ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2703689
全員に公開
ハイキング
関東

松姫峠から鶴寝山(牛の寝通りのはしっこ)

2020年11月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:09
距離
10.7km
登り
490m
下り
1,011m

コースタイム

日帰り
山行
2:53
休憩
0:16
合計
3:09
10:30
20
10:50
10:50
31
11:56
12:00
17
12:17
12:24
12
12:47
12:47
12
13:04
13:04
10
13:14
13:15
23
13:38
13:39
0
13:39
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:上野原駅8:23発松姫峠行
復路:小菅の湯15:41発大月駅行
コース状況/
危険箇所等
落葉で滑りやすいところあり。倒木で登山道がふさがれ、何度かまたがって越えました。
その他周辺情報 小菅の湯
トイレ横の登山口からスタートです。
2020年11月03日 10:30撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
11/3 10:30
トイレ横の登山口からスタートです。
幅広の尾根を大菩薩方面へと進みます。左手が上野原・大月方面、右手が小菅・奥多摩方面です。道は何本かついているのですが、南側の斜面を歩く日向みちを行くことにしました。
2020年11月03日 10:32撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
11/3 10:32
幅広の尾根を大菩薩方面へと進みます。左手が上野原・大月方面、右手が小菅・奥多摩方面です。道は何本かついているのですが、南側の斜面を歩く日向みちを行くことにしました。
今日は晴れてくるとの予報でしたが、晴れ間が出たのは数回でした。
2020年11月03日 10:33撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
11/3 10:33
今日は晴れてくるとの予報でしたが、晴れ間が出たのは数回でした。
ほとんどの時間は霧に覆われて、仙人でも出てきそうな雰囲気です。
2020年11月03日 10:51撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
11/3 10:51
ほとんどの時間は霧に覆われて、仙人でも出てきそうな雰囲気です。
積もった落葉がカサコソ音を立てます。
2020年11月03日 10:53撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
1
11/3 10:53
積もった落葉がカサコソ音を立てます。
落葉寸前です。
2020年11月03日 10:58撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
11/3 10:58
落葉寸前です。
時々霧が濃くなり幻想的な世界になります。
2020年11月03日 11:01撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
11/3 11:01
時々霧が濃くなり幻想的な世界になります。
たまに晴れ間があり安心します。
2020年11月03日 11:09撮影 by  PE-TL10, HUAWEI
11/3 11:09
たまに晴れ間があり安心します。
足元も黄色です。
2020年11月03日 11:32撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 11:32
足元も黄色です。
近づくと一層鮮やかです。
2020年11月03日 11:36撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 11:36
近づくと一層鮮やかです。
オレンジと黄色と緑の中を進みます。
2020年11月03日 11:41撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 11:41
オレンジと黄色と緑の中を進みます。
霧が濃くなると、この世ではないような気持ちになります。
2020年11月03日 11:42撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 11:42
霧が濃くなると、この世ではないような気持ちになります。
2,3回倒木があり、斜面に登山道がついているため、馬乗りになって超えました。そのまま滑り落ちるのではないかと緊張しました。
2020年11月03日 11:48撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 11:48
2,3回倒木があり、斜面に登山道がついているため、馬乗りになって超えました。そのまま滑り落ちるのではないかと緊張しました。
アップダウンがほぼ無いため、どんどん進むと
2020年11月03日 11:51撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 11:51
アップダウンがほぼ無いため、どんどん進むと
大ダワに到着しました。
2020年11月03日 12:03撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 12:03
大ダワに到着しました。
小屋があったとかで広々としています。
2020年11月03日 12:04撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 12:04
小屋があったとかで広々としています。
本日の折り返し地点であるショナメを目指しましたが、音楽用スマホが電池切れになってしまって怖くなったので、後少しのところで引き返して来ました。
2020年11月03日 12:04撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 12:04
本日の折り返し地点であるショナメを目指しましたが、音楽用スマホが電池切れになってしまって怖くなったので、後少しのところで引き返して来ました。
青空に紅い葉が映えます。
2020年11月03日 12:05撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 12:05
青空に紅い葉が映えます。
色が溢れてきていました。
2020年11月03日 12:17撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 12:17
色が溢れてきていました。
足元にも紅い葉が敷き詰められています。
2020年11月03日 12:17撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 12:17
足元にも紅い葉が敷き詰められています。
黄色と緑のグラデーションも素敵です。
2020年11月03日 12:18撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 12:18
黄色と緑のグラデーションも素敵です。
黄色から紅色へのグラデーションも素晴らしいです。
2020年11月03日 12:27撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
5
11/3 12:27
黄色から紅色へのグラデーションも素晴らしいです。
上を見ても、
2020年11月03日 12:30撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 12:30
上を見ても、
下を見ても、
2020年11月03日 12:30撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
1
11/3 12:30
下を見ても、
秋のど真ん中にいるのです。
2020年11月03日 12:35撮影 by  PENTAX X90, PENTAX
11/3 12:35
秋のど真ん中にいるのです。
熊?の声を聞いた後、ひたすら駆け下りてモロクボ平に着きました。そろそろ大丈夫そうだと思いましたが、怖くてひたすら歩き続けました。広々として平坦なため道が分かりにくいのですが、整備がされていたようで、路肩を丸太で作ってあり迷うことはありませんでした。
2020年11月03日 13:05撮影 by  SH-M08, SHARP
11/3 13:05
熊?の声を聞いた後、ひたすら駆け下りてモロクボ平に着きました。そろそろ大丈夫そうだと思いましたが、怖くてひたすら歩き続けました。広々として平坦なため道が分かりにくいのですが、整備がされていたようで、路肩を丸太で作ってあり迷うことはありませんでした。

