比良トレイル 北小松-武奈ヶ岳-蓬莱山
- GPS
- 09:21
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,533m
- 下り
- 2,524m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
Inov-8 X-Claw 275
|
---|
感想
快晴!こんな日は代休を取り、日曜に行くはずだった、比良トレイルへ行ってみる。ゆっくり起きて新幹線利用で京都まで1,400円。車掌の笛の音が懐かしい湖西線の各駅停車で北小松へ。
正午に北小松駅をスタート。比良山系は眺望は最高だが、走れる場所が少なく、上り下りの連続で体力を消耗する。このコースは六甲全縦に匹敵する難コースだった。出発が遅く、この後おそらく過去最難関の行軍になってしまう。
八雲ヶ原は2004年に廃業した比良スキー場。昔はここまでロープウェイが通っていた。武奈ヶ岳への登りで水1Lを使い果たす。TJARを制覇したちびこり(有吉)の事を思い出し、きれいな沢で水を汲む。折角ピロリ除菌したのにな〜思い切って飲んでみると全く問題は無くむしろ美味しかった。
峠と谷を繰り返し、蓬莱山へ向かう途中、生まれて初めて熊に出逢った。中型で真っ黒だったのでおそらくツキノワグマだろう。人の気配を感じると逃げていった。びわ湖バレイに辿り着くころ、ほぼほぼ疲れ切ってしまう。武奈ヶ岳へ立ち寄るとこうなるのだろう。
夕刻のびわ湖バレイは無人。ゲレンデの登りがキツい。とここで日没を迎える。こどもゲレンデで待望の自販機を発見し、コーラとおにぎりの最後の補給をし、冷えてきたので着替えの服に着替えて下山する。夕闇のなかシカがびっくりして逃げ惑う。予定の尾根コースではなく、谷コースを選択するが、これも良くなかった。夜は河原や林に出ると全く道を見失う。
何度か危険なロストを繰り返すが、不安になったら安全な場所まで引き返すを繰り返し、白テープを発見する。なんとか蓬莱駅に辿り着いた時はもう21:30になっていた。今回は食料とハンドライトを持っていたから助かった。それがないと山中で一夜を明かすことになっていた。
https://www.relive.cc/view/vxOQAEmNyMO
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する