『目国内岳/新見峠コース/動画あり』
- GPS
- 04:25
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 637m
- 下り
- 628m
コースタイム
天候 | 曇り時々あられ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「目国内岳」は標高が1,220mと低い山でございまして、初心者でもお気軽に登れます山でございます。ただし、頂上の山名標柱が立つ所に登りますには、両手を使って大きな岩塊をよじ登る必要がございます。 |
その他周辺情報 | コースの中間地点にございます「前目国内岳」からは、北方向の日本海沿いに直線で15,2kmほどの距離で北海道電力の泊発電所(いわゆる泊原発)を俯瞰することが出来ました。 |
写真
感想
【2012/10/19】北海道の「目国内岳(めくんないだけ)」に登ってまいりました。こちらの山は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」の中にございまして、「ニセコアンヌプリ」から「前雷電山」までの「ニセコ連峰」を構成する火山群の内の西山系に属してございます。頂上に崩壊した溶岩ドームの残骸岩塊が積み重なってございます活動停止した古い火山でございます。蘭越町と岩内町との境界にございます。今回は道道268号線の新見峠(にいみとうげ)から歩きます「新見峠コース」を登りました。新見峠には15台ほどのスペースの無料駐車場がございまして、赤い三角屋根の小さなトイレもございます。そこに車を駐車致しまして、道道を30mほど南へ歩きますと登山コースの入り口がございます。登山ポストはそこにございます。
「目国内岳」は標高が1,220mと低い山でございまして、初心者でもお気軽に登れます山でございます。ただし、頂上の山名標柱が立つ所に登りますには、両手を使って大きな岩塊をよじ登る必要がございます。コースの中間地点にございます「前目国内岳」からは、北方向の日本海沿いに直線で15,2kmほどの距離で北海道電力の泊発電所(いわゆる泊原発)を俯瞰することが出来ました。眺めながらエネルギー安全保障と原発事故について思いを巡らせてございますと突然サイレンが鳴り、「なっ、放射能漏れくぁ!?」と緊張致しましたが、丁度お昼ご飯のお時間なのでございました。
この日は季節の変わり目でお天気が不安定で、時々あられや雪が降りました。頂上へ近づくにつれて前日から積もりました初雪が深くなり、山名標柱がございます所によじ登ろうとするも滑って一苦労でございました。残念ながら羊蹄山は雲で殆ど望めない状況でございました。一緒に登ったT氏は、頂上直下で私の写真撮影を長く待ったために体が冷えて一時震えが止まらない危険な状態になってしまいましたが、lotus嬢が保温フィルムで介護をして下さり何とか事なきを得ました。申し訳ございませんでした。ご存知の通り「ニセコ連峰」には山ごとに多くの温泉がございまして、今にして思えば着替えが無いとあきらめずに、取り敢えず入浴をして帰れば良かったかも知れませんでした。
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