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 先週使ったスパッツを洗濯した後ザックに戻すのを忘れてしまった。

感想

大菩薩からの牛の寝通りで紅葉を満喫したいところでしたが、自分の足では日が暮れてしまうので、松姫峠から牛のしっぽ(頭?)の紅葉だけでも、というお手軽計画でした。ひたすら南斜面にある日向みちを歩いたので、ピークを一つも踏みませんでした。また、その間は5人ほどしか会いませんでした。お天気は今一つで、紅葉はピークを過ぎていましたが、まだまだ美しく、静かで美しい山歩きを堪能しました。前半までは…。

大ダワでランチをとっていたところ、北の斜面下から一瞬音か声が聞こえたように思いました。その後何も音がしたかったので、気のせいと思っていました。ところが、小菅の湯に向かって下山を開始数分後、左の斜面下からガハァッという動物の大きな声が聞こえました。熊なのか猪なのか、声がした方を覗いても、生い茂る木で薄暗く何も見えません。聞き間違いとは到底思えない、明らかに大きな哺乳類の声でした。先行者が一人近くにいるのは知っていたので、ともかく追いつこうと必死で走り出しました。

ザックにつけていた熊鈴を手に掴み、ブンブン振りながら走っていると、沢沿いの道との分岐点で先行者の方に追いつきました。熊の声が聞こえたか尋ねたところ、その声は聞こえなかったけれど、その前に2回ほど動物の声か物音を聞いたとの事でした。熊よけ用の音楽をかけていた予備スマホは、登山口までのバス旅約2時間の間の音楽鑑賞のため、山中で電池切れになり、頼りは熊鈴のみになりました。歌を歌おうとしましたが、かすれ声しか出てきませんでした。

帰宅後調べたところ、つい数日前に近隣で熊に襲われた方がいたことを知りました。http://www.vill.kosuge.yamanashi.jp/tourism/news/2020/11/post-120.php  また、他の方のヤマレコを拝見したところ、この近隣で道標や木が動物に削られている写真が載っていました。更に、「天気が悪くて薄暗い日(雨、ガス、霧)は、熊が昼間も活発に活動することがあります」との記述が宮城県警のサイトにありました。この日はまさにそういう天気でした。やはり熊だったのでしょうか。いずれにせよ声の主の姿が見えなくて良かったです。見えていたら怖くて下山できず、途方に暮れていたと思います。

ソロ登山は気楽なのが良いですが、熊対策はいつも以上に大切だと反省しました。天気にも注意して山を選び、予備スマホ用の予備電池も携行することにしました。

(昨日改めて確認したところ、11/5に大マテイ山での熊の目撃情報が出ていました。牛の寝近辺をお訪ねの場合はお気をつけください。)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:345人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら