩の落石もありました。鎖場等を考えると、今回雪や氷結などはありませんでしたが、積雪期は細心の注意が必要と思われます。積雪期に入ったら、ハイキングコースとはいえず、初心者は入るべきではありません。

写真

12/23 9:25

煤ヶ谷バス停

12/23 9:26

谷太郎川に沿って入る

12/23 9:34

登り始めの山道、いかにも山ヒル好み

12/23 9:37

こんな民家近くの里にも熊が出没するんだ

12/23 10:01

落葉を踏みしめて急な坂を登る

12/23 10:18

紅葉も過ぎ去ってしまった

12/23 10:26

確かに初心者は入らない方がよい

12/23 10:32

普段はともかく、雪積期はアイゼン無くしては危険です

12/23 10:34

こんな冬枯れした小道を歩きます。右下は50mほど切れ落ちています。

12/23 10:52

落石現場。右下に滑り落ちたら、助かりません。

12/23 10:55

物見峠。真下を林道の隧道が通っています。ここから三峰山への稜線の急登が始まります。

12/23 11:31

丸太の登りが続きます

12/23 11:44

右斜面は酸性雨で樹木が枯れ、土砂が崩れ落ちています

12/23 11:45

丹沢山方面

12/23 11:46

右斜面が崩れ落ち、松ノ木がかろうじて立っています

12/23 11:46

松ノ木は危機的状況ですが、木の下の根の様子がよく分かります

12/23 11:55

崩壊現場には木道が架けられています

12/23 12:04

すっかり落葉した樹木の下を登ります

12/23 12:05

落ち葉の中を静かに登って行くのもよいものですね

12/23 12:21

こんなやせ尾根が続きます

12/23 12:53

三峰山山頂（934m）

12/23 12:54

山頂にある小さな石碑

12/23 13:05

今日のお昼はこれ！

12/23 13:52

稜線の左側はこんな感じです

12/23 13:54

こんな鎖場が続きます

12/23 14:10

急な陽射しにほっと一息

12/23 14:31

不動尻への下り道

12/23 14:35

植生が変わります

12/23 15:03

小さな滝の連続した沢沿いを下って行きます

12/23 15:36

山神隧道

12/23 15:36

短いので向こう側がみえます

12/23 15:37

中に入ると、真っ暗闇

12/23 15:40

希望の出口

12/23 15:41

現世に戻ります

12/23 15:50

こんな静かな林道が続きます

12/23 17:17

本厚木駅に戻ると、クリスマスイルミネーション

撮影機器：

Canon PowerShot SX130 IS Canon

感想

へのへのもへじ

大昔に一度行ったきりで、ほとんど記憶に無い東丹沢の三峰山へ、久し振りに行って来た。初めての山行と変わりない、新鮮な山歩きが出来た。冬なので山ヒルの心配がなく、のんびりとした気分だった。が、物見峠の手前は急斜面の細い山道が続き、落石もあり緊張させられた。雪積期、この細道が凍結すると、アイゼン無くしては危険極まりないと思った。急斜面を滑り落ちると、大怪我は間違いない。下手すると、命を落とす。危険な箇所はここだけで、三峰山の稜線は変化があって楽しめる。少なくとも気楽なハイキングコースでないことは確かだ。初心者は、経験を積んでから、このコースに入って欲しい。