猿投山 (雪の中、赤猿峠で待ってます)
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- GPS
- 07:25
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 767m
- 下り
- 768m
コースタイム
12:30赤猿峠(60分待機)-15:30登山者P
天候 | 雪のち晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料、WC |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 山頂から赤猿峠までに、はっきりした分岐が2カ所ありますが 表示がありません。 赤猿峠に行くには、最初の分岐を右、次の分岐を左です。 |
写真
感想
昨日に引続いて猿投山に行きました。
本日は友人と二人で、ゆっくりと登りました。そのかいあって、整備された箇所を念入りに調査することができました。途中、リスにもあいました。
トロミル水車へ行くまでの道の左側にペンキの矢印があり、テープもしっかり付いたルートが新設されておりました。
そちらに行きたかったのですが、今回の目的は友人に猿投山のメインルートを教えることでしたので、機会のあるときにとしました。
方向音痴の友人が単独行ができるようにとまずは、山で迷わないようにと実践です。
猿投のメインルートなら口で説明するだけでもいけそうですが、
駐車場の大きな案内図でポイントをチェックしてから歩き出しました。
トロミル水車、お倉岩、御門杉、東屋をすぎて、展望台
この展望台へのアプローチがまた整備されているし、親切なことに大岩展望台と名前までありました。
私は、猿投ビューポイントと呼んでいましたが皆さんにそう認知されているのでは大岩展望台と呼ばざる負えません。
また、各所のビューポイントに写真が掲示されており、あいにくの雪の日でしたが新たな発見をさせていただきました。
友人が駐車場の案内板にあった猿投山最高点が気になると言い出したので案内してあげました。
まったく展望がない所です。
(案内図では、638.30mとあり、最高点へのルートはないとありました。)
山頂より最高点が高いという所に合点が行かない様子でしたのでその説明をしたりいたしました。
山頂は風があり寒かったです。しかも雪が降っております。
山頂の気温計で確かめると-0℃、昨日は-2℃でしたので今日の方が暖かい訳ですが風とかあると体感温度は本日のが厳しく思えます。
ということで、風のない休憩場所を探すために赤猿峠方面に下りました。すると窪地に休憩所が新設されおりました。小鳥の水飲み場やザック等をかけるポールハンガーなどもこしらえてあります。
稜線を少し降りたとこですので風もありません。
まだ、名前がないようでしたので私は、小鳥の水飲み場が凍っていましたので、「飲めず広場」と呼ぶことにしました。
けど、気の利いた場所にあり、ハンガーなどもあるので「気配り広場」のほうが良さそうです。
それはさておきこれからが本題なのですが、赤猿峠に行くまでに分岐が2カ所あり、最初の分岐を左に行くと昨日歩いたショートカット団九郎ルートなのですが、次の分岐を右に行くと友人が道に迷ってしまいました。
次の分岐は、左に行くと三河湾がみえるというベンチがあるので湾岸ベンチと呼んでいるのですが、右に行ってもすぐに合流出来るとばかり思い込んでいましたので、友人に「右に行ってもすぐ合流するよ」と行ったら「じゃあ、右に行ってみる」と別れてしまいました。
これはわたしの勘違いで合流するどころかだんだん離れていきます。
あわてて友人の後を追いかけましたが、登りであんなに手こずっていたのですぐに追いつけると思っておりましたが、下りは私より早く降りれるようで見つけることが出来ませんでした。
幸い猿投山は所々携帯が通じますので、電波状態の良い所からかけてみますと鉄塔の近くを過ぎて降りているとのことです。
赤猿峠に向かうと事前に地図で説明したにも関わらず雲興寺方面に向かっている様子です。
しかも、自分が道に迷っていることに気づいていないのです。
迷ったと思ったら5分以内に引返すこと、判りやすい場所まで出ること、その場を動かずに人が通りかかるのを待つことなど教えたのですがどれも実行できなかったようです。
携帯も途中で圏外になったり、雪が激しく降ってきたりしだすと不安が増長していきました。
なんとか携帯がつながり友人が今近くにトイレがある所まできたと連絡がありました。
場所は、赤猿峠と雲興寺の中間にあるトイレだと解りましたので自分は赤猿峠まで行って待つので
今の場所から林道を西に行って猿投山登山口という看板を見つけ、そちらを目指したら赤猿峠に着くと
指示しました。
たいたい1.5km位あるので30分位待てばたどりつくだろうと思ってましたが、登りの遅い友人と再会するには1時間かかってしまいました。
途中、赤猿峠経由で雲興寺に向かう人たちに対向者で白ジャージの男を見かけたら連れが赤猿峠で待っていると伝えてくださいと連例を頼みました。
皆さん快く引き受けてくださいまして本当に助かりました。
あんまり遅いので3人目の連例をお願いしようかと思っていたところにようやく姿を現しました。
この日の赤猿峠は非常に風が強く震えながら待っておりましたが、電波状態が良いので場所を移動せずに待ちました。
オフロード経由で登ってこられたおじさんが、マンサクの花が咲いてるぞと教えてくれましたので見上げますと黄色い花が咲いてました。
2月中旬頃、外に先駆けて一番に春を告げ「先ず咲く」がなまってマンサクと言われるそうです。
説明板に書いてありました。
友人も道迷いを身を持って体験出来ましたのでよい経験になったと思います。
次回の山行きでは、赤猿峠で待ち合わせしても大丈夫だと豪語しております。
今度友人と猿投に来るときは、何処をどのように歩いたのか再現してもらおうと思っております。
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