東北観光(不老ふ死温泉・十二湖・湯殿山・銀山温泉・山寺・蔵王)
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- GPS
- 05:49
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 645m
- 下り
- 643m
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■東北へ?
天気予報が定まらず、北陸方面への観光を計画していましたが、土曜朝の状況をみて、急きょ、東北方面へ差し替えることとしました。
9月20日(日)の宿泊が最混雑日のようで、なかなか確保できません。天気の状況から、秋田県内各地に行きやすい大曲のビジホを予約しました。この時点では、森吉山ゴンドラ、乳頭温泉(何度も行っていますが)など候補としていました。
しかし、その後の天気予報をみると、青森の方が天気がよさそうなことに加え、深浦の黄金崎の不老ふ死温泉は、こんな連休でもないと行くことが困難なため、さらに目的地を深浦に変更。とても遠いところへの旅行となりました。
■深浦(黄金崎不老ふ死温泉・十二湖)
不老ふ死温泉。本当に波打ち際の露天風呂でした。鉄系の温泉で、黄金色に輝いていました。風も気持ちよく、海を見ながらの入浴。話題の名湯だけのことはあります。とても遠いですが、来たかいがありました。
十二湖は、2度目です。約30年前にhirokさんと来て以来です。青池ってこんなに小さかったかな?と思うくらい、小さい池でした。落ち葉が多くて、あまり青く見えなかったのは残念でした。むしろ、日暮の池の方が青かったです。
そして、日本キャニオンにも立ち寄り。駐車場から少々歩きます。なかなか圧倒的な岩です。遠くに、崩山と思われる山が見え、白神岳からの周回できるよなぁなんて思いをはせながら望みました。なお、国道からの白神岳の登山口入口の場所は確認しました(今回は登山は封印ですが、今後、役立つ時があるといいです)。
なお、海岸沿いの国道は絶景の連続。ドライブとしても、楽しめるルートです。
■象潟(ねむの丘「眺海の湯」)
天気予報や温泉地の混雑状況を考慮して、森吉山(山の天気は微妙)や乳頭温泉(超混雑だったらしい)はパス。早々に山形入りすることにします。
途中、象潟にある、眺海の湯に入ります。道の駅に併設された温泉ですが、温泉からの海の展望が素晴らしいと評判の温泉です(露天はありません)。お湯は鉄系。波打ち際ではありませんが、海の展望は良いです。
■遊佐・酒田(十六羅漢・山居倉庫)
途中で、遊佐の十六羅漢に立ち寄ります。マイナースポットと思いきや、レストハウスのある駐車場に、多数の観光客でした。溶岩が流れてきた岬の岩に、羅漢様の顔が彫られています。風化が進んでおり趣があります。近くには二見岩(夫婦岩)もあります。海もきれいですし、夕暮れの頃に訪れるのがいいと思います。
山居倉庫は、2度目です。鳥海山登山の帰りに立ち寄っています。酒田の一番の観光地ですが、建物群が素晴らしいです。現役の倉庫(JA)として使われているようです。倉庫といっても、一部の棟が売店やレストランとしても使われています。
昼食は山居倉庫のレストラン「芳香亭」で。今回の旅行で唯一の贅沢な食事となりました。
■湯殿山神社
訪れるのは初めてです。本宮は写真撮影が禁止されており「語るなかれ、聞くなかれ」といわれるところですので詳細は説明できませんが、とても素晴らしい霊地ですので、ぜひ、訪れることをお勧めします。
■銀山温泉
以前に家族で来ているのですが、「覚えていない」とのリクエストがあったので、訪問します。なお、私は、銀山温泉スキー場に別途来ているので、一応3回目ということになるでしょうか。街並みとして素晴らしいので、一度は訪れることをお勧めします。
■山寺立石寺
こちらも以前に家族できているのですが、やはりリクエストあり。私は、面白山スキー場訪問の帰りに立ち寄っているので、3度目の訪問となります(冬に訪問したときは、雪道で下山に苦労しました。アイゼンを持っていったら良かったと思った記憶があります)。五大堂からの展望は素晴らしいので、こちらも、一度は訪れることをお勧めします。
