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Yamareco

記録ID: 2739533
全員に公開
沢登り
丹沢

下棚沢-畔ヶ丸-南東尾根 チェーンスパイクは全く駄目だった

2020年11月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:54
距離
12.1km
登り
1,062m
下り
1,078m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:28
合計
7:55
7:21
40
スタート地点
8:01
9:26
211
12:57
12:58
41
15:16
ゴール地点
天候 晴れ、比較的暖かった。
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢VCの駐車場に止めた。朝7:00でスペースには余裕があった。
コース状況/
危険箇所等
(1) 西丹沢VC〜下棚:登山道、石がゴロゴロで歩きにくい。沢を渡る木橋はすべて整っている。
(2) 下棚〜畔ヶ丸:下棚の向かいの上部が崩落したらしい。下棚は少し戻って、左岸の尾根を上がる。結構急である。下棚の落ち口へのルートは危険なので、後で登り返すので、ロープをたらした方が良い。その後3段の滝になり、一番上の滝は上がれないので、右岸のルンゼから巻いたが、かなり大変。滝を巻いて沢に戻る所は、だいたいロープを出した。3段の滝の後は、いくつ滝を巻いたのかよく分からない。その後いくつか滝と斜度の有るナメ滝がでてくるが、この沢の滝はほとんどが岩盤の滝で、いつも使っているチェーンスパイクは全く駄目だった。全くひっかからず、ホールドもなくすごく手間取り、全身に水を浴びる始末だった。最後は戦意喪失で、最後の詰め辺りにも岩盤の滝がありそうだったので、左岸のルンゼから尾根に逃げた。これもかなり大変だった。この沢は岩盤の滝ばかりで、落ち口へのトラバースも斜めった岩盤の上に薄く土が積った形で、危ないことこの上なく、全くだめだった。フェルトソール+巻きはチェーンスパイクかな。
(3) 畔ヶ丸〜南東尾根:きれいな尾根だが、尾根の分岐が多く、RFが必要。
今日は下棚沢です。西丹沢VCから橋を渡って西沢沿いに歩きます。
2020年11月17日 07:18撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
1
11/17 7:18
今日は下棚沢です。西丹沢VCから橋を渡って西沢沿いに歩きます。
秋の残り。
2020年11月17日 07:39撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 7:39
秋の残り。
西沢の滝。
2020年11月17日 07:46撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
2
11/17 7:46
西沢の滝。
ベンチのある所。帰りはここに降りてくる予定です。
2020年11月17日 07:56撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 7:56
ベンチのある所。帰りはここに降りてくる予定です。
下棚に到着。写真の左上が崩落したみたい。滝の下までは行かなかった。
2020年11月17日 08:03撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 8:03
下棚に到着。写真の左上が崩落したみたい。滝の下までは行かなかった。
少し戻って、左岸の尾根を上がる。急です。良く踏まれているみたいで、経路は明瞭です。
2020年11月17日 08:21撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 8:21
少し戻って、左岸の尾根を上がる。急です。良く踏まれているみたいで、経路は明瞭です。
下棚の落ち口へは、危ないのでロープを出した方が良いです。(出そうと思っていたのに忘れた!)
2020年11月17日 08:34撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 8:34
下棚の落ち口へは、危ないのでロープを出した方が良いです。(出そうと思っていたのに忘れた!)
F2、9mくらいかな?
2020年11月17日 08:38撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 8:38
F2、9mくらいかな?
写真を撮ります。もと来た経路に戻って、この滝を巻きます。
2020年11月17日 08:39撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 8:39
写真を撮ります。もと来た経路に戻って、この滝を巻きます。
F2を通り過ぎてから見返すと、3段の滝に降りられそうな所があった。ロープは不要でした。1段目は問題ない。
2020年11月17日 09:02撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:02
F2を通り過ぎてから見返すと、3段の滝に降りられそうな所があった。ロープは不要でした。1段目は問題ない。
2段目も問題ない。
2020年11月17日 09:03撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:03
2段目も問題ない。
3段目F3−7m、これは登れない。
2020年11月17日 09:08撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:08
3段目F3−7m、これは登れない。
巻く前に自分撮り。
2020年11月17日 09:10撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:10
巻く前に自分撮り。
すぐ左のルンゼから巻いて見ます。結構な急斜面です。
2020年11月17日 09:15撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:15
すぐ左のルンゼから巻いて見ます。結構な急斜面です。
F4も一緒に巻きました。その後の滝をいくつ巻いたのか良く分からない。巻きの途中。
2020年11月17日 09:28撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:28
F4も一緒に巻きました。その後の滝をいくつ巻いたのか良く分からない。巻きの途中。
右岸から降りて、沢に戻りました。ロープは不要でした。
2020年11月17日 09:32撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 9:32
右岸から降りて、沢に戻りました。ロープは不要でした。
遡行再開です。
2020年11月17日 09:32撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 9:32
遡行再開です。
CS、多分左から上がった。
2020年11月17日 09:34撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 9:34
CS、多分左から上がった。
この淵には魚影がありました。これは左を上がったのかな?
2020年11月17日 09:38撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:38
この淵には魚影がありました。これは左を上がったのかな?
その後は平坦な沢が続きます。
2020年11月17日 09:49撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:49
その後は平坦な沢が続きます。
後半の滝。これも上がれない滝F5?です。
2020年11月17日 09:56撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 9:56
後半の滝。これも上がれない滝F5?です。
右のルンゼから巻き上がります。
2020年11月17日 09:56撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 9:56
右のルンゼから巻き上がります。
沢へはロープが必要でした。
2020年11月17日 10:08撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:08
沢へはロープが必要でした。
傾斜の有るナメ滝。どれが登れて、どれが登れなかったのか、良く覚えていません!
2020年11月17日 10:09撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:09
傾斜の有るナメ滝。どれが登れて、どれが登れなかったのか、良く覚えていません!
この沢は、滝もナメ滝もほとんどが岩盤なので、ホールドもなく、チェーンスパイクもかからず、どうしようもないです。
