皇海山(銀山平) 手ごわい山でした

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 12:46
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,275m
• 下り: 2,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:11
• 休憩: 1:35
• 合計: 12:46

距離 24.4km 登り 2,290m 下り 2,276m

3:45 銀山平
4:27 笹美木橋
4:48 一の鳥居
4:58 庚申七滝
5:46 5:47 猿田彦神社跡
5:53 6:01 庚申山荘
6:32 6:39 大胎内(分岐)
7:04 7:05 庚申山
7:16 7:25 庚申山展望台
7:46 7:47 駒掛山
8:13 薬師岳
8:55 9:03 鋸山
9:27 9:36 不動沢のコル
10:17 10:57 皇海山
11:34 不動沢のコル
12:22 鋸山
13:06 女山
13:14 13:25 六林班峠
15:13 天下の見晴分岐
15:23 庚申山荘
15:26 猿田彦神社跡
15:51 庚申七滝
16:04 笹美木橋
16:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●庚申山荘〜庚申山
鎖場・ロープ・梯子が数か所あり。下りの岩場で足を乗せれるところが少ないところあり。今日は、つま先が曲がりやすい靴を履いていたので踏み外し少しずり落ちました。
●薬師岳〜鋸山
薬師岳から大きく降りる、鋸山頂上手前から大きく登る。この2ヶ所の鎖場がポイント。
●鋸山〜皇海山
鋸山からすぐの下りでロープ
●六林班峠〜庚申山荘
登山者の大半の方にとっては、ここが一番しんどかったのでは。沢の源頭を10ヶ所程度横断しながら、傾斜の急な斜面を横切る登山道は平坦ではないためバランスとりにくい。又、笹の茎を踏むことで滑ってしまい斜面から落ちそうになる。私も二度ほど片足を踏み外ししました。庚申山荘に着くまですごく時間が長く感じ体力を消耗させられるところです。
●鋸山から庚申山荘までの草刈はされておりました。おかげで、歩きやすく道迷いの心配はありませんでした。関係者の方にはお礼申し上げます。

写真

9/22 4:12

林道だけど、フェンスもなく、切れ落ちてるところもあります

9/22 4:32

9/22 4:47

林道終了し一の鳥居に到着

9/22 5:15

暗くて登山道探しがしんどい

9/22 5:20

9/22 5:35

やっと明るくなってきた

9/22 5:38

岩の間を通って行きます

9/22 5:48

9/22 5:49

猿田彦神社

9/22 5:54

庚申山荘

9/22 6:30

ほぼ垂直に近い梯子

9/22 6:31

鎖・ロープ

9/22 6:33

梯子

9/22 6:34

9/22 6:35

庚申山までもう少し

9/22 6:37

鎖、左側切れ落ちている

9/22 6:43

ロープ、足元は滑る

9/22 6:43

9/22 6:47

周辺の山が見えてきた

9/22 6:59

傾斜がなくなってきた

9/22 7:03

庚申山に到着

9/22 7:07

左が鋸山、右が皇海山ですが近く感じる

9/22 7:10

皇海山・鋸山をバックに撮って頂きました

9/22 7:24

9/22 7:24

山座同定できないが、日光の山々か。日光白根山、男体山、女峰山、等・・・

9/22 7:33

薬師岳に向かいます

9/22 7:48

抜いていったトレラン?風の男性

9/22 8:14

薬師岳到着

9/22 8:16

9/22 8:28

薬師から鋸山望む。真ん中の辺りに、長い鎖とロープ、その下に梯子がある。

9/22 8:29

真ん中上辺りに、先ほど抜いていった方が登っている。オーイと応援したら、反応してくれました。

9/22 8:31

こちらは薬師から下るほぼ垂直な7,8m位の鎖場・ロープ

9/22 8:31

降りました。次は鋸山の鎖場

9/22 8:42

鎖場登った上は左が切れ落ちてます

9/22 8:44

まだ梯子があった

9/22 8:55

鋸山に着きました

9/22 8:59

皇海山に向かいます。いきなりロープ2か所。以降はなんてことはないなだらかな下りと登り。

9/22 9:08

一旦、下ったところからの皇海山

9/22 9:26

9/22 9:26

鞍部

9/22 9:26

鞍部から鋸山を望む

9/22 10:18

皇海山到着

9/22 10:55

青銅の剣

9/22 12:13

鋸山に戻って写真撮ってもらう

9/22 12:20

六林班峠に向かうことになった

9/22 12:23

女山?

