薩摩富士こと開聞岳(太宰は「富士には月見草が似合う」と書いた。薩摩富士には菜の花かなぁ?)
- GPS
- 05:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 811m
- 下り
- 801m
コースタイム
− 15:30かいもん山麓ふれあい公園P
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
JR列車利用では本数とダイヤから、効率のよい日程を組むのは結構大変。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストに相当するものは駐車場直近の案内所にあったが、そこに立ち寄ったのは下 山後。入山時には気が付かなかった。登山道脇にはない。 下部は里の裏山レベルの道。山頂近くは大きな岩の上に乗ったり、岩と岩の間を縫って 進む。全体的にはどこにでもある山道だが、山国在住の人間にすれば、所々で眼下に海 を望めるというのは極めて新鮮。 |
写真
感想
年末年始の大型連休を利用して普段は到底行けない遠隔地の山をやってみようかと思
い立った。まず、JR青春18きっぷで大阪へ、そこから近鉄の夜行高速バスで鹿児
島まで辿り着き。
鹿児島で一番高いのは、ご存知屋久島宮之浦岳なのだが、ここは経験済みなので、今
回は端正なコニーデ、薩摩富士の名がピッタリの「開聞岳」にした。
何人かの方がこの年末年始の山行レポートを投稿されており、12月30〜31日に
かけて降雪があったとのこと(同日、小生は知覧町や鹿児島市内で教養アップの観光
。何れの地も雨天だった)だが、1月2日時点では登山道周辺には積雪の痕跡は全く
無かった。(やはり南国。数センチ程度の積雪は1〜2日のうちに融けてしまうのだ
ろう)
さて、登山開始。○○富士とは云え標高が標高なので、気構えとしては、そこら辺の
里山を登る様なものである。ただ、登山ルートはストレートやジグザグに高度を稼ぐ
のではなく、らせん状になっているのが面白い。また、山国在住の人間としては、眼
下に海を望みつつ登るというのが何とも新鮮である。
この日の登山者は大雑把に見て、100人くらいだろうか。いわゆる「山やってる」
人だけでなく、「近くまできたので、ついでに登ってみようか」風の人も多々。
道中、何人かの方と情報交換した内容で、特筆すべきものは次のとおり。
々盖ぐ気九州の真上に居座るというような気象条件に恵まれると、山頂の一番高い
ところから屋久島宮之浦岳が見えることがある。大雑把な確率は10回登って1回程
度とのこと。
道中から長崎鼻の周辺某所にある野天風呂を望むことができるので、倍率の高い双
眼鏡を持参すると目の保養になる。(真偽のほど不明。マユツバっぽい)
深田100山の中の「登ってみたいランキング」では40位程度だが、低山に絞る
と第1位である。(何時の何処の調査なのかも、低山の区分けも不明だが...)
年末年始の休暇でどこにと思っていたら、なんと開門岳とは
相当の遠征でしたね
山以外にもおたのしみ満載ではと勝手に想像してます
開門岳ではなく開聞岳です。
いわゆる山岳県の住人としては、遠隔地の県の山へ行くというのは、
重い腰を上げるようなもんですが、どういう風の吹き回しか、気紛れ
か、実行してしまいました。
風や気紛れがいつまで続くか分かりませんが、機会を捉えてまた別の
所へも行ってみようかと思っています。
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