雪山デビューで西穂独標を目指すも・・・

2013年01月03日(木) ~ 2013年01月04日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 5.2km
• 登り: 491m
• 下り: 501m

コースタイム

（1日目）10:50新穂高口−12:15西穂山荘13:30−丸山手前（強風のため断念）−14:00西穂山荘
（2日目）9:15西穂山荘−9:35丸山（強風のため断念）−9:50西穂山荘11:20−西穂独標手前（強風のため断念）−12:32西穂山荘−13:44新穂高口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高第一ロープウェイ駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

西穂山荘までの登山道は危険個所なくアイゼン不要。雪山ハイキングを満喫できる。
西穂山荘から丸山方面へ一段上がるとそこは別世界。西穂独標に3度チャレンジするもいずれも強風のため断念。アイゼン、ピッケル、それからゴーグルは必須。
下山後は、松本ICへの帰り道、平湯温泉郷に寄り道。

写真

1/7 20:53

西穂山荘到着。ここまではハイキング気分。明日の天候回復に期待

1/7 20:54

チェックイン後、手持無沙汰で丸山まで散歩、と行きかけたが、山荘上部は別世界。あえなく丸山まで行けずに撤退。

1/7 20:54

テント泊の準備をしている方々。尊敬のまなざしで撮影

1/7 20:54

翌日の日の出。残念ながら天候回復ならず、山荘で「純と愛」を見る羽目に！

1/7 20:54

思い切って、今回二度目のアタック。何とか丸山まで到達。かすかに西穂岳とピラミッドピークが！

1/7 20:55

西穂山荘で待機していると青空が広がった。これはチャンス、と思いきや・・・

1/7 20:55

今回三度目のアタック。前を行く二人に置いて行かれるの図。弱気になった家内とともに勇気ある撤退を決断。西穂独標はおあずけ！

1/7 20:55

振り返ると退路を断たれるような不安感に襲われるが・・・

1/7 20:55

その不安感もすぐに吹き飛んだ

1/7 20:56

皮肉にも新穂高口に到着する頃には青空。雲の隙間から顔をのぞかせる笠ヶ岳

1/4 14:29

第二ロープウェイ駅に到着するころにはすっかり快晴。もう1日延期したい気持ちを抑えて家路につく

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

ちーさん

雪山デビュー戦は西穂独標と早くから決めていました。
年内から、雪山は金食い虫だよね、と言いながら雪山用アイテムを準備。
靴、アイゼン、ピッケル、手袋、防寒用下着、などなど。
ちなみに、ミズノのブレスサーモは汗を吸うと発熱するという優れもの。

新穂高口から西穂山荘までは、天気さえ崩れなければ雪山ハイキングを満喫できます。トレースもしっかりあり、迷うこともありません。

一方で西穂山荘から上は別世界。強風のため前に進むことができませんし、記録用に撮ろうとするiPhoneも低温で自動電源オフ。写真を撮るのにも一苦労でした。

結局私達は今回三度アタックしましたが、独標まではたどり着けませんでした。
愛知県からいらしたご夫婦も丸山まで。大阪のサーファーも独標手前で断念。誘った大阪府民は独標まで到達したそうです。さらに元自衛隊員の千葉県人はピラミッドピークまで行って来たということで居合わせた方々から尊敬のまなざしを受けていました。

帰りしな、青空が広がったことで、想いは募るばかりです。
今もスマホのホーム画面は青空に映える北アルプスの山々が広がっています。