乾徳山(大平高原)
- GPS
- 06:44
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 772m
- 下り
- 760m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 6:42
水ノタル(下山道)を下り、国師ヶ原の高原ヒュッテでランチを食べてから、大平高原大平荘駐車場に戻るコースとしました。
大平荘駐車場と高原ヒュッテにトイレがあります。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
徳和入口交差点を通過して上門坂トンネルをくぐり、駐在所を過ぎたあたりで左側に脇道があるのでそこを入って道なりに進むと大平荘に到着です。 大平荘までは舗装されていますが落石が結構ありますので注意しましょう。 また、すれ違いが出来ない箇所がありますのでゆっくり運転しましょう。 【駐車場】 大平高原 大平荘駐車場(有料)800円/日 駐車場にトイレあります。(大便器の方は鍵が壊れていました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大平高原大平荘駐車場〜扇平 大平高原大平荘駐車場をスタートすると一端車道を歩き、砂利道になる辺りで右手に折れて登山道に入ります。 その後は、道満尾根との合流点まで歩きやすい登山道及び林道をあるき、道満尾根と合流すると、傾斜がキツくなってきます。 特段危険箇所はありませんが、道満尾根の途中で少し崩れかけているのではないかという箇所がありました。 道満尾根の樹林帯を抜けると、一気に展望が開け、月見岩が見えれば扇平まですぐとなります。 ◆扇平〜乾徳山山頂 ここからが乾徳山登山の核心部となり、小さな岩場や鎖場が続きます。 一つの目の大きな鎖場は、カミナリ岩で鎖場が二段階になっています。 1段目も2段目も足場やホールドがしっかりしているので、慌てずに登れば問題はないと思います。 カミナリ岩を越えると、最後の難所であり、乾徳山の一番の名物である鳳岩です。 鳳岩は、ほぼ垂直の高さ20m岩壁となります。 鎖が設置されていますが、左側の壁と中央のクラックをうまく使って登っていきましょう。 取り付きがすこし厳しいと思いますが、一段上がるとあとは問題なく登っていけるのではないかと思います。 なお、危険を感じるようでしたら、右手側に迂回路(梯子)がありますのでそちらを利用ください。(ちゃんと山頂に出られます。) ◆乾徳山山頂 山頂はあまり広くありませんが、360度の展望があります。 富士山、南アルプス、黒金山、金峰山等がよく見えます。 ま、金峰山は五丈岩だけですが・・・(笑) ◆乾徳山〜水ノタル〜高原ヒュッテ 山頂から水ノタルへは10分程度ですが、鎖や梯子を使って下り、岩場を少しあるくと到着します。 休憩した後ですので、慎重に下りましょう。 水ノタルから高原ヒュッテは、さすがに現在破線の登山道。 急傾斜で滑り、道も大変分かりづらいです。 道迷いの可能性や転倒の恐れもありますので、慎重に下りましょう。 ◆高原ヒュッテ 大変綺麗な避難小屋でトイレもあります。 ◆高原ヒュッテ〜大平高原大平荘駐車場 高原ヒュッテから大平方面に向かうと緩やかな登りがあり、それを登り終えると今度は緩やかな下りになります。 多分来るまで上がってこれる道なのではないかと思います。 そのまま、林道を道満尾根との分岐まであるき、道満尾根に合流することなく林道を降りていくと、車道出合いに到着します。 そこから、登山道をあるき駐車場まで戻りますが、濡れた土が滑りますが大変歩きやすい登山道でした。 一度こっちらを歩く徳和から歩くのが嫌になりそうです。 |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 はやぶさ温泉 〒404-0014 山梨県山梨市牧丘町隼818−1 TEL:0553-35-2611 URL:http://hayabusa1994.com/index.html 日帰り入浴 700円/人(2h) 営業時間:10:00〜21:00(定休日:火曜日) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ツェルト
ファーストエイドキット
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日焼け止め
ロールペーパー
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タオル
ストック
ナイフ
カメラ
チェーンスパイク
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感想
日曜日は天気が回復しそうだったので、今回は麦草峠から茶臼山、縞枯山、雨池と周遊しようと思い準備を完了していたところ、夕刻テレビを見ていると、「志賀高原で雪が降っています。」と放送されたため、慌てて雪の情報を検索すると、麦草峠も雪が積もっていました。
ついでに、北横岳にも、高見石小屋にも、黒百合ヒュッテにも雪が積もっていました。
まだ、スタッドレスタイヤを履いていない私達は、雪が降った所に行くのを断念し、大丈夫そうな乾徳山に行き先を変更しました。
今回は久しぶりに山登りをする友達も一緒だったため、いつもの登山口である徳和登山口から登るのをやめ、大平高原登山口から登ることにしました。
大平高原から登るのは初めてでしたが、駐車場から道満尾根との合流点まで大変歩きやすい道でした。
道満尾根に合流してからは月見岩まで、急傾斜で滑りやす登山道と大きな岩を乗り越える登山道がありましたが、徳和登山口から登ることを考えるとだいぶ楽だったと思います。
今回は天気も良く、富士山、南アルプスに雲海までバッチリな展望だったので、山頂まで大変楽しく登ってきました。
もちろん山頂での展望も最高でした。
で、山頂からの下りは、水ノタル方面に初めて行きましたが、
「いや〜この下りは厳しいですね。」
コースタイムどおりに降りてきましたが、急傾斜で滑るし、道は分かりづらいし結構大変でした。
どうにか高原ヒュッテに到着して、ランチを食べてから大平方面に下山しました。
この下山道は大変歩きやすく、乾徳山でこんなに下りが楽だったことはいままでありませんでした。
いや〜このコースは有りだなと思いました。
道満尾根を始めからずっと下ると徳和の駐車場に着くまで結構時間がかかりますが、途中にこのコースを入れると少し早く降りられそうな気がします。
今度試してみたいと思います。
久しぶりに新しいルートを歩いたので新鮮な気分で歩けましたし、終始展望も良かったので今回は最高の山行となりました。
久しぶりに一緒に登ったB氏大変お疲れ様でした。
今日はゆっくりお休み下さい。
次回もまたよろしくお願いします。
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