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Yamareco

記録ID: 260070
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無雪期ピークハント/縦走
東海

美濃 天王山から誕生山 里山の尾根歩き

2013年01月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
10.2km
登り
762m
下り
773m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

 8:12 大矢田神社駐車場を出発 
9:08 尾根
 9:14 天王山山頂。例によって大休憩
10:22 誕生山に向けて出発
11:08 鉄塔下の見晴台
11:35 大きな下り。軽アイゼン装着。
12:07 誕生山山頂。食事休憩。
13:30 下山開始。
13:44 分収林への分岐を下る
14:14 山の神様まで下山
14:24 一般道にでる。ここから集落内を徒歩移動
15:05 大矢田神社駐車場帰着。お疲れ様。。。

 
天候 晴れ (快晴ではありませんでしたが、風もなく穏やかな一日でした。)
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 大矢田神社から天王山へのコースは入山者も多く、コースが適度に歩き込まれているため特に危険な箇所はありません。
 天王山〜誕生山の尾根のコースは歩く人も少ないのか、道の両側から小枝が伸びてきて邪魔になるところがありました。
 また、落ち葉が堆積して急傾斜の箇所では、滑らないように注意する必要があります。軽アイゼンやスパイクのアタッチメントがあると重宝します。
大矢田(おやだ)神社から天王山を目指します。
2013年01月06日 08:18撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 8:18
大矢田(おやだ)神社から天王山を目指します。
2013年01月06日 08:18撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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神社の東側から登ります。
2013年01月06日 08:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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神社の東側から登ります。
途中にある「オオモミジ」。
2013年01月06日 08:54撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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途中にある「オオモミジ」。
「オオモミジ」の上部。紅葉の最盛期に見に来ないとだめですね。ただし、駐車場は有料になってるかもしれません。何しろ「もみじ谷」ですから、神社までのお客さんの数は半端じゃないです。早朝に登って速攻で下りるのがいいかな。
2013年01月06日 08:54撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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「オオモミジ」の上部。紅葉の最盛期に見に来ないとだめですね。ただし、駐車場は有料になってるかもしれません。何しろ「もみじ谷」ですから、神社までのお客さんの数は半端じゃないです。早朝に登って速攻で下りるのがいいかな。
尾根まで来ました。もみじ谷は南向きなので、コースの途中に雪は残っていませんでしたが、さすがに尾根は寒いようです。
2013年01月06日 09:14撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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尾根まで来ました。もみじ谷は南向きなので、コースの途中に雪は残っていませんでしたが、さすがに尾根は寒いようです。
山頂の小屋の横にある案内板。
2013年01月06日 09:18撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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山頂の小屋の横にある案内板。
小屋の前のテーブル。小屋の中にはお酒の木箱などを利用した椅子がたくさんあるので、自由に借りることができます。当然帰るときには小屋に戻します。
2013年01月06日 09:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 9:25
小屋の前のテーブル。小屋の中にはお酒の木箱などを利用した椅子がたくさんあるので、自由に借りることができます。当然帰るときには小屋に戻します。
天王山山頂から御岳山。
2013年01月06日 09:26撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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天王山山頂から御岳山。
美濃市上野地区ですね。
2013年01月06日 09:27撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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美濃市上野地区ですね。
清流「長良川」
2013年01月06日 09:29撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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清流「長良川」
これからむかう「誕生山」
上方には「恵那山」がうっすらと見えます。
2013年01月06日 09:30撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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これからむかう「誕生山」
上方には「恵那山」がうっすらと見えます。
定番の「じやがりこ」のポテトサラダ。
2013年01月06日 09:42撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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定番の「じやがりこ」のポテトサラダ。
尾根道の案内板。誕生山方向と御手洗方向の分岐。
左に行ってもトイレがあるわけではありません。
2013年01月06日 10:34撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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尾根道の案内板。誕生山方向と御手洗方向の分岐。
左に行ってもトイレがあるわけではありません。
イノシシが虫やミミズを探して掘り返したのでしょうか。
2013年01月06日 10:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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イノシシが虫やミミズを探して掘り返したのでしょうか。
これは珍しいと思います。
尾根部の僅かな窪地だったところが、雨水が浸透していくうちに、とうとう穴を開けてしまったようです。
そして・・・
2013年01月06日 10:54撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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これは珍しいと思います。
