越上山〜顔振峠
- GPS
- 04:35
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 650m
- 下り
- 611m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
越上山の山頂手前に露岩。両側が切れているので慎重に通過。 |
写真
感想
靴ずれが無事に癒えたので、一人ハイキングへ。
飯能からの車両には年配のハイカーがちらほら見えたが、金曜9時の東吾野駅ではやはり降りる人もほとんどいない。駅から国道を渡り虎秀の集落を大変気持ちよく歩く。少し指先が冷えていたので、温まるまで買ったばかりのグローブを装着。ユガテまでぼちぼち歩いて体を慣らし、農園のおばちゃんに挨拶。
越上山まではひたすら地味に樹林を歩く。すれ違う人はただの一人もおらず、進むほどに車やバイクの音も消えた。クマ情報の多い年なので…と気休めに何度か口笛を吹いてみたり。黙々と歩きたい時にはうってつけのルートかもしれない。途中、鉄塔跡か何かの伐採地から束の間の眺望があった。
越上山分岐を見落としてしまい、100mほど戻って山頂方面へ。この日唯一の登りらしい登り。山頂手前に大岩が道をふさいでおり、慣れない岩場通過にちょっとどきりとした。山頂は展望なく人もおらず…。そそくさと降りる。
諏訪神社を過ぎたところで今日初めて人とすれ違い、顔振峠に着くと数名のハイカーが。展望スポットから山々を眺めていたら、年配の女性に「大岳山と御前山の間に見えるのは富士山かしら」と話しかけられる。確かに、蜃気楼のように富士山らしきものが見える。麓の住人らしく「あれは武甲山でしょう、その隣が…手前が…」と親切に教えてもらった。
そばを目当てに向かった富士見茶屋はお休み。元気なおばちゃんのいる平九郎茶屋のテラスで昼食。こんにゃくとさつま揚げの煮物とお茶を頂く。山菜うどん(700円)はとても素朴な手打ち麺。このごろの讃岐うどんに慣れきった口にはどこか新鮮でほっとした。
さて帰ろう、と下り始めてすぐの見晴らしの良い場所に案内板があった。よくできた説明で、奥武蔵の山々を正確に同定できた。案内板の写真と目の前の景色が「同じ」というのは意外に珍しいことだ。
天気良く、暑すぎず寒すぎず、気持ちよく歩いた一日だった。
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練馬の最高気温は19℃、最低気温8.2℃。
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