松姫峠から鶴寝山(牛の寝通りのはしっこ)
- GPS
- 03:09
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 490m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:09
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:小菅の湯15:41発大月駅行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
落葉で滑りやすいところあり。倒木で登山道がふさがれ、何度かまたがって越えました。 |
その他周辺情報 | 小菅の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 先週使ったスパッツを洗濯した後ザックに戻すのを忘れてしまった。 |
感想
大菩薩からの牛の寝通りで紅葉を満喫したいところでしたが、自分の足では日が暮れてしまうので、松姫峠から牛のしっぽ(頭?)の紅葉だけでも、というお手軽計画でした。ひたすら南斜面にある日向みちを歩いたので、ピークを一つも踏みませんでした。また、その間は5人ほどしか会いませんでした。お天気は今一つで、紅葉はピークを過ぎていましたが、まだまだ美しく、静かで美しい山歩きを堪能しました。前半までは…。
大ダワでランチをとっていたところ、北の斜面下から一瞬音か声が聞こえたように思いました。その後何も音がしたかったので、気のせいと思っていました。ところが、小菅の湯に向かって下山を開始数分後、左の斜面下からガハァッという動物の大きな声が聞こえました。熊なのか猪なのか、声がした方を覗いても、生い茂る木で薄暗く何も見えません。聞き間違いとは到底思えない、明らかに大きな哺乳類の声でした。先行者が一人近くにいるのは知っていたので、ともかく追いつこうと必死で走り出しました。
ザックにつけていた熊鈴を手に掴み、ブンブン振りながら走っていると、沢沿いの道との分岐点で先行者の方に追いつきました。熊の声が聞こえたか尋ねたところ、その声は聞こえなかったけれど、その前に2回ほど動物の声か物音を聞いたとの事でした。熊よけ用の音楽をかけていた予備スマホは、登山口までのバス旅約2時間の間の音楽鑑賞のため、山中で電池切れになり、頼りは熊鈴のみになりました。歌を歌おうとしましたが、かすれ声しか出てきませんでした。
帰宅後調べたところ、つい数日前に近隣で熊に襲われた方がいたことを知りました。http://www.vill.kosuge.yamanashi.jp/tourism/news/2020/11/post-120.php また、他の方のヤマレコを拝見したところ、この近隣で道標や木が動物に削られている写真が載っていました。更に、「天気が悪くて薄暗い日(雨、ガス、霧)は、熊が昼間も活発に活動することがあります」との記述が宮城県警のサイトにありました。この日はまさにそういう天気でした。やはり熊だったのでしょうか。いずれにせよ声の主の姿が見えなくて良かったです。見えていたら怖くて下山できず、途方に暮れていたと思います。
ソロ登山は気楽なのが良いですが、熊対策はいつも以上に大切だと反省しました。天気にも注意して山を選び、予備スマホ用の予備電池も携行することにしました。
(昨日改めて確認したところ、11/5に大マテイ山での熊の目撃情報が出ていました。牛の寝近辺をお訪ねの場合はお気をつけください。)
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