富士山 お中道

2020年10月21日(水) [日帰り]

• GPS: 02:18
• 距離: 8.3km
• 登り: 278m
• 下り: 273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:16

距離 8.3km 登り 278m 下り 279m

7:38 富士スバルライン五合目(河口湖口)
8:11 寄生火山
8:20 8:21 御庭山荘
8:32 8:33 奥庭駐車場
8:36 8:37 奥庭荘
8:44 奥庭展望台
8:48 8:49 奥庭荘
8:54 8:55 奥庭駐車場
9:13 御庭山荘
9:17 寄生火山
9:49 富士急雲上閣
9:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

感想

Horn0511

毎年恒例の富士登山。
今年はコロナでそれができない。
ずーっとモヤモヤとしていたが、雪！紅葉！
これはいくしかない！と思いお中道を富士山歩！

早朝というか深夜に自宅を出発し、5時過ぎに河口湖畔に到着。
スバルラインで5合目に上がる前に日の出を拝もうかとコキアが少し色づき始めた大石公園に向かう。が、富士山方向は雲かかっている。
少し仮眠をとり様子を見ていたがどう難しい感じなのでスバルラインの料金所へ。
当然1番乗り、トイレの脇に止めてまた仮眠。6時過ぎに1台工事関係者以外の車が来たのでその後に続く。
7時になってスバルラインを登っていく。途中で前の車を追い抜かせてもらったらあとは進むだけ、4合目を過ぎた辺りからチラチラと南アルプスが見えてくる！絶景に興奮し独りで声をあげてしまう（笑）
7：20頃に到着し準備を整え出発。
関係者以外誰もいない5合目は不思議な感じ。貴重な体験。
誰もいない富士山を歩く。いろいろな思いが沸き上がる。
キョロキョロしながらゆっくりと歩きたいが、早く前に進みたい。
足元がおぼつかないし余所見もしている。
そして、

転んだ！（笑）
独りで笑いながら起き上がりまた進む。
八ヶ岳や南アルプスを見つつ、紅葉を楽しみ、富士山を歩く。
楽しくてしょうがない。
「なんで何回も行くの？」「見るもんでしょ富士山って」「つまんないよ」
なんて言う人がいるけど自分にとってはそんなことは関係ない！
同じコースであっても毎回楽しい！

寄生火山を過ぎ奥庭との分岐を過ぎ少し進んだところで通行止め。
「やっぱり…」この後が面白いというかちょっと雰囲気が変わって…
とは思ったが、ロープが張られた先には進めず戻る。
分岐から奥庭を目指す。下りながら見る景色も気持ちいい。
少しずつ陽が上り光の加減が変わって紅葉や富士山の見え方に変化があり楽しい。

奥庭にはすでに20台前後車が停まっていた。
急坂を下って奥庭に到着。
鳥を撮るためにバズーカ砲を構えた人たちが小屋脇に陣取っている。
静かに通り過ぎて展望台へ。
前に来たときと少し違うけれども紅葉はきれい。
時々大沢崩れか滑沢辺りの上空にヘリコプターがホバリングをしながら荷物を下ろしているのが見える。崩落場所の補修の為だろうか。

ぐるっと回ったらまずはスバルラインまで急坂を登り、
スバルラインからまた急坂を分岐まで登り返す。
息が上がり歩幅も狭くなるがなんか楽しい。
あちこち見ながら歩き、写真撮っては歩きの繰り返し。

分岐まで戻ると更に陽が上がり紅葉に光がキラキラと。
往きとは違う景色を楽しむ。
余所見をしていると知らぬ間に谷側へすーっと行ってしまう（笑）
来年は登れるのかな？とか考えているうちに5合目に戻ってきた。
車が増え、人も増えてきた。

一度車に戻り、ザックを下ろし改めて天地の境の小御嶽神社へ。
御朱印をもらい、後輩の為に絵馬を奉納しお参りをしてきた。

全て終わったら途端にお腹が鳴った！
さあ！いつもの「おおもり」へ！
スバルラインを下っている時も、「おおもり」へ行く道中も何度もなりながら到着
ヤッパリ年に1回はここの飯を食わねば（笑）
いつものように「日替わり定食」
相変わらずのマンガ盛りのご飯！
一気にかき込んで完食（笑）

あとは睡魔に負けないように
道志みちを帰ってきた

やっぱり来年は登りたいな富士山に！