記録ID: 2619839
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沢登り
大峰山脈
大峰 白子谷から紅葉の始まった鉄山へ
2020年10月03日(土) [日帰り]
- GPS
- 06:15
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 852m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3〜4台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大川口から1KmあまりR309を川合方面に下り、177番標識のガードレールが 切れたところから踏み跡を下りて川迫川を渡渉すると白子谷出合。 《白子谷》 白子谷全般にわたって赤茶色くヌメったところが多く、また花崗岩?がツルツルに 磨かれてて滑りやすいところも多かった。 滝は全て巻けるのでその時の状況に合わせて遡行すればいい。 もっと言えば、登山靴で水の中に入らない遡行も可能ではないかな?と思う。 《遡行終了点〜鉄山の稜線》 奥の二俣の岩屑だらけの左の涸れ沢に入る。 早い段階で左の尾根に取り付くとブッシュがあるようなので、落石に注意しながら しばらく涸れ沢を上がってから左の斜面に取り付いた。 そのあとはこの支尾根の尾根芯まで、足元が崩れやすく手をかける木の根なども 無い斜面の超々急登が続く。 ここはフェルトの沢靴では登れないと思う。 sukaは、奥の二俣でトレランシューズに履き換えチェーンスパイクとピッケルで 登ったので安定して登ることができた。 ただ、このルートには、数メートルだけやけど両側が切り立ったナイフリッジ状の 岩場の通過があります。 この取り付きから尾根芯までが今回のコースの “核心部”と思う。 支尾根の尾根芯に乗るといくぶん傾斜も緩くなり、今までの超々急登からすると とても登りやすく感じる。 尾根芯に乗ると薄い踏み跡もテープも出てくるが、登りやすくなったとはいえ まだまだこの先も大岩の上のトラバースまで急登は続く。 大岩は左側を巻いて少し上がると踏み跡がトラバースしているのでそれをたどって 鉄山の稜線に出る。 ※今回、奥の二俣から左の涸れ谷に入り左の尾根を登ったが、他の方の記録では 奥の二俣から右の谷に少し入ってから左の尾根(涸れ谷から見ると右側の尾根)を登るのもあった。 以下省略 |
その他周辺情報 | もうそろそろ、みたらい渓谷の大渋滞が発生する時期になるので、遠まわりには なるが行者還トンネルを抜け上北山側に出てR169で帰った方が賢明と思う。 今回は、「紅葉もまだやし大丈夫やろ!?」って思い、川合の方へ下ったが、 やはりみたらい渓谷入口前後の通過には少し時間がかかった。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
チェーンスパイク
ピッケル
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感想
昨年、沢登りを始めたときに初心者向きの沢を探していて、ナメが続く癒し渓の
この白子谷のことを知ったが、昨年中は行けなかったので今年の沢始めの時に
「大峰の白子谷に行かへんか!?」とu君に話すと、「白子谷いいですね〜!」
という返事であった。
ただ、遡行終了からの詰めがとてつもなく急で長いので「暑い夏は避けて秋に
なったら行きましょう!」ということになり今回の遡行となった。
その白子谷、綺麗な滝と雰囲気のいいナメが続く評判どおりの癒し系で、二人して
「この谷なかなかいい谷やなぁ〜!」と楽しみながら遡行した。
そして、詰めのはじまり…
涸れ沢から左の尾根に取りついたのはいいけど、予想通り(以上の?)超々急斜面の
登りで「ゼェゼェハァハァ・・・」
めっちゃ疲れました。
難しい沢になると滝の大巻きで2時間くらいかかるようなとこもあるらしいので、
まあこれも沢登りの楽しみ(苦しみ?)のひとつかな?って思いました。
ていうか、大巻に2時間も費やすような難しい沢にはとてもやないけどsukaは
行けませんけどね… (^_^;)
sukanpo
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