尾根部の僅かな窪地だったところが、雨水が浸透していくうちに、とうとう穴を開けてしまったようです。
そして・・・
数メートル下から流れ出して、天然の隧道になってしまったのではないかと思います。
2013年01月06日 10:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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数メートル下から流れ出して、天然の隧道になってしまったのではないかと思います。
鉄塔の見晴台から南を望む。
2013年01月06日 11:14撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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鉄塔の見晴台から南を望む。
西の方を見ると岐阜市の金華山が望めます。岐阜城がうっすらと。。。
2013年01月06日 11:15撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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西の方を見ると岐阜市の金華山が望めます。岐阜城がうっすらと。。。
先ほどの鉄塔の見晴台。
2013年01月06日 11:18撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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先ほどの鉄塔の見晴台。
軽アイゼンを着けました。
何しろ落ち葉が滑りやすくて、踏ん張りがききません。
2013年01月06日 11:38撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 11:38
軽アイゼンを着けました。
何しろ落ち葉が滑りやすくて、踏ん張りがききません。
写真で見るより実際の勾配はきついです。下りは特に注意が必要です。早めにアイゼンを着けて正解でした。
2013年01月06日 11:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 11:41
写真で見るより実際の勾配はきついです。下りは特に注意が必要です。早めにアイゼンを着けて正解でした。
誕生山の山頂に着きました。天王山の山頂より広いくらいなのですが、反射板が鎮座しているので、休憩場所は広くないです。
2013年01月06日 12:10撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 12:10
誕生山の山頂に着きました。天王山の山頂より広いくらいなのですが、反射板が鎮座しているので、休憩場所は広くないです。
誕生山からの展望。岐阜県立武義高校。
手前の小高い山は「小倉山」。お城のような展望台があります。
2013年01月06日 12:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 12:21
誕生山からの展望。岐阜県立武義高校。
手前の小高い山は「小倉山」。お城のような展望台があります。
手前から二番目に見える二つの峰が「大仏山」と「本城山」。稜線が関市と美濃市の境になっています。
一番遠くには恵那山が見えます。
2013年01月06日 12:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 12:21
手前から二番目に見える二つの峰が「大仏山」と「本城山」。稜線が関市と美濃市の境になっています。
一番遠くには恵那山が見えます。
恵那山をすこしアップで。
2013年01月06日 12:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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恵那山をすこしアップで。
美濃市の市街地。
2013年01月06日 12:22撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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美濃市の市街地。
2013年01月06日 12:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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2013年01月06日 12:48撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 12:48
誕生山の山頂で見晴らしの良い休憩場所は、反射板のフェンスの前の僅かな場所だけです。
私の休憩中に、少し年配の男性がお一人で登ってこられました。これから天王山まで往復すると言ってみえましたが、足元を見ると少し不安だったので、天王山から大矢田神社に下りられては・・・と伝えました。
2013年01月06日 13:31撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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誕生山の山頂で見晴らしの良い休憩場所は、反射板のフェンスの前の僅かな場所だけです。
私の休憩中に、少し年配の男性がお一人で登ってこられました。これから天王山まで往復すると言ってみえましたが、足元を見ると少し不安だったので、天王山から大矢田神社に下りられては・・・と伝えました。
誕生山から少し戻って、私は人工造林地の中を通る小径を下山ルートに選びました。理由は・・・
2013年01月06日 13:50撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 13:50
誕生山から少し戻って、私は人工造林地の中を通る小径を下山ルートに選びました。理由は・・・
造林地内を通るルート・・・林道の終点に「山の神様」が祀ってあります。
無事に下山できたことのお礼をしたかったのでここに下りてきました。
2013年01月06日 14:13撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 14:13
造林地内を通るルート・・・林道の終点に「山の神様」が祀ってあります。
無事に下山できたことのお礼をしたかったのでここに下りてきました。
左の林道から下りてきました。
ここから先、先ほどの山の神様のところまでは車で入ることは可能ですが、登山目的の場合の駐車は管理者の許可を得る必要があると思います。
2013年01月06日 14:27撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 14:27
左の林道から下りてきました。
ここから先、先ほどの山の神様のところまでは車で入ることは可能ですが、登山目的の場合の駐車は管理者の許可を得る必要があると思います。
ゴルフ場越しに見た誕生山。
2013年01月06日 14:35撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 14:35
ゴルフ場越しに見た誕生山。
誕生山のアップ
2013年01月06日 14:35撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 14:35
誕生山のアップ
今回の尾根道のほとんどが見渡せます。
左の端の方が「天王山」。東に向かって進むと右の端が「誕生山」です。
途中のアップダウンは結構、膝にきつかったです。中程の急勾配の下りで軽アイゼンを着けました。
2013年01月06日 15:29撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1/6 15:29
今回の尾根道のほとんどが見渡せます。
左の端の方が「天王山」。東に向かって進むと右の端が「誕生山」です。
途中のアップダウンは結構、膝にきつかったです。中程の急勾配の下りで軽アイゼンを着けました。
撮影機器:

