雷電山〜ニセコアンヌプリ〜神仙沼
- GPS
- 32:08
- 距離
- 68.2km
- 登り
- 4,308m
- 下り
- 4,308m
コースタイム
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 11:52
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:42
天候 | 晴れたり曇ったり / まあまあ涼しい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ようやく涼しくなってニセコ周辺も快適に歩ける季節になった。久しぶりにニセコの山々を縦走してみよう。前回縦走したのはもう4年前だ。そのときは車道歩きが多すぎて山登り感はちょっと少なかった。今回ルートを変えて一泊で歩いてみることにした。
【1日目】
岩内岳の登山口をスタート。ツルツルで滑りやすい道。涼しいし体も軽いしで快適な登りだった。岩内岳からは雷電山を往復。ドロドロと水たまり地帯が多くて足元は悪かった。五ツ沼は道が水没していたのでじゃぶじゃぶ通過した。適度なアップダウンの道が心地良かった。
分岐から目国内岳方向に進んでいく。目国内岳の山頂方向は雲の動きが慌ただしくて幻想的な雰囲気だった。正面に山頂が見えるとモチも上がる。道はツルツル岩が増えてきて何度もツルっとしてしまう。危ない。目国内岳の山頂は僕と逆方向に縦走しているという単独男性との二人だけだった。人気の山なのに案外人が少ないね。新見峠への下山時にも数組としかスライドしなかった。
新見峠からは白樺山方向に進む。稜線は風が冷たくて快適だった。シャクナゲ沼も道が水没。じゃぶじゃぶ通過した。シャクナゲ岳に近づくと岩地帯が多くなってくる。相変わらずのツルツル岩でウンザリ気味となった。転んだら痛そうなので慎重に歩いた。でも一度大きく転んで腕を擦りむいてしまった。
イワオヌプリが近づくと足元も良くなる。イワオは翌日に登る予定としていたけどもまだ元気なので今日中に登っておくことにした。夕暮れで薄暗いのにイワオ周辺は白い砂のおかげか足元が明るかった。かなり暗くなるまでヘッドライトは無くても歩けた。
五色温泉に下山後はキャンプ場まで移動してそこで宿泊。連休ということもあってキャンプ場は超賑やかだった。管理棟の隅っこの方にテントを張る。20時には寝袋に潜り込む。周りの話し声が良く響く。皆さん楽しそうだった。僕は幸い騒音があっても寝れる。次に目が覚めた時には静かな雰囲気となっていた。
【2日目】
4時半ごろ起床。ゆっくりテントを片付ける。ヘッドライトは必要ないぐらいの時間に出発。ニセコアンヌプリへ向けて登っていく。空気が冷たくて気持ちが良い。アンヌプリの山頂はご来光目的かそこそこ人が多かった。僕は通過するだけ。鏡沼方向に下りる。鏡沼の畔で朝飯を食べながらしばらくまったりしていたらもう歩きたくない気分となった。
五色温泉まで戻ったら大沼方向へ進む。イワオ分岐までは人が多め。それを過ぎるとほぼ人もいなかった。神仙沼はさすがに観光客が多かった。駐車場はほぼ満車状態。レストハウスがオープンしていた。行動食の残りが少なかったけど買わないで我慢した。
神仙沼の駐車場から岩内方向に少し進んだ場所に林道らしい道が地形図に書かれている。ヤマレコの軌跡には歩かれた形跡がないので既に廃道だと思われる。これはぜひ行ってみよう。林道の入り口はヤブで覆われていた。ヤメようかと少し悩んだが決心して突入。ヤブはまあまあ面倒だった。極太の根曲がりが鬱陶しい。二つ目の橋を過ぎた辺りでようやくヤブから解放。歩きやすい林道となった。そこそこ疲れた。最後はスタート地点までひたすら車道歩き。天気も良くてなんか楽しい気分だった。
【まとめ】
虫もいないし涼しいしでやっぱりニセコはこの時期に登るのが良い。キャンプ場での宿泊は水道もあるしトイレもあるしで超快適だった。またいつか歩こう。
【過去の山行記録】
ニセコ連山全山日帰り縦走【岩内道の駅から】 2016年07月14日(木) [日帰り]
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-916235.html
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