<家族ハイク>燕岳(初の北ア)
- GPS
- 30:05
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
7:15 登山口
7:49 第一ベンチ
8:19 第二ベンチ
8:59 第三ベンチ
9:38 富士見ベンチ
10:16 合戦小屋
11:46 燕山荘(前テント場)
■2日目
10:14 テント場出発
11:17 合戦小屋
11:47 富士見ベンチ
12:10 第3ベンチ
12:36 第2ベンチ
12:53 第1ベンチ
13:20 登山口
天候 | 一日目:曇 二日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は整備されており問題なし。 |
写真
感想
・駐車場で仮眠を取り、6:00頃に目が覚めて7:15に登山口で登山届をして出発。
すぐに急な登りが始まり、30分で足腰の痛みが始まる。
やはりテントを入れた75lのザックを担いで山道を登るのはきつい。
・7:49第一ベンチ。8:19第二ベンチ。休憩の度に水分補給して飴を口にする。
このあたりで足腰も慣れてきて負担が減った。
雨はすっかりあがって空は明るいが霧が出ており、展望はきかない。
・8:59第3ベンチ。途中から息子が先に行き、私はあえぎながら息子に付いて行く感じ。
10:16合戦小屋到着。その後、視界が広がり始めガスってはいるものの紅葉が美しい。
そしてようやく燕山荘が見えてきたと思ったら、その姿は予想以上に小さく、
息子が「まだ遠い〜」と少々泣きが入る。
・11:46何とか午前中に山荘前のテント場に到着。
テントはまだ10張もなく、東側にテント場を決めた。近くで雷鳥を発見。
その後山荘でのデザート。息子はフルーツタルトとレモンティー、
私はブルーベリーケーキとコーヒー。
標高2700mの山荘とは思えない美味しいコーヒーとケーキを堪能。
・ガスの合間から燕岳や西側の山脈が見えるが次第に陽が落ちていき、
周囲は暗闇の中へ。気温も下がってきた。
・19:00から夕食。雨がぱらついてきたので、
テントのすぐ外で調理してできたものからテントの中に運ぶ。
・21:00頃就寝。靴下、タイツ、半袖のヒートテック、
長袖シャツ、フリース、ダウン、ズボンを着込んでシェラフを頭までかぶった。
そしてカイロを背中につけたらまあ温かく眠れそうだ。
・2:00頃トイレに行きたくなり目が覚めた。息子と一緒にテントの外へ。
テントのフライシートについた露が凍っている。見上げると満点の星空が広がり、
しばし見とれた。天の川も見えた。明日は晴れそうだ。
・4:00頃目が覚めた。テントの外に出てみると東の下界に街の夜景が広がっている。
2700mの山頂から街の夜景が見えるとは驚き。空には半月が昇っている。
夜明けに向けて期待が広がる。
・5:00、薄明かりの中、東側の山並みの向こうはうっすらとオレンジ色が広がり始めている。
西側に目をやると、黒々と続く山脈の中で一際目立つ鋭い峰。
「槍や!」と2人で歓声をあげる。
「燕岳の頂上まで行きたい」と息子が言ったので急いで燕岳に向かうことに。
一歩一歩進むたびに東の空は明るくなり、地平線がくっきりとオレンジ色に染まり
その一部から火の玉のような太陽が顔をのぞかせ始めた。
燕岳はピンク色になり、その後西の山脈もピンク色に。モルゲンロート。
・5:30燕岳頂上に付いた頃にはすっかり陽が昇って明るくなっていた。
燕山荘の方角に目をやると、山荘から南西方向には常念山脈の美しい尾根が常念岳、
大天井岳へと続いている。そのさらに奥には北穂高、奥穂高岳がみえ、
その西に槍ケ岳。燕岳の北側にはすぐに北燕岳があり、その向こうには立山連峰、
そして剣岳。真っ青な空、緑と紅葉と岩の山脈、真っ白な雲海。
岩の頂に立ち上がる息子の姿を写真に収めた。
・テント場に戻り東の山脈と雲海を眺めながら朝食。
10:14にテント場を出発し下山開始。何度も立ち止まって燕岳を振り返り、
次第に小さくなる槍を写真に収める。名残惜しい。13:20登山口に下山。
・来年も来るぞ。
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