（徳島）太竜寺山（2020）；[四国百名山]

2020年10月26日(月) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 6.4km
• 登り: 601m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:44
• 合計: 2:37

距離 6.4km 登り 602m 下り 605m

9:57 スタート地点（駐車場）
10:46 11:06 舎心山 太龍寺
11:22 11:24 舎心ヶ嶽
11:34 11:55 太竜寺山
12:01 12:02 舎心ヶ嶽
12:11 舎心山 太龍寺
12:34 ゴール地点（駐車場）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

阿南市方面から県道28号を進み、途中の標識に従い山道を進む。割と狭い曲がりくねった道が続く。標高　約350m付近に、広い駐車場があり、そこから登り始める。なお駐車場には管理人はおらず、駐車場代（500円）は、太龍寺で支払う。

また、多くの人（霊場巡り）は、南西側の麓から通じているロープウエーを使って、太龍寺へと来ていた。

コース状況／危険箇所等

駐車場から太龍寺までは林道のような整備された道。太龍寺から太龍寺山（618mピーク）までは山道で、登山者の往来は少ないが、道はしっかりしていた。

写真

10/26 9:56

標高　約350mの駐車場から登山開始

10/26 10:02

最初は舗装された林道上の道を進む

10/26 10:14

（最近、地質に凝っているので）道脇の地層を見てみる。層状チャートのようだ

10/26 10:18

（同じく）層状の地層をじっくり見てみる。数億年前の地層かと思うと、地球の歴史を感じる

10/26 10:34

太龍寺の境内に到着。歴史ある山寺だ

10/26 10:47

お堂も風格がある

10/26 10:48

お寺の境内には、大きな杉の木が多い。植林の杉林は冴えないが、こういうお寺の長寿の杉の木は風格がある

10/26 10:59

大きな樹を下から写す。これは杉じゃないようだが、樹齢は数百年かな？

10/26 11:17

お寺から南へと少し進むと、「舎心が岳」（しゃしんがたけ）という岩場に出た。岩場の先端には、御大師様（弘法大師）の銅像が鎮座している。岩場の岩質はチャートのようだった

10/26 11:17

御大師様（弘法大師）の像と、遠景は太龍寺山の山頂部。この舎心が岳という岩場は、弘法大師が修業時代に訪れたという言い伝えがあるそうな

10/26 11:18

舎心が岳は展望も良い。東には阿南市あたりが見えていた

10/26 11:18

ピントがイマイチだが、目視では、徳島市街の向こうに、鳴門大橋まで見えていた

10/26 11:18

舎心が岳から、太龍寺の境内を望む。いかにも山寺っぽい雰囲気がある

10/26 11:37

舎心が岳から少し歩くと、太龍寺山の山頂(標高；618m）に到着。標識も小さいし、展望もない、ちょっと寂し気な頂上。よく見ると、なにかの建物の土台が残っていて、元は奥宮のようなお堂が立っていたのかも知れない

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

ベルクハイル

・この日の午前中は、「四国百名山」かつ、「四国八十八か所霊場」でもある、太龍寺（山）へと向かった。

・この山（寺）はたしか、1993年に行った四国八十八か所巡りでも訪れているはずだが、手元に記録が残ってないので、改めて山頂も含めて登ることにした。

・標高350mの駐車場から整備された道を登り、一時間弱で太龍寺の境内へ到着。いかにも山寺という感じで、ちょっと神聖な雰囲気もあって、良い場所だった。
・ほとんどの来訪者は、お寺参りが目的で、山頂部まで行く人はいなかったが、せっかくなので、太龍寺山の山頂部へと足を進めた。

・途中には、「舎心が岳（しゃしんがたけ）」という岩場があった。なんでも御大師様（弘法大師）がここで修業したとの言い伝えがあるそうで、岩場の先端にはどかっと座った御大師様の銅像が鎮座していた。
ここは展望もなかなかいい場所で、麓の阿南市付近や、徳島市付近、さらには鳴門大橋まで見え、良い場所だった。岩はよく見ると層状チャートのようであった。

・その後、さらに山道を進み、太龍寺山の山頂（標高；618m）に到着。ここは自然林に囲まれて静かな場所だが、展望はなかった。お堂の跡らしき土台（礎石）があり、古くは奥宮のような場所だったようだ。

・帰りは来た道を淡々と下った。