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記録ID: 267455
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢

【訓練】丹沢・大倉尾根〜塔の岳ピストン

2013年02月09日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.9km
登り
1,293m
下り
1,275m

コースタイム

0715渋沢駅集合〜大倉バス停〜0745大倉出発〜1055塔ノ岳山頂1115〜1345大倉
天候 晴れ、薄曇り
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路=小田急渋沢駅〜神奈中バス・大倉
復路=大倉〜渋沢駅
コース状況/
危険箇所等
 取り立てて危険個所のない大倉尾根ですが、凍結には注意です。
 駒止茶屋あたりから路面が凍結し始めました。滑りやすい個所もあります。堀山の家から上はアイゼン装着が無難です。石が露出して歩きにくい場所も続きます。が、痩せた稜線の下りで転倒して、崖から転げ落ちる恐れがあります。
 下山は、凍結した路面が溶けてぐちゃぐちゃです。スパッツは必携です。
いつもの大倉です。ここに来ると、ウキウキします。
2013年02月09日 07:38撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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いつもの大倉です。ここに来ると、ウキウキします。
続々と登山口に向かう人々。
2013年02月09日 07:52撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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続々と登山口に向かう人々。
登山口には、注意書きが新設されていました。無謀な登山者が大勢いるのでしょうね。
2013年02月09日 07:56撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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登山口には、注意書きが新設されていました。無謀な登山者が大勢いるのでしょうね。
観音茶屋。
2013年02月09日 08:10撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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観音茶屋。
雑事場の平で最初の休憩。衣服調整です
2013年02月09日 08:30撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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雑事場の平で最初の休憩。衣服調整です
見晴らし茶屋
2013年02月09日 08:34撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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見晴らし茶屋
駒止茶屋。このあたりから路面が凍結してきました。
2013年02月09日 09:05撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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駒止茶屋。このあたりから路面が凍結してきました。
堀山の家
2013年02月09日 09:30撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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堀山の家
花立山荘直前から太平洋方面を見る
2013年02月09日 10:23撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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花立山荘直前から太平洋方面を見る
花立山荘でアイゼンを付けました
2013年02月09日 10:24撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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花立山荘でアイゼンを付けました
正面が塔ノ岳
2013年02月09日 10:34撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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正面が塔ノ岳
ザクザクと進みます

2013年02月09日 10:39撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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ザクザクと進みます

山頂です。大勢の登山者でにぎわっています
2013年02月09日 10:56撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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山頂です。大勢の登山者でにぎわっています
山頂の風景。横浜方面まで見通せますが、頭上には高層雲が広がっています
2013年02月09日 10:57撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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山頂の風景。横浜方面まで見通せますが、頭上には高層雲が広がっています
山頂です
2013年02月09日 10:58撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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山頂です
下山しました
2013年02月09日 13:49撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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下山しました
シャワー室。石鹸はありますが、シャンプーはありません。石鹸で頭を洗いました。ドライヤーはあります(誰かの忘れたシャンプー借りました。のじ拝)
2013年02月09日 14:23撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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シャワー室。石鹸はありますが、シャンプーはありません。石鹸で頭を洗いました。ドライヤーはあります(誰かの忘れたシャンプー借りました。のじ拝)
県立山岳スポーツセンター
2013年02月09日 14:49撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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県立山岳スポーツセンター
山岳スポーツセンターから大倉バス停方面を望む。
2013年02月09日 14:50撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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山岳スポーツセンターから大倉バス停方面を望む。

感想

雪友先輩、連絡係ありがとうございます。

ただのピストンなんですけど、登りと下りでまったく違う山になっちまったような、下りの泥道でした。お日さまは偉大ですねえ。登りはカチンコチンの泥道が、ほんのわずかな時間で溶解しておりました。

登りのラストは楽しい雪道でした。子どものころ、ただの長靴で雪道をかき分けて遊んだころを思い出しました。

ねぎさんのGPS紛失はお気の毒でした。出てくるといいですね。いい方が拾ってくれるといいんですが。小生のGPS時計はきちんと作動していました。データを写してみますと、


