アラ還オヤジの英彦山峰入り古道 (小石原行者堂〜岳滅鬼峠)
- GPS
- 11:37
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 1,796m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
※赤線繋ぎのため小石原まで行ったので、直行すれば約11km ※4kmの下り+7kmの登り(約10%斜度) |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者杉から釈迦ヶ岳まで小刻みなアップダウン有り〜の岩場のヤセ尾根有り〜ので、気が休まる区間ありません。 ※行者杉〜釈迦ヶ岳の標準タイム、5kmで5時間半💦 宝珠山周辺は唯一の歩きやすい区間 岳滅鬼山周辺はススキ藪 岳滅鬼岳〜岳滅鬼峠は劇下り、滑落注意。 岳滅鬼峠からの下山ルートは目印豊富だが、最後の渡渉地点が分かり辛かった |
写真
感想
本日は今年最大のイベント、英彦山峰入古道縦走にチャレンジ😤
暑くも寒くもなく、あわよくば紅葉を愛でながらの縦走になれば...とこの時期を選んだ。
道の駅小石原で車中泊をし、朝4時起床。5時に行者杉にザックやら靴やらを置き、下山口へと車で移動。そこから前日から置いてあるチャリに乗り換え、5時半真っ暗な中、空身でスタート。
軽快に4kmの下りを済ませ、残るは7kmの登り...ここも軽快にと行きたかったのだが、すぐにヘバリ所々押し歩きになった。 こうなるだろうと思って空身にしたのに登れなかった。まぁ〜計画より30分早く行動開始したのでなんとか計画通りに7時にスタートする事ができた。
行者堂周辺からの取付きが分からず苦労しながらも峰入古道に乗っかり、涼しいうちに距離稼ぐぞ〜と思ったが、小刻みなアップダウン+貝つり笈つりに予想以上に時間がかかり、1ピーク目の陣尾に到着。すでに計画時間はおろか標準時間ですらオーバーしている鈍足ぶり。あわよくば英彦山までの考えもここで失せ、どこまででリタイヤするかに変わる。
それ以降は己れとの戦い(大袈裟)、なんとか岳滅鬼峠までは行かないとリタイヤしても長距離舗装路歩きが待ってるんだぞ、と言い聞かせながら黙々と歩いた。
一番キツいと思われてた大日ヶ岳からの激下り+釈迦ヶ岳への急登も終えて、釈迦ヶ岳に着いた時点で12時(スタートして5時間)になる。どれどれとlog見ると、まだ5km(全行程の1/3以下)しか歩いてないやん...これはヤバいと先を急ぎ、歩きやすくなった宝珠山周辺を通過し、岳滅鬼山に到着した時点でなんとか下山時間の目処が立ち、当初の目的地でもある籠水峠を目指すことにした。
しかし...岳滅鬼岳からの下りの難路で心はポッキリ折れ、もう無理とばかりに岳滅鬼峠から下山することにした。このルートは予習してなかったので若干の不安はありましたが、思ったより荒れてなく目印も豊富で安心して歩く事ができ、予定より30分以上早く下山することができた。
英彦山はおろか籠水峠までも行けなかったのですが、今の私の体力では精一杯でした...もう少し陽が長い時期なら行けたかも?翌日が仕事でなければ行けたかも?と未練タラタラの山歩きでしたが、なんとか今年の最大目標は消化することができました。
〜〜余談〜〜
大南林道まで降りてきたところ軽装な女性二人組がいたので、この周辺の紅葉鑑賞かな?と思ってたら、「あの〜この道はどこに出ます?」と...なんと、鬼杉から正面登山口へ戻るつもりが間違えて降りてきたらしい。すでに日没間近な17時過ぎ、恐るべし一般人(笑)
一応、正面登山口まで送っていきましょうか?と声かけたものの返事もなかったし、このご時世ですので無理強いはせず、駐車場から温かい目で見送りました。
まぁ〜あと2kmくらい、ヨカ思い出になった事でしょう(笑)
コメント
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そうなんですよ、このルートは地図で見るより全然進まんのですよ。
ほんで、最後に猫の丸尾、鹿の角、鬼の舌の激登りがあるので・・・
岳滅鬼岳からの下りにハシゴが設置されてますね。
確か、ロープ場が3カ所あったので腕がパンパンになってたような?
自転車の登りもキツそう!
お疲れさまでした。
いや〜キツかった😣 心折れまくりでした💦
ホント翌日は肩やら腕やら凝りまくりました(笑)
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