大山〜空き時間で軽く往復のつもりが二度登り
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- GPS
- 03:49
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 909m
- 下り
- 899m
コースタイム
12:36大山-13:09下社蓑毛分岐(下)-13:47表参道ヤビツ分岐-13:57大山
14:06大山-14:11表参道ヤビツ分岐-14:53ヤビツ峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠の駐車場は現在積雪のため車5台分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤビツ峠から雪道だが、下半部は土露出箇所も多い 雪は頂上部で50〜60cm位か。 雪上もトレースしっかりあり、アイゼンなしで可 ただし一部凍結気味の箇所もあり、軽アイゼンがあった方が楽か トイレ:頂上は凍結のため使用不可、峠は一部不可 |
写真
感想
この週末は、細君が法事で故郷に帰り不在なので、自宅に戻り、息子の面倒を見ることに。本日は息子を部活に送り出したらすでに9時。夕方まではとりあえず空き時間だが、軽く歩いてみることに。まあ、山道具の多くは仙台の仮住まいに置いてあり、冬ガッツリ歩く装備は自宅にはないので、かるーくね。
先週末の雪の名残を心配したが、ヤビツ峠までは完全に除雪されており、スクータでも楽々到着。峠の駐車スペースで身支度を整えた(防水の保証が一切ない激安ハイキングシューズとGパンという出立ちにスパッツをつけただけ(笑))。時間はすでに11時を回っている。イタツミ尾根の登りは、前半雪半分、泥道半分、後半雪道だが、固く踏み固められたトレースは、好天ならジョギシュでも行けなくはない程度のコンデション。軽アイゼンは一応忍ばせてきたが、結局使わなかった。登るにつれ、相模湾や丹沢主脈の峰々が見えてくる。まあまあのペースで登ったつもりだが、結構人が多く、特に表参道を合わせると登降者の数が増えペースが落ちる。ただ、頂上まできっかり1時間を要したのはこのせいばかりではない?(年のせい?)
頂上は大賑わいで70、80人近くいただろうか。でも南面の相模湾、東京から横浜の展望があり、北に回り込むと丹沢や富士(雲がかかっているが)がよく見える。まあ、冬の丹沢としてはちょっと遠望が寂しい気もするが、それでもまあいい天気に来れてよかった。
とりあえず満足して下りにかかるが、登降する人が多い。トレランの人も結構いて雪面をすっ飛んで行く。私も先に通してもらいながらとんとん降りていく。荷物用モノレールのようなものがふと目に入ったが、来るとき見落したかなと軽〜く思いながら下って行く。すると、下社0.9kmの看板がある??そんな近いはずがないがと思いながら、さらに行くと右蓑毛、左下社の分岐がある。ここで下社分岐(下の方)まで表参道を下ってしまったことにはたと気が付く。(スクータはヤビツで寂しく待ってます)。
ショックを受けながらも引き返すことに。分岐までとは言え、ほとんど頂上近くまで登り返すことになる。登ること40分弱ヤビツ分岐に戻り着く。確かに表参道のトレースの方が太く、他の登降の人につられて、分岐に気づかず下ったようだ。 ここまでくると毒を食らわば何とやらで、ままよと再度頂へ。今一度開き直って展望を愉しむ。一回目では気づかなかった、鳥居の額に収まる富士を見つけたのはにんまりでした(たぶん有名なんでしょうね)。
今回は野鳥をほとんど見かけなかったななどと思いながら下っていると、藪の中1m位のところに飛び跳ねる小さな黒っぽいヒタキの類(調べるとオジロビタキに似ているような気がする)を発見しながら、もう少しで撮り逃がしたのは残念でした。
峠を出たのは既に3時15分で、国道246の渋滞はすでに始まっていましたが、スクータの利点で時間ロスもさほどではなく、明るいうちには自宅に帰りつけました。
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