烏帽子岳バーティカル

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 01:37
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,236m
• 下り: 98m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:37

10:25 スタート地点
10:35 10:35 烏帽子岳登山口
11:09 11:09 すずめ岩
11:50 11:50 市民の森/角間温泉分岐
12:02 烏帽子岳

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上田市民の森公園駐車場

コース状況／危険箇所等

前半アップダウン。後半は緩やかで登りやすい。最後にちょこっとお遊び岩場。

写真

10/31 10:17

10/31 12:04

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10/31 12:05

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10/31 12:51

10/31 13:21

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

感想

nukaboshi

エントリー147人（男女）のバーティカルレースに参加しました。
9時から30秒ごとのウェーブスタート（時間差スタート）でタイムを競う山岳レースです。
まずエリートランナーからスタートし、10〜45歳代と続き、女子が入って最後に45歳以上の出走となります。
私のゼッケンは141（名前ばれちゃう( ;∀;)）、つまり58歳の年寄り組であります。

尾瀬岩鞍VKは高年齢からのスタートでしたがこちらは完全に反対です。烏帽子は登山道を登るので追い抜きが面倒なので足の遅いお年寄りはゆっくりスタートしてマイペースで登ってください、という配慮なのでしょう。実際それでいいと思いますし。

そんなわけで、私の出走時刻は10時25分30秒となり、先頭がスタートしてから1時間30分後にスタート・・・
先頭は55分ほどでゴールするので、あらら私が登る頃はもう戻ってきてしまうんじゃない！？など色々想像しながら出走順が回ってきました。

出だしは微妙な傾斜の舗装道。一応空気読んで走りますがここが山やには苦しいところです。いきなりの心拍マックス（だと思います）。人がいなくなったところで歩きにシフトします。そのまま走ったらたぶん死にます( ;∀;)
前後の人は走ってるんですよ。
さすが強者ぞろいのレースはレベルが違いますね！

舗装道は1kmほどでその語登山道に入ります。
この時点で前に人のむ姿はなくなり、逆に後続が迫っている状態。
そして、私が第一チェックポイントとしてていた1150mのピークの前で2人に抜かれます。
私より年上の人、2人に抜かれるなんて普段の山では考えられません。
この2年間、山で登山者に抜かれたことは1回もありませんからね、おそるべしバーティカルレースです。

その第一チェックポイント通過時間は18分50秒。
試走時は19分10秒でしたが試走のスタートは1分ほど走ったところが起点だったので、1分20秒ほど早かったことになります。
その後はアップダウンが続き、徐々に先行者の足が鈍ってきました。
ここからは抜かれることはなく抜く一方の展開となりました。

第二チェックポイントは第一エンド。
37分ジャスト通過でした。試走時が38分13秒なので1分13秒（2分13秒）早い。

第一エイドからはアップダウンがなくなりあとは標高差800mをひたすら登るだけのペース配分が容易な道が続きます。しかし前半のアップダウンで足やられた人が脱落していきます。山は厳しいよな！！

第三チェックポイントは林道が横切るところ（標高1500m）
56分40秒で通過。試走時が59分30秒。2分50秒（3分50秒）早い。

もはや登ってる人は見えなくて、登り終えて下ってくる人ばかりになりました。声援はありがたいのですが挨拶で体力奪われそう( ;∀;)

第四チェックポイントが第二エイド。
1時間17分13秒で通過。試走時は1時間20分30秒。
3分17秒（4分17秒）早い。

いったん平坦な道になるので走りたいのですが走れません(;^_^A

第五チェックポイントは標高1900mの烏帽子岳直下です。
1時間25分20秒通過。試走時1時間29分。
3分40秒（4分40秒）早い。

あとはすぐ上の岩尾根登ればフィニッシュ！ここまで登ればもうラストスパートの領域なのですが標高差はまだ160mありますので苦しいところです。

そして、
岩場を登り切ればそこはもう遮ることのない360°何もない烏帽子岳のピークでレースのゴールです。
山頂着の正式タイムは1時間37分11秒でした。
試走より4分強（5分強）早かったことになります。
目標タイムは1時間30分でしたが、無理だろうということはほぼ分かってたので納得の結果です。

レースの順位は103位/132人出走
年代別では50歳代で9位/23人でした。
ちなみに60歳代は4人しか出走してませんが内2人は私より10分ほど早いんですよ。
おそるべし！！

今回は今の自分の立ち位置が分かったことが何よりの収穫で、かつ自分の持てる力を出し切れたので満足です。また来年に向けて精進します。