三頭山 ヌカザス尾根から数馬の湯 充実の山歩き
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- GPS
- 06:56
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 晴れ。風もほぼなし。とても暖かい日でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
青梅線6:51奥多摩駅着 バス7:00鴨沢西行 7:30頃小河内神社にて下車 乗車客は全員座れるくらいの人数 【帰り】 バス16:12温泉センター(数馬の湯目の前) 17:00過ぎ武蔵五日市駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでしたが、ヌカザス尾根は注意が必要だと思います。 霜柱は多数ありましたが、雪、凍結箇所は見られず。軽アイゼン準備していましたが出番なしです。 【ヌカザス尾根−三頭山】 小河内神社のバス停にトイレはありません。一つ手前の峰谷橋にトイレあります。看板によると距離は100mなので、峰谷橋でトイレに寄ってからというのもありだと思います。 登山口入り口は、気を付けていればわかりますが、少しわかりにくいかも。オレンジ色の標識を目印にされると良いと思います(写真4)。 登山道ですが、落ち葉が深い箇所が多々あり、ところどころ踏み跡がどこだかわかりにくくなっています。よーくあたりを見回すとわかると思いますが、注意は必要だと思います。 また、急登では、落ち葉のため、滑りやすくなっています。要所要所にトラロープあり。下りは登り以上の細心の注意が必要ですね。 登山者は1人追い抜かれた方がいましたが、その方以外、見かけませんでした。 【三頭山、都民の森】 道はわかりやすく、歩きやすいです。 登山者多数。 【都民の森−数馬の湯】 道はわかりやすく、歩きやすいです。 数馬峠から数馬の湯まで、落ち葉が深い所もありますが、ヌカザス尾根と比べ傾斜が緩やかなので、特に気になるような事はありませんでした。 数馬峠まで2-3パーティと遭遇しましたが、登山者少ないです。数馬峠からは登山者見かけず。 【数馬の湯】 風呂も食事する所もきれいです。 大人800円。バスタオルは別料金(販売)となります、420円。荷物に余裕あればバスタオル持参された方がいいと思います。 バス停は温泉を出た目の前にあります。時刻は、数馬のバス停発車時刻2分後になります(数馬からのバスは、西東京バスホームページより調べることができます)。 |
写真
感想
先週は大岳山から富士山が見えず、若干不完全燃焼気味だったので、今回は登った感を強く感じ、かつ富士山の眺望が期待できるところ、ということで、ヌカザス尾根からの三頭山にしました。ゴール地点の数馬の湯も魅力です。
みなさんのヤマレコにて予習バッチリです。
いつもはデジイチをザックの外に出しているのですが、今回のヌカザス尾根は急登、よって三頭山まではデジイチはザックの中にしまうことにしました。またウェアリングも先週のことを踏まえ、調整してきました。
7:00発鴨沢西行きバス乗車。2か月前に雲取山に行ったとき満員だったバスも、この日は全員が座って乗車できるくらい。
7:30頃小河内神社にてバスを下車し、登山準備をしてスタート。今日は体調も良好で、なんだかいい感じです。
登山道に入ってからは坂、坂、坂!イヨ山までの登りは、ものすごくきつくはないんだけど、緩くもないという感じです。イヨ山越すとしばらく緩やかな道が続きますが、その後は急坂ラッシュ。落ち葉も深くペースがガクっと落ちました。
ヌカザス山に到着し、一息いれたところで、チョコ菓子を補給。あぁ、この甘いのが何て美味しいんだろう。急登が続きますが、要所要所にトラロープあり、いつの間にか入小沢ノ峰に着きました。ここからの傾斜はきつくは無いのですが、完全に足にきていて、なかなか前に進めません。イヨ山までの坂がボディブローのように効いている感じ。
ちょこちょこ立ったまま息を整えて、最後のひと踏ん張りで、三頭山に到着!西峰です。数パーティいましたが、それほど混雑はしてませんでした。とにかく休もうとザックを下して、深呼吸。正面を見ると、、おーっ!富士山だ!ヌカザス尾根の急登で富士山見る目的をすっかり忘れていた!感動のご対面でした。
自分がザックを下したのは、たまたま空いていた富士山がまっすぐ見える特等席。暖かいコーヒー、いつもは砂糖なしも、甘いのが欲しくて砂糖入りで二杯目。ん、んまいっ!昼食を済ませて、富士山に後ろ髪をひかれつつも、少し混んできたのと、バスの時間を考え、中央峰、東峰に移動。展望台では御前山、大岳山、石尾根の眺望がグッド!あぁ、今回三頭山をチョイスして良かった、と充実した気持ちになりました。
東峰から中央峰に戻り、西峰を巻いてムシカリ峠、大沢山経由で槇寄山目指します。ここからは歩きやすい登山道。快適。都民の森域を過ぎ、静かな登山道を満喫。さっきまでの急登のヌカザス尾根の事をすっかり忘れてしまい、いつの間にか槇寄山に到着!おーっ、ここでも富士山が。絶景!いいなぁ、槇寄山!ここは他に1パーティいただけで、ここでも特等席を確保。
槇寄山からの富士山を堪能してから、数馬峠へ。数馬峠にも特等席がありました。いいなぁ、このルート。予想以上の景色の数々に、思わず休憩してしまいます。でも、バスの時間もあるんで、そろそろ行かなきゃ、と数馬峠を後にします。
ここからはぐんぐん下りです。ヌカザス尾根のような落ち葉絨毯もありますが、傾斜は急ではないので、安心です。落ち葉をザクッ、ザクッと踏み鳴らして下山。いくつか分岐がありますが、きちんと標識もあります。どちらに行っても「数馬の湯」という分岐もありましたが、地図を持っていれば問題ないです。
数馬の湯はきれいでした。湯につかり疲れを取ると、お待ちかねの舞茸タイム。でも次のバスまであと30分切っている。お店の方に次のバスに乗ることを前提に、メニューの相談。舞茸の天ぷらをオーダー、堪能しました。
登った感と、すばらしい眺望に加え、温泉、美味しいものと、大大大満足な登山でした。
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