長者ヶ岳-天子ヶ岳☔️霧雨の森は彼らの天下だった🐸
- GPS
- 06:26
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 840m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
天候 | 曇り 時々 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:1638フジヤマ病院入口〜1717富士宮駅@富士急静岡バス ※白糸の滝・田貫湖フリーきっぷ(2日間有効:1650円)利用 |
写真
感想
「キャーーーッ!!!」と突如響き渡った、リーダーSさんの叫び声。先頭を歩いていたSさんの目の前にガサゴソッと飛び出してきた、大きなヒキガエルのせいだった。数日前までの晴れ予報が転じての霧雨に包まれたこの日の山行き、森全体がしっとりと滴に覆われて、草・花・木・苔そして出会う小動物・虫たちはとても生き生きとたくましかった。
冒頭の大きなヒキガエルしかり、親指の太さくらいあるミミズしかり、山道をシャキシャキと横切っていった怖いもの知らずのサワガニしかり…。日本一の富士山もガスにはあっけなくすっぽり覆われてしまったけど、そのガスはうっとりするような幻想的な世界を醸し上げて私たちを誘う。雨は恵み、湿度は生きるための潤い。そんなことを素直に受け入れると、雨もまた楽しく美しく趣き深い。
月例お山のMの会。この日は急遽来られなくなったMさんに替わりSさんがリーダー。天気の状況みながらバス中で整えたレインウェア上下にザックカバーの完全装備。こういう天気の時には登りよりも降りが要注意。苔むした石や根っこ、落ち葉で滑らないよう、声をかけながらの道中となった。時間とのかねあいで「白糸の滝」や立ち寄りお風呂は見送り。
何はともあれパワフルな山の営みに元気をもらい(?)帰り路に。途中の乗り換え駅でいただいた温かい焼きそばやお蕎麦が身体に滲みる季節となったことを実感した。
あらためて、ピンチヒッターのリーダーSさん、ごくろうさまでした!
&今回もコーヒー淹れていただき、ご馳走さまでした!
わたしたちだけのお山でしたねぇ。他の誰とも出会わない。
あのカエルたちは、侵入者の私達を阻止しようとしてたのかも。度々の悲鳴、お騒がせしました。
でも、ヒルとマムシに出会わなくてホントに良かった。
富士山がバッチリ見える時に、もう一度訪れたいものです。
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