移動距離 14・11キロ
移動時間 5時間52分(実働時間)
標高差  1294メートル

でした。

久しぶりのお山でした。また皆さん、ご一緒しましょう。

のじ拝

 大倉尾根は訓練に最適です。標高差1200メートルは富士山や北アルプスにも匹敵します。何度も上り下りしますが、いつも充実感があります。
 標高300メートルを登るのに、一般的には一時間かかるといわれています。大倉尾根に当てはめると、4時間です。今回は3時間台で歩くことを目標にしました。
 7時45分にスタートして、休憩は3か所で取りました。雑事場の平で衣服調整含めて5分、堀山の家で5分、花立山荘でアイゼン装着を含めて15分ほどです。勝手知ったる道なので、ペース配分も楽にできました。核心部は花立山荘直前の急階段ですので、ここまで体力を温存しました。前半はゆっくり歩きで息が乱れないようにしました。
 急階段に差し掛かったところで、下山してくる丹沢のチャンプ・畠山さんと再会しました。4000回登山に同行取材して以来の再会です。何度も塔の岳には来ているのに会えずじまいでした。「やぁやぁ」といつもの暖かな笑顔でガッチリ握手しました。畠山さんはいつもの短パンに長靴。白いワイシャツも来ています。基本的に夏と一緒の格好です。相変わらずの超人ぶり。うっかり写真を撮り忘れたのが残念でした。
 現在塔ノ岳登攀回数は4200回あまりとのこと。4500回は来年の5月ごろを目標にしているそうです。また、取材させてもらいます。でもその前に4000回登頂のお祝いをしないといけませんね。
 チャンプと再会したことで、さらに元気になり、一気に花立山荘に。ここからはアイゼン装着です。今年は冬山ばかり行ってましたので12本爪ばかりでしたが、久しぶりに6本を付けました。やはり12本より軽くて歩きやすい。
 ここから山頂までは一気に歩きました。途中痩せ尾根に雪がかぶり、下りでは慎重に歩行すべき場所が何か所かあります。アイゼンなしで歩いている人もいましたが、転倒したら崖に落ちる恐れがあります。持っているのであればアイゼンを付けた方が無難です。
 山頂まで3時間程度。目標は達成です。雪や凍結がなければもう少し早く歩けたかもしれません。次の目標は2時間台ですね。
 下りは、凍結した路面が溶けてぐちゃぐちゃになっていました。かなりひどい泥濘もあり、スパッツは必携です。下山路を1時間半で駆け下りたこともありますが、今回は慎重に歩行しました。

 下山したところで、ザックの天蓋のポケットに入れておいたGPSがなくなっていることに気づきました。ガーンッ。いろいろな山に持って行って、愛着があっただけに残念。10日現在で尊仏山荘、秦野警察に届け出はありません。今月もう一度大倉尾根を下る予定なので、他の山小屋にはその時聞いて歩こうと思います。もし拾われた方がいたら、ヤマレコ上でご連絡ください。よろしくお願いします。ちなみにGPSはソニー製です。

 神奈川県立山岳スポーツセンターでシャワーを借りました。3人でたったの150円です。一人50円という激安です。脱衣所が基本的にない、などやや使い勝手は悪いのですが、この安さなら何も言うことはありません。
 打ち上げは、大倉屋と考えていたのですが、本日に限り休み、とのこと。どんぐりハウスで乾杯しました。
 
 
 
 

「あっ、鹿だ!」mrsaigonさんに教えてもらった方向を見上げると、雌鹿4匹のジョシカイに遭遇。登山開始早々、山中では初めて野生の鹿を見る事が出来ました。
登山道は冷え固まっていて、標高1000m程より上では雪が積もっていました。一部踏み固められてアイスバーンのようになっているので、アイゼンは必要です。山頂はこの寒さでも老若男女、多くの方で賑っていました。下山時、午前中固まっていた地面が泥濘化していて何度かスリップし、『登山のゴールは山頂ではなく、無事に下山すること』‥どこかで見聞きした言葉が頭を過りました。下山後、(恐らく農家の方の)軒先や大倉バス停付近の広場で野菜が安売りされていましたが、2時間の帰路を考えると購入できませんでした…。実家に寄るときは買ってみよう。最後になりましたが、第四のメンバーsnowmanさん、どうも有難うございました。またご一緒させて頂く日を心待ちにしております。
翌週は足和田山。negiさんとmrsaigonさんに教えて頂いた、登山用品のメンテナンスを早めにしなくては。

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