燕岳(GO TO で燕山荘泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 5:48
天候 | 1日目 くもり時々晴れのち雪 2日目 朝ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 燕山荘はGO TO で1泊2食11000円のところ7150円でした。地域共通クーポンもついています。 |
写真
感想
今回、大天荘泊を予定していましたが、直前の予報では冬型の気圧配置で土曜午後から次第に吹雪とか…強風の稜線歩きは厳しそう。燕山荘に変更したくても×だし…と思っていたら、金曜朝chiakiさんより「今なら燕山荘が△になったから予約できるよ」と連絡あり。慌てて燕山荘を予約し大天荘をキャンセルしました。おかげさまで行くことができて感謝です。
土曜の朝、chiakiさんと合流。まわりは曇ってガスでしたが、登山口付近はまだ紅葉も見られ、登っていくと時々晴れ間も見えていました。でもまわりの山はガスで見えず残念。燕山荘に近づくと霧氷が見られるようになり、思いがけない霧氷に感激。このガスの中…でしたが、これが見られただけでもよかったです。稜線に近づくと冷たい強風。大天荘でなく、ここで本当によかった〜と思いました。顔もすっかり冷えたせいか、燕山荘で体温を測られたら33度台??表面温度が出てしまうからかもとは言われましたが??
部屋は布団4枚の部屋の真ん中をロールカーテンで仕切るようになっていて、chiakiさんとは申し込みも受け付けも別で隣の部屋になったため、布団2枚分のスペースに1人でした。近くにストーブもあって、chiakiさんとおしゃべりしながら休憩。昼食はカップラーメンやパンを持っていたけど、地域共通クーポンがあるからとメニューを見に行き、チキンカレーを注文して食べてのんびり。時間もたっぷりあるので、燕岳も見えているからと山頂まで往復。寒いので早々に戻りましたが、雪はほとんど残っていなかったです。
燕山荘に戻ってからも時間はたっぷりで、ゆったりのんびりもいいですね。1人だったら時間を持て余してしまいますが。地域共通クーポンの残りはケーキセットに傾いていき、chiakiさんも同じくとのことで、また喫茶の方へ。ケーキセットを食べていたら細かい雪が少しずつ積もり始めていました。到着がもう少し遅かった方は
足元がどんどん白くなっていたようです。
雪は夜まで降り続き、翌朝は10冂度の積雪。日の出を期待しましたが、ガスが取れず、そのかわりガスがピンク色になる不思議な光景が見られ、それはそれできれいでした。少し間をおいてから荷物を持って外に出ましたが、ガスは今にも晴れそうで晴れず…下山のつもりで厚着をしてないので寒く、長くは待てなくて、裏銀座が見えた後、下山することに。帰り道は昨日以上に霧氷がきれいでした。雪は10〜15cmくらい、深いところで20cmくらいで、サラサラで滑ることもなく、アイゼンなしでも大丈夫でした。私はチェーンスパイクをつけましたが、なくてもよかったです。
下りるにつれ、天気はよくなってきて、燕岳も槍ヶ岳も大天井岳もきれいに見えてきました。やっぱり青空に雪の山、いいですね。合戦小屋を過ぎてからは、登られる方とたくさんすれ違いましたが、皆さんきれいな景色を見られたことでしょうね。
そしてさらに下ると雪もすっかりなくなり、カラマツの黄葉や木々の紅葉が見られて、冬から秋へ戻った感じ。青空に紅葉・黄葉もいいですよね。いろいろと変化あり、感激もいっぱいありで、ゆったりと楽しめたいい山行になりました。1人だったら大天荘キャンセルするだけだっただろうなと思うと、chiakiさんとご一緒できたことにも感謝!!です。
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