9/22 12:46

六林班峠まではこのような道

9/22 12:52

9/22 13:04

女山は看板なし。三角点あった。

9/22 13:25

六林班峠からが大変だった

9/22 13:38

沢の源頭

9/22 13:42

沢の源頭、ここはロープだよりでないと難しい

9/22 13:46

このような所が10ヶ所ほどあったのでは

9/22 13:54

沢の高巻みたい

9/22 15:10

天下の見晴らし台。ようやっと小さなアップダウンの繰り返しから抜け出したかも。

9/22 15:18

庚申山荘に戻りました。ここから早歩きで帰ります。

9/22 15:35

朝、暗くて撮れなかった夫婦蛙岩

9/22 15:39

9/22 15:50

栃木県はこれがピンクテープの替りらしい。暗い中でも見えて助かりました。

9/22 16:30

駐車場が見えてきました

9/22 16:31

無事登山口に到着

9/22 18:19

日光和の代温泉やしおの湯。市民以外65歳以上340円。

撮影機器：

A7 Pro UMIDIGI

装備

MYアイテム

maekao

重量：0.09kg

個人装備

靴(サロモンX Ultra 3 Wide) ザック(モンベル　バーサライト30) パンツ サポートタイツ 手袋 雨具 防水手袋 ウィンドブレーカー 日よけ帽子 ヘッドランプ2個 予備電池(単四6個) タオル ストック サングラス 携帯 スマホ2台 モバイルバッテリー1台 保険証 予備靴紐 携帯トイレ トイレットペーパー ココヘリ ツェルト SOL コロナ対策セット(マスク 殺菌ジェル ウェットティシュ 温度計) 鈴 笛 日焼け止め ウォーターパック(2L用) リザーバー(3L用) 朝ご飯 昼ご飯 行動食 非常食 持参飲料(3L)

備考

ルート定数54.4

感想

maekao

百名山　81座目

難敵なので、暗いうちにスタート。しかし、ヘッドライトを点灯しても前方周囲が見えづらく、明るくなるまではしんどかったです。
今日はどれくらいの時間で行ってこれるのか、計画は立てておりますが、見当がつきませんでした。
庚申山荘に着いた時、ここに泊まっていた新潟の青年と一緒に行動することになり心強かったです。
庚申山までは鎖場など有りましたが順調に着くことが出来ました。又、予想に反して天気が良く、皇海山と鋸山がくっきり見えました。そして、鋸山・皇海山とも凄く近くに感じました。(普通は遠くに感じて、時間的な不安がもたげるのですが)
鋸山の前後は厳しい鎖場がありましたが、難なくクリアしました。その後の皇海山までの高低差もあまりきつさは感じず到着しました。
下りは、Webでの他の登山者の感想をもとに六林班コースを避けてピストンを予定しておりました。しかし、六林班コ−スは草刈されているという話を聞いて、このコースで下ることにしました。
小さな無数のアップダウン、トラバースの滑る登山道、10回前後の沢の源頭部の横切り、等・・・。
時間がかかり一層長く感じる行程でした。
新潟の青年とは、天下の見晴分岐で、お礼を言って別れました。
庚申山荘に着き、時間も計画よりかかってたけれど、疲れはあまり感じなかったので、速足で登山口まで下りました。
早速、日帰り温泉を探し、達成感の余韻に浸り、湯船に浸かりました。
百名山最難関と言われている幌尻岳と比較しても、難易度の観点に違いはありますが、大変さは私の登った百名山の中では双璧です。

ヘッドライトについて
230ルーメンのライトを使用したが、暗い中で登山道を識別するには見づらい。これからも早朝登山を予定してる山があるので、もっと強力なライトが必要。

コメント

shikashika

お疲れ様です。
maekaoさんの通られたクラッシックルートは私も北関東屈指の難ルートだと思います。無事に下山されて何よりです。お疲れ様でした。これからも楽しい旅を続けてください。

maekao

Re: お疲れ様です。
こんにちは。
六林班峠から庚申山荘までが楽ではなかったです。
鎖、ロープがあっても同じ道を戻ったほうが楽ですね。