T字尾根とノタノ坂で御池岳ピストン。テーブルランドをぶらぶら散歩。天気予報には裏切られ・・・

2020年11月05日(木) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 13.9km
• 登り: 982m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:38

6:45 君ヶ畑登山者用駐車場
6:58 6:58 T字尾根登山口
7:29 7:29 Ｔ字尾根 P878
7:46 7:46 Ｔ字尾根中心点 P918
8:08 8:08 Ｔ字尾根最高点
8:11 8:11 T字尾根のコル
8:34 8:37 T字尾根・下降点
8:41 8:41 土倉岳・下降点
9:10 9:10 奥の平
9:19 9:20 御池岳
9:26 9:28 天狗の鼻
9:30 9:37 ボタンブチ
9:39 9:41 幸助の池
9:46 9:46 東池
9:51 9:51 T字尾根・下降点
9:58 10:01 土倉岳・下降点
10:10 10:10 土倉岳
10:40 10:42 P869
10:57 10:59 ノタノ坂
11:10 11:10 小又谷分岐
11:23 君ヶ畑登山道用駐車場

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三重県いなべ市から国道421号線で石榑トンネルをぬけて、東近江市永源寺町へ。
道の駅「奥永源寺渓流の里」を過ぎてから、県道34号線と市道で御池川に沿って約10キロ進むと登山者用の駐車場です。

コース状況／危険箇所等

駐車場に登山届の提出ボックスありです。
登山口にトイレはないので、道の駅のご利用を。
T字尾根、ノタノ坂ともに適度にピンクテープがあって、道に迷うことはないと思います。
注意点としては、T字尾根のコルの前後はやや痩せているので、踏み外しに注意。
下りにノタノ坂を利用する場合、土倉岳から誤って別の尾根に入らないように。
どちらのルートも、御池岳のテーブルランド付近は急な斜面で、粘土質の土が滑るので気を付けて。

写真

11/5 6:44

君ヶ畑登山者用の駐車場。第一と第二があります。
登山届の提出ボックスもあり。

11/5 6:57

林道を15分ほど歩くとT字尾根の入り口。
飛び太くんが目印です。
基本的にP878付近までは人工林の中の道。黙々と歩くのみです。

11/5 7:18

ちょっとした隙間からは、天狗堂やサンヤリが見えました。
まだ向こうの方が高いかな。

11/5 7:30

P878を過ぎると人工林は少なくなり、色づいた森の中に突入です。
黄葉がきれいなんだけど、陽射しがほしいかな。
陽射しがあれば、さぞかし黄葉が映えるんだけどね。

11/5 7:33

少しでも陽射しが出ると、とたんに色が鮮やかになります。

11/5 7:46

P918。
ここからがT字尾根の核心部。

11/5 7:46

T字尾根は今が黄葉の見頃ごろでしょうか。

11/5 7:52

ふと足元を見ると、アナグマさんがうずくまっていました。
すぐそばに寄っても逃げることなくじっとしたまま。
体調でも悪いのかな？
wikipediaによると、外的から身を守るために、擬死（狸寝入り）をし、薄目を開けて動かずにいる、と書いてありました。
ほんとかいな？

11/5 8:21

テーブルランドが近づくにつれ、色づいた木々はなくなり、寒々とした光景が広がるようになってきました。

11/5 8:38

やっとこさでテーブルランドに出てこられました。大パノラマを期待したんだけどね。
基本的に天気は良くなるはずなので、テーブルランドを散歩している間に、ガスが取れてくるかも。
気を取り直して反時計回りで散歩です。

11/5 8:46

おっ、藤原岳が見えてきたぞ。
もしかして神様の思し召しかな？

11/5 8:48

それほどガスはひどくなく、テーブルランドらしい風景は堪能できました。

11/5 8:51

養老山や笙ヶ岳など養老山系の山並みも一望。

11/5 8:52

分厚い雲は垂れこめているけど、何とか藤原岳の全体が見えるようになってきました。
このまま御池岳の周りの雲はどこかへ消え去らんかな。

11/5 9:19

君ヶ畑の駐車場から約3時間で御池岳に到着。
昨年もガスガスだったし、このところ御池岳との相性は今ひとつのようです。なんでじゃ・・・。

11/5 9:28

テーブルランドは、まるで放牧地のようだね。
そもそもシカ避けの柵がどこまで役に立っているのかわからん。

11/5 9:30

ボタンブチで今日初めて腰を下ろしての休憩。
思いのほか風はなく、天狗岩でも眺めながらしばし天候が回復すのを待ってみました。

11/5 9:35

この程度が限界でした。諦めが肝心なので、潔く帰路につくことにしました。

11/5 9:57

土倉岳の下降点に来たら、急速に天候が回復！
天狗堂や銚子ヶ口が見えてきました。
そして土倉岳へ続く道。

11/5 9:59

藤原岳や天狗岩。
いつかは御池岳と藤原岳をつなぎたいね。

11/5 10:02

こちらは銚子岳や静ヶ岳、竜ヶ岳の山体。みんな一緒くたに見えます。

11/5 10:03

一気に下ると、土倉岳はあとわずか。

11/5 10:07

陽射しは弱いけど、藤原岳の山腹はいい感じに色づいていました。

11/5 10:10

土倉岳のてっぺん。
「はぜくら」とは読めんかった。

11/5 10:18

イワカガミの群落の中を道が一本。
この辺りの黄葉は見事でした。

11/5 10:21

振り返ると御池岳。
徐々に雲が取れてきたようで、もう一度登れば最高の景色が眺められるかな。

11/5 10:39

P869横の鉄塔敷は最高の展望台でした。
まずは藤原岳。

11/5 10:40

続いて銚子岳、静ヶ岳、竜ヶ岳。

11/5 10:52

その後も随所に鉄塔敷があって、それぞれ眺めがいいのなんのって。
あとはノタノ坂に向かって急降下。

11/5 11:16

最後の難関の洗越。
意外に水量、水深があって、ライン取りに悩みました。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

ずっと気になっていた御池岳のT字尾根を歩いてきました。
T字尾根の他にもノタノ坂でも御池岳へ行けるので、今回はぐるっと一回り。
どちらがいいかは人それぞれですが、森を取るならT字尾根、景色と歩きやすさを取るならノタノ坂でしょうか。
期待したテーブルランドからの大展望は、昨年に続いて残念な結果になりました。
次こそは好天を期待して、藤原岳と御池岳を繋いでみたい。

山で出会った人：1人