迷岳・・・想像以上にワイルドな山
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- GPS
- 07:52
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:40
0705 駐車場着(74.4km)
0720 スタート
0728 ルートミス・Uターン
0733 迷岳登山口
0913 飯盛山北峰809m
1049 唐谷分岐
1150 迷岳(1309.1m)二等三角点、1214 発
1248 唐谷分岐
1405 ルートミス・Uターン
1427 林道終点広場
1513 ゴール
1538 駐車場発
1626 コンビニ(111.3km)、1653 発
183着(153.1km)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ザレ場、ガレ場、急斜面の細いトラバース道、渡渉、岩場、急登・激下りなど何でもありのルートでした |
その他周辺情報 | 登山口近くには松阪わんわんパラダイス、森のホテルスメール、香肌峡温泉、森の和食レストランやまゆり等がある。リフレッシュパーク、飯高洞窟美術館なども見られたが休眠中か廃業の様子。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖防寒シャツ[XTErrA]
長袖シャツ[SPALDING]
半袖Tシャツ
ズボン[mont-bell
スパッツ[MIZUNO]
靴下[]
靴[SIRIO]
帽子[adidas]
(ウインドブレーカー[mont-bell])
(レインスーツSTRETCH Perfect[ワークマン])
(折りたたみ傘[ムーンバットsnow peak])
ザック[VAXPOT]
(ザックカバー)
(ストック[Bestamber])
弁当
行動食
保温水筒300cc
ペットボトル[お茶350cc]
ジュース2P
スマホGPS[FieldAccess]
タブレット
(保険証)
免許証
(クレカ)
携帯
タオル
マスク
熊鈴
(笛)
(折り畳みレジャーマット)
(ヘッドランプ)
(LEDライト)
(予備電池)
予備バッテリー
(常備薬)
(ポイズンリムーバ)
腕時計
(コインケース)
(デジカメ[SONY DSC-HX90V])
(携帯ラジオ[KOIZUMI])
(ハンカチ)
(除菌ウェットティッシュ)
( )内は今回不使用
|
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備考 | こんな時に手袋を忘れる。用意したはずなのに家に帰って探しても見当たらずどこへ? |
感想
今日も一日快晴のようなので未登の関西百名山の内一番近そうな迷岳に行くことに。一番近いと言っても家からだとかなり距離があり、迷岳は標高差1000m超なので登山時間を7時間と見て、早めに出発する。
途中コンビニで食料調達をして、登山口駐車場に着いた時は7時ちょっと過ぎ。この時点で、自分の車を入れて3台。1台は丁度スタートして行かれた。出発準備をしていて、朝確かザックに入れたはずの手袋がない。携帯ラジオは電波状態が悪いのか雑音が大きいのでザックに戻し、いつも通りの熊鈴にする。
暫く歩くと橋のたもとに登山ポストがある。ここが登山口だが、雑草に覆われていたので気がつかず、そのまま直進。暫く進んでルートミスに気づいたが、この先で渡渉し合流しようとする。しかしどうも渡渉してもその先にルートらしきものが見えず、諦めて元に戻る。登山ポスト横を藪漕ぎしながら進むことに。朝露に濡れるのでズボンや腕が冷たい。
暫くは緩いダラダラ坂だったが、この先「危険行き止まり」の看板から登山道に入ると途端に険しくなってくる。地図を見ると等高線の狭い登り道が暫く続いているため少しペースを落とし、それでも汗ばんでくるので半袖のTシャツを早くも脱ぐ。この後はとってもワイルドな道となり、見上げるような急登・ザレ場・ガレ場・岩場・片側が切れ落ちた絶壁上の道・急斜面のトラバース道など次から次へと難所が出てくる。その上途中にエスケープする分岐もない。ある程度進んでしまうと、今の道を引き返すのはかえって危ない気もして進まざるを得ない気持ちになる。尾根筋に出て暫く割と緩やかだったが、すぐまた見上げるような急登が出てくる。
迷岳頂上は広々としていて、この時期既に樹木の葉は落葉し、陽が射し明るくて暖かい絶好の休憩場所となっている。一部紅葉が進んでいるが、この先もっとキレイになるだろう。三角点から少し先に進んで、日光浴をしながらランチタイムを取る。
唐谷分岐まではピストンし、そこから先は暫く緩やかな道となる。が、これでもかこれでもかと言うほどの激下りが待っている。また今回案内表示と踏み跡にだまされて渡渉箇所を通り過ぎてしまい、少し上流で渡渉し、本ルートに合流するつもりだったが、どうにも危なっかしい場面になってしまいここでもUターン。
谷よりかなり高い所を通るため、切れ落ちている所はかなりの絶壁状態で、かなり神経を使う。険しいせいか、所々で大小の滝が樹木の間からのぞくが、あまり全体がはっきり見える所はない。途中かなり大きな滝もあったが、下に降りるすべは無さそうだ。
ワイルドな道が続いた後、突然林道終点の広場が現れ、これであんな道を歩かずに済むかと思うとホットして足取りが軽くなる。しっかりとした擁壁や橋が作られた林道なのだが、肝心の路面は崖が崩れて石が散乱したり、激流が流れたのかガレ場になっていたりで上流部は四駆でも無理かと思うような状態だ。Uターンできそうな所も無さそうなので、車でここに進入してくるのは無理か。延々と林道歩きが続き、駐車場に着いた時は車が4台に増えており、着いた時にあった車もまだそのまま残っていた。
今日の登山、ルートミスした所はともかくとしても、これほどワイルドだとは想像しなかった。登山初心者の老人が1人で登るのは少なくともこのルートは避けた方が良さそうだと痛感する山歩きになった。
本日のルートはFieldAccessによれば、7時間52分、13.8km、標高差1042m(累積標高差1250m)となり、登山以外も含む今日1日の運動量はスマホの万歩計によれば、14.8km、24,765歩となった。
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