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Yamareco

記録ID: 270038
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

道に迷った郡岳(長崎県大村市)

2013年02月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:34
距離
9.7km
登り
614m
下り
609m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:59
合計
4:35
10:18
120
スタート地点
12:18
13:17
55
14:12
14:12
41
14:53
ゴール地点
10:20野岳湖キャンプ場駐車場-10:50西登山口-12:00坊岩-12:15山頂-(昼食)-13:15山頂-13:30坊岩分岐-14:00林道終点-14:15南登山口-14:30萱瀬ダム分岐-14:50野岳湖キャンプ場駐車場
想定時間は登り135分の所を115分、下りは105分の所を95分。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長崎自動車道東そのぎインターチェンジから車で約15分
野岳湖キャンプ場に30台ほどの駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
 特に危険な箇所はありません。ただし、案内が少なめで、道が分かりにくい所でのテープの間隔も広いので、慎重に進む必要があります。
 また、西登山口については、書籍で紹介されていたルートではなく、手前にある看板通りに行くのが正解です。書籍通りに行くとえらいことになります。
野岳湖キャンプ場駐車場から出発です。
2013年02月16日 10:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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2/16 10:19
野岳湖キャンプ場駐車場から出発です。
最初は県道を歩きます。
2013年02月16日 10:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 10:28
最初は県道を歩きます。
今日のターゲットの郡岳が見えました。
2013年02月16日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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2/16 10:39
今日のターゲットの郡岳が見えました。
西登山口の看板が。持っていた地図にはない登山口でしたが、迷った末、地図通りに行くことにしました。あとでえらい目に遭うこととはこのとき知るよしもなかったのですが。
2013年02月16日 10:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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2/16 10:44
西登山口の看板が。持っていた地図にはない登山口でしたが、迷った末、地図通りに行くことにしました。あとでえらい目に遭うこととはこのとき知るよしもなかったのですが。
自転車軍団が追い越していきました。この坂はさぞ、しんどいでしょうね。
2013年02月16日 10:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 10:44
自転車軍団が追い越していきました。この坂はさぞ、しんどいでしょうね。
地図にある登山口に着きました。案内の看板などが全くないのが気になりましたが、GPSで位置も確認し、間違いないと思ったので、そのまま進みます。
2013年02月16日 10:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 10:53
地図にある登山口に着きました。案内の看板などが全くないのが気になりましたが、GPSで位置も確認し、間違いないと思ったので、そのまま進みます。
不安が的中。途中で道がなくなりました。とりあえず、GPSで位置を確認しながら、なんとか地図上の道をトレースしようとします。
2013年02月16日 10:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 10:59
不安が的中。途中で道がなくなりました。とりあえず、GPSで位置を確認しながら、なんとか地図上の道をトレースしようとします。
林の中を進み、イノシシよけの電柵をこえ、道無き道を進んで茶畑に出ました。畑があれば、アクセスするための道に繋がっているはず。
2013年02月16日 11:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 11:09
林の中を進み、イノシシよけの電柵をこえ、道無き道を進んで茶畑に出ました。畑があれば、アクセスするための道に繋がっているはず。
何とか、登山道に復帰しました!なまじGPSなんぞあると、こんなことになると反省です。
2013年02月16日 11:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 11:11
何とか、登山道に復帰しました!なまじGPSなんぞあると、こんなことになると反省です。
登り初めて1時間以上、やっと登山道らしいところを歩けるようになりました。
2013年02月16日 11:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 11:12
登り初めて1時間以上、やっと登山道らしいところを歩けるようになりました。
ぱっと視界が開けて郡岳の全貌が見えました。送電線を設置するために木を伐採して鉄塔を建てたため、ここだけ木が生えていません。
2013年02月16日 11:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ぱっと視界が開けて郡岳の全貌が見えました。送電線を設置するために木を伐採して鉄塔を建てたため、ここだけ木が生えていません。
え〜、鉄塔の下をくぐるんですか?あんまり気分のいいものではないですね。
2013年02月16日 11:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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え〜、鉄塔の下をくぐるんですか?あんまり気分のいいものではないですね。
ここからは急坂が続きます。
2013年02月16日 11:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ここからは急坂が続きます。
ケルンがありました。自分も一番上に積んでおきます。
2013年02月16日 11:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ケルンがありました。自分も一番上に積んでおきます。
土管?
2013年02月16日 11:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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土管?
人為的な石積みがあります。昔は山城だったのでしょうか?
2013年02月16日 11:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 11:44
人為的な石積みがあります。昔は山城だったのでしょうか?
杉がなくなって少し雰囲気が良くなります。
2013年02月16日 11:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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杉がなくなって少し雰囲気が良くなります。
巨石!
2013年02月16日 11:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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巨石!
坊岩。登山道ほとんどが木々に囲まれて眺望がありませんが、ここは数少ない眺望スポットです。眺めは最高です。
2013年02月16日 12:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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坊岩。登山道ほとんどが木々に囲まれて眺望がありませんが、ここは数少ない眺望スポットです。眺めは最高です。
山頂と、山頂をショートカットして南登山口に向かう道の分岐です。山頂にいた方の話では、南登山口に向かう道は荒れていて通らない方がいいそうです。
2013年02月16日 12:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 12:03
山頂と、山頂をショートカットして南登山口に向かう道の分岐です。山頂にいた方の話では、南登山口に向かう道は荒れていて通らない方がいいそうです。
樹種が変わってきました。頂上が近い雰囲気です。
2013年02月16日 12:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 12:12
樹種が変わってきました。頂上が近い雰囲気です。
頂上まであとわずか!ラストスパートです。
2013年02月16日 12:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 12:15
頂上まであとわずか!ラストスパートです。
山頂に到着です。なかなかの広さです。山頂には2組が休憩していました。結局、下山まで、3組しか会いませんでした。あまり人気がない山なのでしょうか。
2013年02月16日 12:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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山頂に到着です。なかなかの広さです。山頂には2組が休憩していました。結局、下山まで、3組しか会いませんでした。あまり人気がない山なのでしょうか。
山頂からは、西方向の眺望があります。大村湾、西海市がキレイに見えました。
2013年02月16日 12:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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山頂からは、西方向の眺望があります。大村湾、西海市がキレイに見えました。
しぶ〜い看板です。
2013年02月16日 12:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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しぶ〜い看板です。
モグラを発見!一生懸命潜ろうとしていますが、苦戦しているようです。
2013年02月16日 13:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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2/16 13:20
モグラを発見!一生懸命潜ろうとしていますが、苦戦しているようです。
案内板がありますが、もはや判別不能です。
2013年02月16日 13:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 13:35
案内板がありますが、もはや判別不能です。
案内板が朽ち果てて、ポールのみになっています。
2013年02月16日 13:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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案内板が朽ち果てて、ポールのみになっています。
ベンチがありますが、特に眺めがいい場所ではありません。
2013年02月16日 13:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 13:49
ベンチがありますが、特に眺めがいい場所ではありません。
ポールから取れてしまった案内板は、このように木にむりやりくくりつけられています。総じて、案内板の保守整備はされていません。
2013年02月16日 13:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ポールから取れてしまった案内板は、このように木にむりやりくくりつけられています。総じて、案内板の保守整備はされていません。
ちょっとだけガレ場があります。ほんの数十メートルほどですが。
2013年02月16日 13:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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2/16 13:59
ちょっとだけガレ場があります。ほんの数十メートルほどですが。
林道に出ました。もう登山道は終わりでしょうか。
2013年02月16日 14:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:00
林道に出ました。もう登山道は終わりでしょうか。
林道と分かれて再び登山道に戻るようです。
2013年02月16日 14:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:03
林道と分かれて再び登山道に戻るようです。
最後は杉の植林帯のなかを進みます。
2013年02月16日 14:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:03
最後は杉の植林帯のなかを進みます。
登りと同じように鉄塔に出ました。またも鉄塔の下をくぐらされます。
2013年02月16日 14:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:07
登りと同じように鉄塔に出ました。またも鉄塔の下をくぐらされます。
送電線沿いには木が生えていません。まさか、送電線の影響で、木が生えてこないわけじゃ、ないよね?
2013年02月16日 14:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:07
送電線沿いには木が生えていません。まさか、送電線の影響で、木が生えてこないわけじゃ、ないよね?
南登山口に出ました。山頂で会ったおばさんたちに再会します。自分はずっと先の駐車場に車を駐めていたので、そこまで送ろうかと誘われましたが、自力でいってこその登山なので、丁重にお断りしました。ありがとうございます。
2013年02月16日 14:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:14
南登山口に出ました。山頂で会ったおばさんたちに再会します。自分はずっと先の駐車場に車を駐めていたので、そこまで送ろうかと誘われましたが、自力でいってこその登山なので、丁重にお断りしました。ありがとうございます。
井戸?
2013年02月16日 14:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:16
井戸?
最後は道路を歩いて戻ります。なんだかんだで行程全体の1/3は道路でした。
2013年02月16日 14:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:21
最後は道路を歩いて戻ります。なんだかんだで行程全体の1/3は道路でした。
野岳湖が見えてきました。公園として整備されているようです。
2013年02月16日 14:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:32
野岳湖が見えてきました。公園として整備されているようです。
吊り橋も架かっています。
2013年02月16日 14:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:46
吊り橋も架かっています。
ゴール。駐車場に戻ってきました。
2013年02月16日 14:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2/16 14:53
ゴール。駐車場に戻ってきました。
撮影機器:

