何度も心が折れた高水山から棒ノ嶺までの道のり
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- GPS
- 05:45
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
10:06 高源寺 10:10
10:17 登山道入口
11:05 常福院
11:15 高水山 11:18
11:40 岩茸石山 12:10
13:33 黒山 13:40
14:00 ゴンジリ峠
14:15 棒ノ嶺 14:30
14:37 ゴンジリ峠
14:53 岩茸石
15:17 白孔雀の滝
15:52 有間ダム
16:10 さわらびの湯バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
さわらびの湯〜飯能駅 国際興行バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
・軍畑駅〜岩茸石山までは特に危険箇所はありません ・岩茸石山〜棒ノ嶺まではアップダウンの多い痩せ尾根が多い ・ゴンジリ峠から有間ダム方面の階段は段差が大きい、崩れている箇所があって注意が必要 ・白谷沢沿いは何度か沢を渡る箇所あり、滑りやすい箇所もあります |
写真
感想
うちは実家が埼玉にあって、前々から棒ノ嶺から向こう(埼玉側)へ下りて
立ち寄ろうなんて考えていたのを昨日実行しました。
しかし朝からいろいろとついてないというか、なんというか・・・。
・朝起きたらiPhoneの充電用のエネループの充電が不十分
・おまけにiPhoneの充電も80%しかない(GPS使うのでフルにしておきたい)
まずこれを満たしてから出かけたものの、最寄駅で目の前で車掌がドアを閉めた!
そのおかげで小田急線は10分待ち、南武線も15分待ち、
さらには青梅線で青梅駅で奥多摩方面の電車を30分近く待つという接続の悪さに。
そんなんで軍畑に着いたのは予定よりも30分以上も後。
で、気を取り直して出発となった次第。
■軍畑〜岩茸石山
去年の夏にも高水三山は歩いていのでこの区間は以前を思い出すように歩く。
あの時は夏で10歩歩いただけでバテバテだった登りもいくぶんましだった。
30歩ぐらいはいけたからね(笑)
高水山までは険しくはないけど登りが続く。
しかも昨日は割りと暑く、歩いていて汗がでてきた。
しまいにはフリースも脱いで長袖Tシャツだけで歩いていたからね。
数組、他に歩いている人たちがいた。
高水山を越えて、岩茸石山にいく途中ではご年配の方々の団体が。
最後の登りのところでこの人たちの後だと時間がかかりそうだから
早々に前を行って登っていく。
■岩茸石山〜黒山〜棒ノ嶺
山頂でお昼を取った後、いよいよ初となるコースを歩く。
せっかく登ったところを一気に下る、、、ってことはまた登るんだなと。
しかし、登るだけじゃない、このコースは下ったり登ったり下ったり登ったり・・と、
とにかくそれを繰り返すコースだった。
眺望も木で遮られて良くないし、前回もだったけどやたらと疲れる。
すでに膝も痛くなってしまって、正直もう今日はやめたいと思い始めた。
しかしここでやめても、また登って下ってを繰り返すし、
どちらにしろ進まなくてはならないからね・・・、進むことに。
だけどモチベーションがあがらない、どうしたんだ。
黒山のちょっと手前で、猟師さんを数人見かけた。
そのうちの1人に何を狙っているのか聞いたところ鹿だった。
猟銃を目の当たりにしたけど、なんか怖いですね。
高水三山と違って、すれ違う人はそれほど多くなかったけど、
ここでもご年配のグループを見かけて、あー、いま俺が歩いてきた
登りと下りを歩くのか・・・なんて思ったり、とにかく俺の感情がネガティヴ。
「と に か く 終 わ り に し た い」と
棒ノ嶺の手前のゴンジリ峠でこのまま有間ダムへ下りようかと考える。
しかし、今までの行程を考えるときっと当分ここは歩かないだろうと思い、
あと15分ぐらいと思って進むことに。
最後の登りはウンザリしてたけど。
そして棒ノ嶺。
展望が素晴らしい!この眺めを見たときにやっと来て良かったと思った。
奥武蔵と秩父の山々、そして埼玉方面の街が見渡せる。
しばし景色を見て、15分後にはこの山頂を後にした。
■棒ノ嶺〜有間ダム
思わぬアップダウンを繰り返してきたのでもう膝がくたびれてしまっていた。
だからゴンジリ峠から下りる階段の歩きづらさにイライラ。
しかも滑って尻餅をつく始末。もうさっさと下りたいと思った。
でも最後にレコでよく見る白谷沢を歩こうと進む。
もう普段の調子が出ない。
好きな沢沿いの道なのに楽しくない、そんな気持ちだった。
白孔雀の滝もちょっと見て先へ進む。
岩場で足が進まないし、とにかく有間ダムに出ることだけを考えていた。
歩くこと1時間ぐらいで有間ダムに出た。
ここからまだバス停まで歩かなくてはならないのだけど、
さわらびの湯のところにバス停があって、ここでやっと終わったという安堵感が。
あとはバスに揺られて飯能駅へ行き、西武線で数駅乗って実家へ立ち寄った。
しかし何で今回は途中で何度も心が折れてしまったんだろう?
景色がないから?
思った以上にアップダウンがあったから?
それ以前に気乗りしないという気持ちもどこかにあったように思える。
最初に小田急で目の前でドアが閉められた時からモチベーションが下がっていた気もする。
唯一の救いは天気が良かったこと。
木漏れ日の中を歩くのだけはすごく気持ちが良かった。
いろいろと反省の多い山行でした。
コメント
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棒ノ「折れ」山に登って、何度も心が「折れ」たってwww
何度も心が折れたのはズバリ、富士山
気乗りしなかったり、モチベーションがいまいちなのでしたら
iharaさんの雪山勉強会@北横岳に参加なさって
シゴかれてきてみてはいかがでしょうか?
ホワイトアウトの中のスパルタ雪山体験レコを楽しみにしていま〜す
akaisuiseiさん
そんなシャレまで考えもしなかったよ
陣馬の時もだけど、寒いのになぜかバテる。
きっと体重が増えたからでしょう
雪山でしごきですか、今なら確実死ねる・・・
はじめまして
先月自分も高水〜棒ノ峰を歩きましたが、本当にきつくて、もう駄目なんじゃないかと何度も思いながら歩きました
きっとアップダウンが続くのと、展望があまり良くないのが関係しているんじゃないかなあ…
本当につらい道のりでしたよね
おつかれさまでした
こんど百尋の滝を見に行こうと思っているので、レコ参考にさせていただきます
お近くの山によく行かれているようなので、どこかでお会いできたらよろしくお願いします
izumixさん
コメントありがとうございます
同じように思う方がいて良かった、自分だけじゃないかと思ったのでw
やはり展望が無いアップダウンの繰り返しは堪えますね。
ところで、この山行の前に、
izumixさんの山行記録を読んで研究していたのですw
岩茸石山から一気に下るのか・・・とか、
一応頭に入れておいたんですけど折れました
どこかでお会いできた時はよろしくです
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