2020年11月17日 10:12撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:12
この沢は、滝もナメ滝もほとんどが岩盤なので、ホールドもなく、チェーンスパイクもかからず、どうしようもないです。
時折、NDと三脚を出して撮ります。
2020年11月17日 10:18撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:18
時折、NDと三脚を出して撮ります。
ついでに自分撮り。
2020年11月17日 10:19撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:19
ついでに自分撮り。
ダイモンジソウがありました。今日は調子が悪いので、慰められました。
2020年11月17日 10:23撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:23
ダイモンジソウがありました。今日は調子が悪いので、慰められました。
イワシャジンは閉じていた!
2020年11月17日 10:39撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:39
イワシャジンは閉じていた!
この辺は問題ない。
2020年11月17日 10:41撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 10:41
この辺は問題ない。
見上げると。。。沢歩きの特権です。やっぱり青空じゃないとね。
2020年11月17日 10:42撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 10:42
見上げると。。。沢歩きの特権です。やっぱり青空じゃないとね。
この滝も上がれないので。。。
2020年11月17日 11:00撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 11:00
この滝も上がれないので。。。
右のルンゼから巻く。
2020年11月17日 11:00撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 11:00
右のルンゼから巻く。
階段状のナメ。
2020年11月17日 11:20撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 11:20
階段状のナメ。
右股へ。
2020年11月17日 11:23撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 11:23
右股へ。
階段状の滝。
2020年11月17日 11:29撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 11:29
階段状の滝。
岩盤の滝。
2020年11月17日 11:34撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 11:34
岩盤の滝。
これは右を抜けられる。
2020年11月17日 11:41撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 11:41
これは右を抜けられる。
この先にも岩盤の滝がありそうで、ここでとうとうギブアップ。と言うか、戦意喪失です。
2020年11月17日 11:44撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 11:44
この先にも岩盤の滝がありそうで、ここでとうとうギブアップ。と言うか、戦意喪失です。
少し戻って、このルンゼから巻き上がり、尾根に上がりました。
2020年11月17日 11:57撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
1
11/17 11:57
少し戻って、このルンゼから巻き上がり、尾根に上がりました。
この巻きも急で大変でした。
2020年11月17日 12:12撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 12:12
この巻きも急で大変でした。
大きなサルノコシカケがあった。
2020年11月17日 12:18撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 12:18
大きなサルノコシカケがあった。
畔ヶ丸に到着。誰も居ませんでした。
2020年11月17日 12:57撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 12:57
畔ヶ丸に到着。誰も居ませんでした。
南東尾根を下ります。初めてです。
2020年11月17日 13:02撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 13:02
南東尾根を下ります。初めてです。
きれいな緑を見ると癒されますね。
2020年11月17日 13:05撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 13:05
きれいな緑を見ると癒されますね。
広い尾根。RF必要です。
2020年11月17日 13:10撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 13:10
広い尾根。RF必要です。
これはツガかな?
2020年11月17日 13:23撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 13:23
これはツガかな?
尾根の下部には仕事道がでてきました。
2020年11月17日 13:34撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 13:34
尾根の下部には仕事道がでてきました。
向こうには権現山が見えます。
2020年11月17日 13:39撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
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11/17 13:39
向こうには権現山が見えます。
権現山分岐です。左に降ります。
2020年11月17日 14:01撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
11/17 14:01
権現山分岐です。左に降ります。
秋の残り。
2020年11月17日 14:23撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
3
11/17 14:23
秋の残り。
予定通りの所に降りました。
2020年11月17日 14:35撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
4
11/17 14:35
予定通りの所に降りました。
堰堤の所の広い河原。不十分ながら、どうにか下棚沢を無事歩くことができました。ありがとうございました。すごく疲れました。
2020年11月17日 15:06撮影 by  DMC-TZ35, Panasonic
4
11/17 15:06
堰堤の所の広い河原。不十分ながら、どうにか下棚沢を無事歩くことができました。ありがとうございました。すごく疲れました。

感想

今日は有名な下棚沢を歩いてみました。この沢の滝は岩盤で構成されており、ツルツルで、ホールドはないし、足の置き場もなく、すごく難儀しました。これまではチェーンスパイクで上がれる場合が多かったのですが、この沢は全く駄目でした。やはりフェルトでフリクションで歩く方が良いかな?最後は難儀が続いたので、詰めでも戦意喪失で、早々とあきらめて、右の尾根に逃げました。それでも一応、歩けたことにしておきます。

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コメント

old-diverさん、こんにちは。

僕のレコに先ほどコメントしていただいた、大滝が有る沢はこの下棚沢でしょうか。
チェーンスパイクでは歯が立たなかったそうですが、フェルトソールかラバソールなら登れる滝も有るかもしれませんね。試してみるのも面白そうです。苔むして無さそうなので、ラバソールの方が良いかもしれませんが、両方試せる組み合わせでトライしてみます。でもここも紅葉の時期が良さそうですね。
2021/8/13 11:36
大滝のある棚沢は
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1136415.html
です。
ご参考まで。
2021/8/13 12:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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