いつか見た山・物語山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 883m
- 下り
- 879m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スポーツランドの駐車場が一番の難所です(まるでスケートリンク状態) |
写真
感想
昨年、紅葉時期の終盤から年末にかけては立岩、毛無岩、トヤ山、四ツ又山、鹿岳と、南牧の山々に通いました。その時、いつも北方、妙義山との間に丸く可愛く佇む山が見え、地図で調べると物語山との事,年が明けたら登ろうと思っていました。
今回はそんな理由で出掛けました。
AM9:30のサンスポーツランドには既にマイクロバス1台(団体さんか〜)軽2台が停まっていました。この寒いのに〜と思いながらも、車から降りると、駐車場はスケートリンク状態です、滑る滑る〜、山より怖い。
沢に掛った橋を渡り、分岐を物語山へ。残雪が凍る寂しい林道を歩き始めると、中年男女の団体さんに遭遇(15人ぐらいか)、一人でない事にほっとしながらお先に行かせてもらいました。
物語山の標識のあるところで林道から左に降りて沢を超え、杉林の登山道を歩く間で男女2名を追い抜きました。(自分が道なりに右方向の尾根に向かっている間に、左側の西峰下方の尾根からメンベ岩を見ていたのではないかと思うのですが)
続くガレ場の登山道途中でティタイム、あまり早く登りきるともったいない。
黄色と赤のジャンバーの先ほどの2人が下から来たので、こちらも動き始めて鞍部へ出ました。
まず西峰へ休まず向かい、すぐ頂上。浅間〜妙義〜前橋方面の眺望は良し、しかし肝心の南牧方面は木の陰になって見えず(今日はこちらを見る事が目的だったのですが・・・残念)
鞍部に戻ってから本峰へ登ると、ここで中年のご夫婦とすれ違い、頂上到着。
ところがこちらのほうがもっと木の陰でした。どこかに林の切れ間がないかともう少し先の広がりまで歩いてみましたが、どこにもないのでここで御昼としました。
南牧方面の山から見た時の物語山は、くぼんだアンパンような美味そうな感じに見え、実際に登って足で感じてみると確かに山の感じがそうでした。
但し大食漢の自分にはちょっと物足りないかも?
帰りは杉林を横断、西峰下の尾根からメンベ岩をチェック、(こんな所をクライミングする人がいるんだからすごいね〜と、感心しながら登山道へ戻る。)
まだ時間に余裕はあるので、ついでに阿唱念の滝にも行こうと思い、林道を麓まで下り、阿唱念の滝へ分岐を右に入り、舗装された崖下の道を暫く進むと、右手からの沢筋へ下り登山道に入ります。
最初はコンクリートの階段になっていますが、次第に山道に変わっていきながら、どんどん登ります。熊に注意とあるけど、冬は冬眠中ですよね〜、だけど寂しい道だな〜、雪道に歩いた跡は無いし〜、今頃来たのが間違いか〜、と、岩がせり出した谷間の道をぼやきつつ進む。中間点の標識にも、まだか〜と、げっそりしながら、尚も進み到着。
しぶきの落ちる崖の上を見上げて、しばし佇み、拝礼して目的達成。(声も無し)
帰りはさっさと足元に気をつけて下りました。
南牧の山々と妙義山に挟まれた可愛い山の物語でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する