感想

 今回の登山は、初っぱなの道迷いに尽きます。最初に通過してしまった西登山口の案内通りに登っていれば、問題なかったのですが、もって板地図に律儀に従った結果、迷ってしまいました。おかしいと思ったとき、引き返す勇気がなかったこと、GPSがあるので最悪何とかなるだろうという過信、事前の最新情報収集を怠ったこと、こんなことが反省点としてあげられます。まあ、事故がなくて良かったです。それにしても、九州百○山地図帳にはだまされることがときどきあります。ルートだけでなく想定タイムもめちゃくちゃなときもあります。本当に登って取材したのかと疑いたくなる時もあります。本の情報を過信せずに、情報収集を重ねて登るようにします。
 登山道がフラットに近い道と急坂で構成されており、良くも悪くもメリハリのきいたルートでした。おもったよりも息が切れました。
 今回のように西登山口と南登山口の両方を通って一周するルートでは、3分の1が道路なので、同じ道を通りたくないという欲求と、道路は歩きたくないという欲求のどちらを取るか悩みどころです。
 この日は非常に寒いと聞いていたので、ドライレイヤー、ベースレイヤー、ミッドのフリース、ソフトシェルで、下もズボンに加えて発熱タイツを履いて登りましたが、最初の道路を歩いている打ちに暑くなって、すぐにフリースを脱ぎました。手袋も夏用に替えました。冬はなかなかウェアがびしっと決まりません。調整が難しいです。

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