黒沢山
- GPS
- 10:10
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,310m
コースタイム
天候 | 曇り、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北アの常念、蝶から松本平に張り出した尾根に、登山道のない2000峰黒沢山がある。去年3月に金松寺山から行ってみたが積雪で天狗岩で時間切れだった。
残雪期ならいけるかもしれないが、天狗岩から見た黒沢山から東に延びる尾根を使えば無雪期でも行けるかもしれない、ということででかけてみました。
尾根末端の阿弥陀堂前に駐車してリンゴ畑の中を進むと獣除けの防護柵があり、この前に熊捕獲等の檻が設置され中に餌のリンゴが入っている。
防護柵の扉を開けて入ると目の前に神社、横を通る道らしきものがあるので、少し進むとほとんど藪になってしまったので、適当に進むと林道に出る。
林道を少し進むと尾根に取り付くように道らしきものがあるので、ここから山に入る。
ほとんど藪化しているが、かなり昔には山に入る道だったと思われる。
たまに人の足跡らしきものが見えるが、キノコ採りのものだろう。
途中の送電線鉄塔から先は極端に道が不明瞭になり、さらに進み南黒沢への分岐から先へ進むと、笹薮が背丈を越えて激藪となる。
尾根の上には楢の大木がいくつもあり、熊棚銀座となっている。
クマが折ったどんぐりの枝が散乱しクマの餌場となっており、すぐ近くに熊がいることは確か、熊の気配を感じながら先を急ぐ。
どこまで続く激藪なのか、予定時間までにつかなければ引き返さないと、
藪山で日が暮れたら大変なことになる。
栂の林に入ると藪は幾分薄くなり歩きやすくなり、急斜面を登っていくと突然山頂台地に飛び出す。
山頂は樹に覆われ展望なし、ガスで視界無し、霧が付いて藪が濡れ寒い。
三角点標識は見つからなかったが、木の下に壊れた小鳥の巣箱があった。
早々に下山、帰りの藪道もなんとかルーファイし無事降りることができた。
多分このルートより天狗岩からのほうが楽だったかもしれない。
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