笛吹川西沢行者谷
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- GPS
- 06:42
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,877m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
―12:40遊歩道終点12:47―13:57駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登りですから危険な個所は多々ありますが、大きな滝もなく気をつければ ここは危険な個所は少ないほうです。 上部でナメ、ナメ滝が続きますが、濡れ落ち葉に木をつけましょう。 |
写真
感想
今年の沢納め、軽い沢の笛吹川西沢行者谷に入りました。
ウイークディーなので西沢渓谷に入る人も少ないのかなぁ、と思いながら渓谷道を
歩いていると、先行者がいます。さらに先にも人がいます。紅葉の季節だからでし
ょうか、かなりの人たちを追い越しました。みんな写真を撮っています。
やはり西沢渓谷は人気なんですね。
七ツ釜で渓谷道も終わり遊歩道に出ますが、工事跡の残骸や川の対岸には小屋跡の
残骸などが目につき、あまり良い感じはしませんでした。
終点の休憩場所で休んだあと軌道跡に入り行者谷を目指します。
この軌道跡の崩れは想像以上で、行者谷手前は緊張した歩きになってしまいました。
ここが今日一番の核心部だ、といった報告を見たことがありますが、そうだったか
もしれません。
ここの手入れはされませんから、悪くなる一方だろうと思います。
さて、谷を横切る所から入渓しますが、写真で見た通り何も見せ場のないような流
れです。
こんな流れが続き、少し段差がある所には古い鎖が付いている所が2ヶ所ありました。
沢登り用だと思いますが、こんな谷になんで?、というような印象を持ちました。
そのうちに水が消えてしまい、こんな感じで終わるのか、つまらないなぁと思って
いると再び水が出始め、谷が右に90度近く向きを変えて少し行くとナメやナメ滝
が出始めました。
やはりこれくらいなきゃと、濡れ落ち葉に気をつけながら登って行きました。
やがてそれも終わりゴロゴロの谷になり、終わりにしようと右の小尾根に逃げました。
しかしこれは上部がヤブで、忠実に源頭まで詰めた方がよかったようです。
尾根上には眺めの良い岩峰を通りました。ここが源頭のようです。そこから2021峰
はすぐです。
紅葉を眺めながら一般道を遊歩道に下り散歩者の一群に入りました。
つまらないなぁと思いながら遡行した沢ですが、最後にナメやナメ滝が出たので、
そこそこ楽しめる沢だったと言えるのではないでしょうか。
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