塔ノ岳[大倉ー三ノ塔(表尾根)ー塔ノ岳ー大倉]
- GPS
- 08:50
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
天候 | 曇り&晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり 大倉〜三ノ塔:危険箇所はなし 三ノ塔〜塔ノ岳:行者岳を過ぎたところの鎖場2ヶ所は高度もあり滑りやすい。 塔ノ岳〜大倉:危険箇所はなし(心が折れる) |
写真
感想
今回はパパ友と二人での山行。
いろんな本を見ながら、「なんとか今年中に塔ノ岳行ってみたいね」っと話を温めてきていて、ついに実現。天気予報では塔ノ岳周辺の麓の天気は曇りのち晴れ。
静岡県の天気は曇りの予報でしたが、家を出ると厚い雲、暫くすると雨...マジっ!!
パートナーを迎えに行き、とりあえず東名を使って向かってみる。麓周辺はだんだん明るくなってきている。しかし到着してみても山には真っ白なガスがw
ルートは、「表尾根の景色は最高」という皆さんの山行記録を参考に、天気が良くなることを祈って表尾根ルートに決める。さ〜いよいよ出発。今日は靴を新調☆フルレザー☆がんばります☆
最初は緩やかな林道を歩いてく。少し登ると林道と登山道の分岐が。もちろん登山道へ。気持ちよく登っていく。一旦林道と合流し登山道へ。ここから本格的な登山道。勾配のある場所、階段が続く場所、泥濘のひどい場所...と表尾根に出るまでも結構キツイ。しかも山頂に近づくとかなりの寒さ&風。パートナーもかなり心にダメージを負っていた様子。
やっとの想いで三ノ塔に到着。風が強い山頂にはほとんど人の影がない。みんな小屋の中で暖をとっていた。お昼にはちょっと早い時間でしたが、お腹も空いたし、あまりに寒かったので、小屋で昼食。バーナーのガスが寒冷地仕様でなかったために火力はみるみる低下。逆さにして使うはめに。無事にラーメンとおにぎり、そしてコーヒーをいただく。心も身体も暖まり、いよいよ塔ノ岳に向かう。
最初は霧氷も嬉しかったが、期待していた景色が全く見えず、テンションも下がる。「あ〜、天気が良かったら凄い景色なんだろ〜な〜」「なんとかなんないのかな〜」と何回言葉を交わしたことか。
地蔵岳周辺には、鎖場が数カ所。高度感があり、泥が付いている岩場は滑るので慎重に下った。
一向にガスがとれそうな気配はない中、黙々と塔ノ岳を目指す。っと山頂近くに来たところで青空が!!景色は期待できないが、せめて青空の下で記念写真を撮りたいという想いで、脚が進む。
そして塔ノ岳登頂☆青空は見えたり見えなかったり。今日の天気では見えただけでもいいほうか。
しかし風と寒さに耐えられず、記念写真を撮って早々に下山。大倉尾根を下っていく。
これからは自分との戦い。「どこまで続くんだ〜」「さすがバカ尾根〜」と心の中だけでは留めておけず、何度も口から言葉を発してしまった。「これを登るのはキツイんやろな〜」と何度も振り返った。
そして無事下山。思っていた以上に大変だったというのが正直な感想。
でも丹沢山塊は面白くて奥が深いな〜と感激。ぜひ次は天気のいい日にリベンジしたいと強く思いながら帰路につきました。
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