飯縄山 / 瑪瑙山 / 霊仙寺山(戸隠中社BS〜飯縄北BS)
- GPS
- 07:41
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:37
ハイキングコースとして記載されている道である。
CTより若干遅くなったのは霊仙寺〜飯綱間程度で、
駒つなぎ場から先正確な計測ができてないようだが、
他の記録と比べると概ねペースは0.7〜0.8に収まる。
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
長野駅から戸隠中社まで1350円 (往復割あり) 飯綱登山口〜飯綱北バス停が飯縄山南口最寄り 長野駅までおよそ830円 飯縄観光案内所の駐車場は無料 / 戸隠中社の駐車場は有料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
飯縄山〜霊仙寺山間は超急坂 + 岩多め 藪漕ぎも岩登りもないためバリエーションルートというほどではない |
その他周辺情報 | 飯縄観光案内所(〜16:00)ただしバッジ品切れ バッジは戸隠そば博物館とんくるりん(10:00〜1500)ただし遠く徒歩不向き もしくはおみやげ処 宝泉(戸隠観光案内所隣) 温泉は戸隠側に戸隠神告げ温泉湯行館 飯縄鉄鉱泉は温泉ではない(というか詳しい場所不明) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
携帯トイレ
ゲイター
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感想
気温 20度前後
体感湿度 快適
消費水量 1400mlほど
早朝、快晴。
台風とはいったいなんだったのかとニュースをつけたら、高気圧に圧されすごすごと撤退していました。朝バス待ちではやや寒いぐらいでしたが、日中はどうやら暑かった模様。バスで1時間ほど揺られ、ループ橋を通り、見晴らしのいい集落を通り、戸隠中社で下車。同じくここで下車したのはもう一人、うち飯縄山へは自分だけです。定番の序盤迷いはありましたが、スキー場入口から先は快路でした。
序盤で大好きな戸隠の森(せせらぎつき)をこれでもかと堪能した後、すぐにゲレンデと再合流、バックに戸隠を背負いながらという最高なシチュエーションです。ただ今日は戸隠のほうから雲が流れてきているようで一抹の不安。間もなくして周囲がガスに包まれ、合間合間の切れ目から展望が望めました。瑪瑙山までは体感的にはすぐでした。むしろ飯縄山より近い感覚すらあります。
そしてここからが紅葉狩りです。盛大な登り返しとやや不安定な足場を降りながら、ひらけた景色の中を行きます。色づきとしてはそこそこといった感じですが、足元に紅葉の絨毯が敷かれている場所もあり、「色付く前に枯れて散る」のもあながち誇張ではないのかなと思います。こちらは登り返しというほどのキツさも感じず分岐点へ、ガスの不安があったため先に飯縄山登頂。その判断は正しかったです。ただガスのほうが人は少ないですが。
霊仙寺山、難路と書かれていたので不安でしたが、それほどではありません。ただし飯縄山側の傾斜が壮絶急でした。今まで見たどの山よりも。幸い滑りそうな土質ではないんですが、やや怖いところもあります。そしてその後も岩場が続くので、難路といえば難路なのかな…といったところ。ただ日本庭園らしい美しさと、すれ違いが二組だけという閑静な山域であることは称賛に値しますね。若干遠いのがネックかも。それでも、苦労しただけあってガスも比較的少なく、50%程度の展望が楽しめました。長野市街、先日行った小布施、日本海、黒姫、斑尾、野尻湖とよりどりみどりの贅沢です。ガスでわかりませんでしたが、飯縄山からだと黒姫は見えるのかな?って感じなので、本当に運がよかったです。
飯縄に踵を返し見ると、案の定山頂はガスに包まれています。途中で「ヤッホーx3」「うるせー」とか聞こえたのには少し笑いました。その後ターラリラ〜みたいな高音の歌い声みたいなのが常に聞こえてましたが、あれはなんだったんでしょう…。山頂に到着もやはりガスのまま。11時よりも滞在者は少なく、日曜だというのに三組でした。それでも霊仙寺山は他に一人だったので、食事するならやっぱり向こうのほうがありですね。そのまま下ると神社のあたりで笛の音が。篠笛と呼ばれる横笛を演奏していたようで、なかなか雰囲気が出てました。しかも雲の切れ間が見えました。彼はハイキング程度で南から登ったようですが、戸隠を見たいと言っていたので、瑪瑙山は登ったのかな? ガスの切れ間で見えてたらいいなぁ。
その後、十二体の仏像を探しながら南登山口を目指しますが、これが長い。尾根を抜け水場を抜け、九十九折りを抜け、それなりにチェックポイントはあるのですが代わり映えがあまりしないため、そりゃこっちからだとさっきの人が言ってた通り萎えるなぁとは思います。しかも仏像、しばしば見落とし、1,2,3,5,6,8,10,11月の8体しか見当たりませんでした。お供え物、上の方が林檎+謎のお菓子と立派で、下に行くほどダウングレードしていくんですよね。最後は葉っぱ一枚とかナシとか、それでもわざわざ切り取ったリンゴをお供えしているだけ立派ですが。ちなみに飯綱高原観光案内所の「自分と同じ月の仏像を撮ればバッジプレゼント」キャンペーンは品切れにより終了しています。
長々とした登山口が鳥居で終わりを告げても、そこからバス停までがまた長いんです。そのまままっすぐ行けば登山口バス停。左に行くとスキー場跡を経て飯縄北(時間だけで言うならこちらの方が余裕あるかも?)。3kmぐらい歩くと、観光案内所近くのバス停です。私はバッジ目当てでこっちまで来ましたが、先述の通り品切れにより無駄足でした。鉄鉱泉も見当たらず、時間的にゆっくり探すこともできず…終わりはちょっと残念でした。
時期なだけあり様々なきのこにも恵まれました。もちろん判別つかないので取りませんが。ドクツルタケらしきものを見れたのも行幸。いつかはベニテング食べてみたいなぁ。ここらへん、きのこの販売所はあまりなさそうですね。
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