ユーシンで野営

2020年10月24日(土) ~ 2020年10月25日(日)

• GPS: 11:56
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,914m
• 下り: 1,911m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:41
• 合計: 7:49

7:55 寄大橋
8:09 8:09 後沢出合
8:15 8:16 宇津茂林道終点(=登山口)
9:18 9:25 釜場ノ平
9:32 9:35 寄コシバ沢
10:10 10:19 雨山峠
10:57 10:59 雨山橋
11:16 13:29 ユーシンロッジ分岐ゲート
13:36 13:39 ユーシンロッジ
14:05 14:05 石小屋沢
14:18 14:20 檜洞沢
15:42 15:42 ユーシンロッジ
15:47 ユーシンロッジ分岐ゲート

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:39

15:47 ユーシンロッジ分岐ゲート
8:10 8:10 雨山橋
9:14 9:33 雨山峠
10:17 10:22 雨山
11:16 11:27 檜岳
12:40 12:41 中沢橋分岐
13:04 13:05 H22・H23成長の森案内図
13:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋

コース状況／危険箇所等

丹沢山域はキャンプ禁止ですが、キャンプではなくアクセスの悪いユーシンでの野営です。ユーシンロッジに泊まるという手もありますが、どうせなら丹沢での初泊まりを楽しみたい、で野営にしました。

寄林道崩落部は迂回路が通れるはずでしたが、復旧工事のため使えません。迂回路の斜面を崩しての復旧工事、工事中は重機も入るため歩行者含めて完全通行止めになっています。知らずに入って作業前だったので帰りは使わないことを確認して、いちおう通れるようになっている林道を通らせてもらいました。寄〜雨山峠ルートが使えないとますますユーシンが遠くなります。

野営地は玄倉川にユーシン沢が出合うところ、急流で出合うため飛行機のようなゴーという轟音で全然眠れません。寝る時まで気づかず、野営地は静かなところがいいです。薪が湿っていたので着火が心配でしたが何とか焚き火を楽しめました。

ユーシン沢はとってもきれいな沢です。野営がメインなので檜洞沢との分岐までの予定でしたが、沢下りは危なそうなので、少し先まで行って左岸の斜面を登って臼ヶ岳南尾根で下ってきました。帰りは塔の岳経由を考えていましたが、出発が遅くなり寝不足なので檜岳経由に変更、それでもザックが重くヘロヘロになりました。

写真

10/24 8:05

寄林道崩落部、斜面を崩して大分埋まっています

10/24 8:37

寄〜雨山峠ルート、緑の崩落地

10/24 11:18

翌日は塔の岳に行くつもりでしたが・・・

10/24 13:27

テント設営完了

10/24 12:25

薪は小ノコギリ持参でたっぷり集めました、湿っていて試し着火失敗、いろいろコツがわかりました、夕方まで干してから本番

10/24 13:35

久しぶりのユーシンロッジ

10/24 13:37

畳の部屋に泊まれますが非常時以外は使いたくない

10/24 13:39

ロッジ裏の山神様の階段を登って

10/24 13:41

すぐに明治薬科大学の山小屋、まだ使っているのかな？

10/24 13:45

貯水施設柵の左を進み

10/24 13:46

ダムのような橋があります

10/24 13:47

幽神沢、昭和34年7月、還暦過ぎてます、漢字で書くと恐ろしい

10/24 13:47

橋は渡らず上に登ると

10/24 13:49

次の堰堤まで橋があり、堰堤下りて入渓

10/24 13:51

いきなり釜の深いきれいな難所

10/24 13:52

膝上まで浸かって右壁をへつって登りました、落ちてもドボンなのでこわくない

10/24 13:53

だいたいは2足歩行で歩ける沢歩きです

10/24 13:54

白い岩とエメラルドグリーンの釜が美しい

10/24 13:55

アプローチが悪いからあまり人も入らないのだろう

10/24 13:58

きれいさは小川谷廊下に似ているが登攀は少ない

10/24 14:04

丹沢の秘境です

10/24 14:06

水はまだそれほど冷たくない

10/24 14:10

ここは唯一左壁から巻きました

10/24 14:13

ここは水流の左を突破

10/24 14:17

癒し系

10/24 14:18

膝まで浸かって右壁を突破

10/24 14:20

左檜洞沢との二俣、ここまでの予定でしたが沢下りは危ない

10/24 14:26

右ユーシン沢をもう少し遡行します

10/24 14:27

臼ヶ岳南尾根の水晶平へのルートと思いましたがそこまで行くと遅くなりそう

10/24 14:54

途中左岸の斜面にエスケープ、沢歩きのつもりだったのでアタックザックで装備なし、沢靴は履いてますがヘルメットもなし、これで沢下りは危険です

10/24 14:45

急斜面ですが木のあるところを選んでトラバースもしながら

10/24 15:05

それほど苦労せず臼ヶ岳南尾根にのりました

10/24 15:06

丹沢の紅葉もはじまってます

10/24 15:45

無事下山、もうすぐ16時、いつもならヤバいけど今日は野営だー

10/24 15:46

水場のあるユーシン橋から野営地が見えました

10/24 15:51

水を補給して野営地に戻ります

10/24 15:57

ビールが流されていないか心配でした

10/24 16:45

石で作った焚き火台で着火成功、着火材は息子の少年ジャンプ、新聞とってないので

10/24 16:58

出だしは煙がすごく風上に移動

10/24 17:07

お湯もコンロ使わず焚き火で沸かしました

黒毛和牛ステーキ、塩コショウで美味

10/24 17:23

食事が終わって暗くなってきました

真っ暗、暇なのでずっと焚き火を眺めていました、それでも夜は長い、全然眠れないし、携帯圏外だし・・・

10/25 8:33

行き帰りに使った雨山沢の経路、けっこう崩落がすすんでいます

10/25 9:18

ザックがずっしり重い、雨山峠でゆっくり休みます

10/25 9:29

寄林道の工事は9月14日から12月31日となっていました

10/25 9:45

左から臼ヶ岳、蛭ヶ岳、丹沢山、いい天気

10/25 10:17

雨山

10/25 10:35

色づいています

10/25 10:38

檜岳

10/25 10:41

富士山は薄っすら雪化粧

10/25 11:17

後は下るだけですがヘロヘロで休憩しまくり

10/25 11:46

檜岳南東尾根は急斜面ですがつづらの登山道が整備されています

10/25 13:34

天気がいいので寄大橋は車がいっぱい

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple