鬼怒沼(日光澤温泉泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 8:57
天候 | 曇り時々晴れ、時々雪。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
紅葉時期ですごく混んでいる。日曜日朝6時で空きは5〜6台。これは前日に帰った人の分が空いていたものと思われ、バス停の方まで車が停まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1800m以上は雪+泥+時々氷。木道が滑りやすいので注意。面倒くさがってつけなかったがスパッツつけた方が泥はねや汚れを気にせず歩ける。 |
その他周辺情報 | 日光澤温泉。 極楽の山小屋です。部屋にはこたつとストーブ、温泉は極上、ご飯も素朴だけどお米もおかずもすごく美味しい。タオルと浴衣あり。ただし温泉旅館ではなく山小屋なのでそのつもりで(歯ブラシなし、部屋の壁は薄くとなりの音はまる聞こえ、部屋は鍵なし、21時以降は静かに)。 |
写真
装備
備考 | 【服装】 上 : ウール200長袖ハーフジップ+雨具。相棒は+フリース。 下 : 厚手長ズボン(コアノパンツ)、厚手靴下。相棒は+タイツ。 ・標高上がってから薄手グローブとイヤーバンド使用、。鬼怒沼では雨具フードかぶる。ずっと動いていたので使わなかったが行動ゆるめるとしたらソフトシェルかフリース必要。 |
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感想
紅葉と温泉を楽しみに日光澤温泉泊で鬼怒沼へ行ってきました。本当は日光澤に連泊して余裕を持って(日光澤温泉のおにぎり弁当を持って)鬼怒沼や周辺をゆっくり散歩したかったのですが10/24(土)は満室で予約が取れず、初日に頑張って女夫淵から鬼怒沼まで登ってきました。
紅葉は女夫淵〜奥鬼怒温泉郷までがピークでした。日光澤温泉女将の話では、紅葉の具合は日に日に変化して日光澤周辺は10/20頃が一番きれいだったそうです。あいにくの天気でしたが時々日が射すと紅葉・黄葉が映えて、奥鬼怒遊歩道では気持ちのいい散歩ができました。
日光澤を通り過ぎ丸沼分岐からは急登。早起きをして女夫淵からずーっと歩いてきた相棒はヘバリ気味でしたが、オロオロソシの滝展望台からさらに30分ほど登ると休憩ベンチがあり(地図には載っていない)、そこからは傾斜が緩みます。傾斜がゆるむかわりに雪が出てきました。前日と前々日の雨が上は雪だったようで、オロオソロシの滝展望台からは向かいの山の上の方に木に雪がついたきれいな景色が見えていました。雪と泥でペースが鈍りました。
平らな木道が出てくるとすぐにひらけて鬼怒沼湿原です。曇り空で(予報ほど強くはありませんでしたが)風がピューピュー吹いてすごく荒涼とした景色でした。時々雲の切れ間から日光白根など近くの山が幻想的に見えました。木道わきにいくつかベンチがありますが寒くてとても止まれる状態ではなく、樹林帯に戻ってから温かいものを飲んだりして体制を立て直しました。下りは雪と泥に注意しながら慎重に下りました。途中から雪がなくなって気が付くと紅葉と落ち葉の平和な世界に戻っていました。
日光澤温泉は今年の1月に雪散歩をしに訪れ、自分も相棒も大変気に入ってしまったところです。寒い中を歩いてきた後の温泉、美味しいご飯、炬燵がある部屋、すべて最高に幸せな時間でした。夜は温泉でホカホカに温まった後に昔ながらの重い綿布団でグッスリ眠りました。
今回天気はいま一つでしたが、寒くて荒涼とした鬼怒沼の景色はこれはこれでいいものでした。紅葉と落ち葉の散歩、荒涼とした初冬の景色、幸せな温泉と美味しいご飯、満足な山旅行でした。
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