感想

 2013年、最初の山行になります。
地元に近い美濃市の天王山と誕生山です。ヤマレコユーザーさんも多数登られているポピュラーな里山です。
 天王山は昨秋初めて登ったのですが、誕生山は今回が初めてです。天王山に登ったときに、次は「両方を繋ぐ尾根を歩くぞ」と決めていたので、今回のコースとなりました。

 コースは大矢田神社に車を駐めて、もみじ谷をたどって天王山に登った後は、折り返して尾根伝いに誕生山を目指します。誕生山の後はそのまま適当なところから麓に下山し、集落内を歩いて大矢田神社に戻ります。
 
 天王山から誕生山の尾根は回りの至る所からよく見えます。ということは、尾根からの眺めはきっと素晴らしいでしょう。
 もみじ谷から天王山への登りは相変わらず、きついものがあります。登りが苦手な私には、登りはじめからずっと急勾配が続くからです。今回も里山歩きにしては重装備で三食分ほどの食料と、水が1.3リットルに加えてペットボトルのお茶1本。雨具とツェルトも持参。全部で大体8kgほどです。それに途中で役に立ったのですが、軽アイゼンもウェイトの一部です。

 さて、今回も天気に恵まれました。風もなく穏やかな一日で天王山からは御岳山や恵那山が見えましたが、名古屋のツインタワーは霞んでほとんど分かりませんでした。
 天王山から誕生山への尾根道は歩く人が少ないのか、小径の両側の枝が張りだしてきて邪魔になるところもありました。二人以上で歩くときは間隔を空けましょう。

 それに堆積した落ち葉が曲者です。何しろ滑りまくるので、転ばないように踏ん張ると脚がメチャクチャ疲れます。下りでは滑って道からはみ出しそうにもなります。私は持っていた「軽アイゼン」を着けて歩くことにしました。土踏まずのところに4本の爪がくるタイプですが、これが結構重宝しました。
 次からは雪のない山も常備していこうと思いました。ただし、雪のないときは、むき出しの根っこは踏まないように気をつけて。。。

 誕生山からは地元の町並みがよく見渡せます。ほんとにこんなに気持ちのいい山に登ったことがなかったなんて・・・ちょっと損してました。
 でも、反射板に場所を取られすぎて、休憩場所が狭いのがちょっと難かな。それに北側の立木が邪魔して展望が半減。次は何とかして北側の展望写真を撮りたいですね。




  







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