雲取山 石尾根縦走 テント泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 1,847m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
2日目 7:00鷹ノ巣避難小屋-8:35七ツ石山-10:00雲取山-13:20鴨沢バス停
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
雪山初テント泊に挑戦。
本当は八ヶ岳へ行きたかったが天候とスケジュールが噛み合わず、急遽雲取山へ行くことにした。
8:05奥多摩駅に到着。登山者は平日ということでおじさんと私の二人だけ。おじさんはバスに乗ったので一人で登山口に向かった。
登山口の標識に従って舗装路を延々と1時間以上歩いた。GPSで確認すると大きく地図のコースから外れている。
でも標識なかったよなと不安になりながら歩いていくとようやく登山口の標識。
でも踏み後がわかりづらくどう見ても一般のコースじゃなかった。
急な登りで雪が深く肉離れが完治していない右のふくらはぎが痛み出した。
力が入らず何度も引き返そうか悩んだ。
途中でコンパスで方角を確認しながら1時間近くかかって稜線に出た。
稜線に出てからは気持ちのいいスノーハイク。
今回初めて使ったチェーンスパイクを装着。
8本爪なのでしっかりと地面を捉え歩きやすい。これはいい!
六つ石山への登りは痛めたふくらはぎが辛い。
テント泊の重装備に今回は雪で水を作れない事も考慮して水3Lが重い。
鷹ノ巣山への登りでは腰が痛くてヒーヒー言いながら登った。
山頂では暖かな日差しを浴びながらのんびりと写真撮影。
下ったところに避難小屋があり、今夜は小屋の前でテント泊。
避難小屋には誰もいない、もちろんテントを張っているのも自分一人。
こんなこと生まれて初めて。周囲数キロに誰もいないんだ。
うまい具合に整地されていたのでそこへテントを張らせてもらった。
テントを張ったらもうやることもないので、早速食事の準備。
食後のコーヒーを夕日見ながら飲んだ。
夜トイレにテントを出たら、外は満天の星!
独り占めとはなんて贅沢なんだ。
深夜でも気温マイナス5度とそれほど寒くなかった。
翌朝は5時に起きたが思ったより、食事や後片付けに手間取り出発は7時になった。
今日も快晴!
雪は締まってチェーンスパイクの爪がしっかり雪を噛んでくれる。
巻道もあったが今日はまだまだ元気だったので日陰名栗峰へ登った。
雪があるのでグイグイ直登。今朝。はふくらはぎの痛みをあまり感じない。
七ツ石山の登りも下りも凍っていてアイゼン無しでは危険。
マイチェーンスパイクのおかげで下りはガンガン飛ばした。
鴨沢への分岐からは道がぬかるみ歩きにくい。
ここからチェーンスパイクを外した。
所々凍っていたが避けて通れば問題なかった。
奥多摩小屋に荷物を預け、空身で雲取山を目指す。
今日は調子よくグイグイと登った。
小雲取山への登りは急な上に所々凍っていてチェーンを持ってくればよかったと後悔。
雲取山山頂へ到着!
景色は最高!
20分ほど山頂で写真を撮ったり、景色を楽しんだ。
奥多摩小屋からは鴨沢13:58のバスに乗るために急いだ。
途中からはほとんど早足で休みもほとんど取らず駆け下りた。
雲取山のコースは段差がなく歩きやすく助かった。
鴨沢バス停には13:20に到着。
目の前の奥多摩湖は凍っていた。
2日間の雪山ハイクは天候に恵まれ、忘れられない登山になった。
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