記録ID: 261743
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
正月の西穂独標
2013年01月04日(金) ~
2013年01月05日(土)


- GPS
- 21:00
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 612m
- 下り
- 615m
コースタイム
1日目 14:09ロープウェイ西穂高口~15:13西穂山荘
2日目 7:08西穂山荘~7:30丸山~8:27西穂独標8:45~9:50西穂山荘10:14~11:09ロープウェイ西穂高口
2日目 7:08西穂山荘~7:30丸山~8:27西穂独標8:45~9:50西穂山荘10:14~11:09ロープウェイ西穂高口
天候 | 1日目 晴れ/曇 2日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
前日の降雪でさわんど辺りから圧雪~凍結となり、平湯付近は完全な圧雪状態。 スタッドレスタイヤでチェーンを持参しましたか、 チェーンを使う様な場面はありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂山荘までは特に危険箇所はなし。 明確なトレースがあり、マークもあり。 西穂山荘から丸山、独標の基部までも特に問題なし。 独標直下の最後の急斜面は雪が付いていて一部岩が出ているので、 下りではスリップしないように十分注意が必要。 ここはその時の状況によって難易度は大きく異なると思います。 とりあえず前爪のあるアイゼンとピッケルは必携です。 |
写真
撮影機器:
感想
ここは通年営業の西穂山荘があるお陰で、手軽に厳冬期の北アルプスの雰囲気を味わえます。
ツアーで来ている団体さんもいましたが、山荘から丸山の往復だけのようでした。
ただ丸山まででも素晴らしい景色が見れますし、その厳しさの一端に触れることもできます。
丸山から先は広い斜面を登り切ると穂高の稜線が目線の高さに飛び込んできて、
まさに感動の瞬間です。
この日は天気が良くて風も穏やかだったので最高でした。
無雪期なら独標までなら特に危険を感じずに登れますが、積雪期は直下の急斜面に雪が付いていて侮れません。けっこう怖いです。(^^;
でもここは雪の状態でその難易度は大きく変わると感じました。
この時期は一部岩が出ていて不用意にアイゼンを乗せると滑るので下りでは要注意。
以前に登った3月中旬はもっと雪が多くて岩は全く出ていなかったのでその方がむしろ下り易かった記憶があります。
またGWにも2度ほど登ったことがありますが、その時期になるとかなり雪が融けていて岩が露出しているのでスタンス・ホールドが豊富になり夏とあまり変わりません。
もし春先この斜面が硬く凍ったらロープ無しではかなり怖いと思いました。
それにしてもやはり北アルプスはスケールの大きな景色が見れて大満足でした。
(TONO)
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