ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 434978
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

黒沢山・天狗岩・金松寺山(信州:北ア前衛峰)

2014年04月26日(土) ~ 2014年04月27日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
24:37
距離
19.2km
登り
1,631m
下り
1,631m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(1日目)12:25林道ゲート-14:25金松寺山14:45-16:00天狗岩
(2日目)6:05天狗岩-7:55黒沢山(山頂散策)8:45-10:30天狗岩10:50-11:30金松寺山分岐-13:05林道ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道ゲート前に駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
天狗岩までのコースは良く整備されて危険個所はありません。
今の時期、残雪は山の北側だけでした。天狗岩の登山道は南北を分ける尾根沿いにあるので雪はありません。ただし、金松寺山の巻道は北側になるので残雪がありました。
天狗岩から黒沢山へは残雪を利用して歩きましたが、黒沢山の最後の登りは地面が出ていました。腰くらいの笹ヤブの所も一部ありましたが、ヤブは少なめで雪が無くても歩きやすい状態でした。
林道入口の鳥獣害防止用のゲート。ここは通過させてもらいました。開けたら閉めることを忘れずに。
2014年04月27日 13:17撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 13:17
林道入口の鳥獣害防止用のゲート。ここは通過させてもらいました。開けたら閉めることを忘れずに。
しばらく行くと車止めのゲート。この手前に車を止めて歩き始めます。
2014年04月27日 13:04撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 13:04
しばらく行くと車止めのゲート。この手前に車を止めて歩き始めます。
林道終点の登山道入口。
2014年04月26日 13:06撮影 by  CX3 , RICOH
1
4/26 13:06
林道終点の登山道入口。
しばらく行くと水道水源です。
2014年04月26日 13:16撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 13:16
しばらく行くと水道水源です。
この分岐は、鉄塔NO.88の方へ。
2014年04月26日 13:33撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 13:33
この分岐は、鉄塔NO.88の方へ。
カモシカよけゲートが2か所ありました。
2014年04月26日 13:42撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 13:42
カモシカよけゲートが2か所ありました。
また、分岐点です。ここは、鉄塔NO.88の方へ行かず左のテープの道を行きます。
2014年04月26日 13:47撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 13:47
また、分岐点です。ここは、鉄塔NO.88の方へ行かず左のテープの道を行きます。
金松寺山山頂への分岐。左が山頂への道、直進は巻き道。
2014年04月27日 11:47撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 11:47
金松寺山山頂への分岐。左が山頂への道、直進は巻き道。
金松寺山山頂の丸っこい三角点。
2014年04月26日 14:33撮影 by  CX3 , RICOH
1
4/26 14:33
金松寺山山頂の丸っこい三角点。
金松寺山からは綺麗に整備された尾根道を行きます。
2014年04月26日 14:48撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 14:48
金松寺山からは綺麗に整備された尾根道を行きます。
天狗岩山頂に近づいて来ました。
2014年04月26日 15:19撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 15:19
天狗岩山頂に近づいて来ました。
山頂手前からは大滝山が見えました。
2
山頂手前からは大滝山が見えました。
大滝山の右に黒沢山と鍋冠山。
大滝山の右に黒沢山と鍋冠山。
もう少し登ると黒沢山の横から常念岳が顔を出しました。
4
もう少し登ると黒沢山の横から常念岳が顔を出しました。
尾根の左が南側、右が北側。南北で雪の状態が大きく違います。
2014年04月26日 15:57撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 15:57
尾根の左が南側、右が北側。南北で雪の状態が大きく違います。
天狗岩からの展望。今日は霞んでいます。
2014年04月26日 15:58撮影 by  CX3 , RICOH
1
4/26 15:58
天狗岩からの展望。今日は霞んでいます。
天狗岩から少しの登りで天狗岩頂上です。
霞んでなければ沢山の山が見えるようです。残念。
2014年04月26日 16:09撮影 by  CX3 , RICOH
4/26 16:09
天狗岩から少しの登りで天狗岩頂上です。
霞んでなければ沢山の山が見えるようです。残念。
山頂からの穂高岳。近くの北アルプスは、なんとか見えます。
山頂からの穂高岳。近くの北アルプスは、なんとか見えます。
山頂に1人用のテントを張るスペースがありました。
2014年04月26日 16:58撮影 by  CX3 , RICOH
2
4/26 16:58
山頂に1人用のテントを張るスペースがありました。
夕日に色づく穂高岳。
日没です。日の出は木が邪魔で写真が撮れませんでした。
2014年04月26日 18:15撮影 by  E-PM2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/26 18:15
日没です。日の出は木が邪魔で写真が撮れませんでした。
朝の穂高岳(左が前穂高岳、右が奥穂高岳)
5
朝の穂高岳(左が前穂高岳、右が奥穂高岳)
右の方に涸沢岳。
明神岳。
見える範囲が狭いので少しずつ移動して撮影です。
3
明神岳。
見える範囲が狭いので少しずつ移動して撮影です。
朝は乗鞍岳も見えましたが、御嶽山はダメでした。
2
朝は乗鞍岳も見えましたが、御嶽山はダメでした。
出発前にもう一枚。
一端下って1994mピークへの登り返しの途中で、大滝山と常念岳。
一端下って1994mピークへの登り返しの途中で、大滝山と常念岳。
平らな大滝山。
尖った常念岳。
もう1枚、常念岳。
快適な森林歩き。でも、森が立派過ぎて展望無し。
2014年04月27日 09:41撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 9:41
快適な森林歩き。でも、森が立派過ぎて展望無し。
黒沢山の登りは地面が出ていました。
一部で笹が茂ってます。
2014年04月27日 07:16撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 7:16
黒沢山の登りは地面が出ていました。
一部で笹が茂ってます。
全般的にはヤブが少なく歩きやすい。
2014年04月27日 08:56撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 8:56
全般的にはヤブが少なく歩きやすい。
頂上への登りの途中で見た穂高岳。
3
頂上への登りの途中で見た穂高岳。
こちらは、霞沢岳。
黒沢山山頂です。
2014年04月27日 07:58撮影 by  CX3 , RICOH
1
4/27 7:58
黒沢山山頂です。
木の間に噂の巣箱が。裏の文字は薄くなっていますが1998年5月27日、黒沢山山頂と読めます。
2014年04月27日 07:58撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 7:58
木の間に噂の巣箱が。裏の文字は薄くなっていますが1998年5月27日、黒沢山山頂と読めます。
頂上付近をウロウロしましたが、展望は無し。
大滝山がチラリと。
頂上付近をウロウロしましたが、展望は無し。
大滝山がチラリと。
常念岳も少しだけ見えます。
常念岳も少しだけ見えます。
天狗岩に戻って、鉢盛山。
天狗岩に戻って、鉢盛山。
こちらは鉢伏山。
昨日よりは、見えています。
こちらは鉢伏山。
昨日よりは、見えています。
最後に穂高岳をもう一度眺めて下ります。
2
最後に穂高岳をもう一度眺めて下ります。
大きなキノコがありました。
2014年04月27日 10:56撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 10:56
大きなキノコがありました。
帰りは金松寺山の巻き道を通りました。
左が巻き道、右に行くと頂上。
2014年04月27日 11:33撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 11:33
帰りは金松寺山の巻き道を通りました。
左が巻き道、右に行くと頂上。
巻き道は、北斜面なので雪が残っています。
2014年04月27日 11:37撮影 by  CX3 , RICOH
4/27 11:37
巻き道は、北斜面なので雪が残っています。
GPS軌跡の比較です。赤が新型、黄色が旧機。
谷では、新型の精度が高いことがわかります。
GPS軌跡の比較です。赤が新型、黄色が旧機。
谷では、新型の精度が高いことがわかります。