なお、麓の食堂に駐車すると、駐車料金500円が無料になります。今回は、芋煮定食を食べました。(駐車場の相場は300円〜500円です)
■蔵王温泉・御田ノ神湿原・刈田岳・遠刈田温泉
蔵王温泉は白濁系、遠刈田温泉は鉄系の温泉です。どちらも素晴らしく、ぜひ、入浴すべき温泉です。
御釜は、6月に南蔵王のついでに立ち寄ったばかりですが、こちらも家族からのリクエストあり。山形市街地から御釜のライブカメラをチェックするもガスで真っ白。どうするか悩みましたが、白石ICに抜けるついでに立ち寄ると考えればよいか、と思いとりあえず向かいます。途中、刈田リフト付近にある御田ノ神湿原に立ち寄ります。6月にはチングルマが咲いていましたが、すっかり、草紅葉になっていました。
刈田岳は、宮城側がガス、山形側が晴れ、という天気。御釜は見えません。しかし、しばらくすると、ガスがとれそうな雰囲気になり、しばらく待つと、一瞬だけ御釜を見ることができました。家族も喜んでいたので、よかったです。
■おわりに
青森の深浦を組合わせたのは、少々無理があったようです。深浦行くなら青森ルートでの観光が良かったかも知れません。まあ、秋田中心で計画していて、大曲のビジホ予約していたというのが制約になってしまいました。2日目の旅行計画も直前まで迷い、鶴岡のビジホに宿泊予約するのも直前でしたが、こちらは日程的にも距離的にもちょうど良かったです。
あわよくば、森吉山登山も考えていましたが、天候の関係で断念。山歩きのない旅行となりました。
それでも、天気予報をみて、晴れるエリアに移動しながらの旅でしたので、雨にも降られず、楽しめたというのはよかったです。
コメント
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satfourさん、こんばんは
悩ましい天気のシルバーウィークでしたが、
天気を見ながら移動されたようで、青空の写真が多いですね。
4日で4県、30年前よりハードでは!?
東北は日本海側と太平洋側で天気がだいぶ異なるので、選択肢はありますね。
十二湖の色は衝撃的だったので、今でも覚えています。
夏の東北遠征では白神山地も候補にしていたので、
機会があれば立ち寄りたいなあと思っていました。
hirokさん、こんばんは。
天気に合わせて移動したのはよかったですが、
深浦への移動は、やや無理があったようです。
男鹿半島の観光も予定していたものの、時間がなくスルーでした。
30年前「十三湖は一湖しかないけど、十二湖はたくさんあって五色沼みたい」
という会話をしたような気がするのですが、さすがに、当時の記憶はほぼなく、
新鮮な気分で、散策を楽しめました。
透き通ったような青色は美しいものでした。
白神岳、いつかは行きたいですね。
でも、本当に遠い、ということが今回わかりました。
satfourさん、こんばんは。
hirokさんと30年前のコメントは驚きました。
私は東北は初心者で(福島県は結構行ってますが)学生の頃に岩手、青森、秋田
とドライブして以来でした。登山はなくても、山寺や羽黒山(羽黒山は山形100
にもなってますね)は山登りの亜流?みたいに考えてもよいですよね。
山居倉庫は今回時間が足りなく寄れませんでした。次回の山形は鶴岡、酒田を
中心にと思っています。
黄金崎不老ふ死温泉・十二湖、日本キャニオン、十六羅漢など次回の参考に
させていただきます
youtaro さん、こんばんは。
私の30年前は、普通のスキーヤーで、山へはリフトならいいけど、
登山なんか一歩たりともしたくない、というキャラでした。
いまとは、全く、別人ですね。
山居倉庫は、鳥海山や月山の帰りに寄るのがお勧めです。
十二湖も、白神岳から縦走すれば下山口(登山口)ですし、
不老ふ死温泉も山歩きのあとによるのもありかと思います。
(夕暮れ時は混みそうですが)
東北でお勧めなのは、
鳴子〜栗駒須川〜小安〜河原毛〜秋ノ宮
乳頭〜玉川〜後生掛〜ふけのゆ〜藤七〜松川
という温泉ルートです。機会がありましたらぜひ。
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