感想

北アルプス南部の大滝山の前に位置し2000mを超える高さの黒沢山の存在が気になっていました。
黒沢山に続く天狗岩までは登山道があるので、登山道+残雪歩きで頂上を踏めないかと思い、この時期にチャレンジしてみました。自宅からだと日帰りは難しいので山中でテント泊しました。

天狗岩はガイドブックにも取り上げられていない山ですが登山道は良く手入れされていました。北斜面に雪が残っていましたが、登山道は南北の斜面を分ける尾根を通っているので天狗岩頂上付近の一部と金松寺山の巻き道を除いて雪はありませんでした。

天狗岩から黒沢山にかけては残雪が豊富でした。天狗岩までのテントを担いだ登りは登山道、登山道の無い天狗岩からの行程は残雪歩きと狙ったとおりの理想的な展開となりました。
黒沢山の最後の登りは地面が出ていましたがヤブが少なく苦労せずに登れました。

黒沢山は展望がまったくありません。天狗岩から黒沢山に行く途中の所々で北アルプスが部分的に望める程度です。見晴らしが良ければ霞沢岳から常念岳までの山並みを見ることができるのですが、残念です。

天狗岩からも北アルプス方面は、木が邪魔してあまり見えません。見えるのは御嶽山から穂高岳までです。
でも、ここは松本平の方向が開けているので八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、富士山等が見えるそうです。今回は残念ながら霞んでいて見えませんでしたが。

最近2回の山行でGPSの調子が悪かったので、思い切って新しいものを買いました。消費税の上がる前だったら良かったのですが。「GPS+GLONASS」と「MSAS/WAAS」をONに設定して前のGPSと比較してみましたが、尾根ではあまり差が無かったものの谷では精度に大きな差がありました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3022人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら