【西丹喫秋山歩】不老山〜大野山【戊43.9】

2020年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,405m
• 下り: 1,502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:46

7:50 駿河小山駅
7:58 酒匂川
8:14 登山口
9:18 生土山分岐
9:59 10:01 不老山
10:22 番ヶ平
11:17 山市場
11:21 河内川
11:24 11:25 向河原バス停
11:40 湯本平林道ゲート
11:58 事実上の林道終点
12:25 湯本平分岐
12:38 12:40 イヌクビリ
12:49 13:06 大野山
13:27 イヌクビリ
13:30 13:31 地蔵岩コース通行止め表示
13:34 イヌクビリ
13:40 13:42 大野山
14:06 十字路
14:14 都夫良野頼朝桜
14:21 大野山ハイキングコース入口
14:28 酒匂川
14:36 谷峨駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR御殿場線駿河小山駅
復路：JR御殿場線谷峨駅

コース状況／危険箇所等

一部、崩壊、倒木等により荒れているが、一応後片付けはされている。
しかし、若干道不明瞭な箇所あり。
足元が火山灰で上りにつらい。
大野山から地蔵岩コースは通行止め。

写真

11/21 7:49

今回は御殿場界隈を歩く。本当は泊まりに来たいが。

11/21 7:50

駿河小山駅前の紅葉

11/21 7:57

酒匂川から三国山。不老山から三国山を経て山中湖に下ることも考えたが、今回は神奈川山行なので東に折れる。

11/21 7:57

前夜の雨の名残で富士山は雲の中。

11/21 7:58

対岸の378.9m峰

11/21 8:10

これから歩くのは富士箱根トレイルという道の一部らしい。

11/21 8:15

ん？初っ端から不安にさせるような土砂の流出が。

11/21 8:18

今歩いている所も近いうちに無くなるかもしれない。

11/21 8:22

尾根に乗って一息つく。

11/21 8:26

火山灰質で土砂が流れやすい山域のようだ。

11/21 8:29

所々に真紅の紅葉あり。

11/21 8:36

駅のアナウンスもそうだが、なぜ肝心のことを英語で伝えないのだろう？

11/21 8:41

切り崩した崖の上から。「切り崩した」ということは、人為的にやったのだろうか。

11/21 8:49

ルートを外れた所にピークがあることを示す私製プレート。

11/21 8:54

その内の1峰、谷ヶ山だけ足を伸ばしたが、特段パッとしないので、以降は無視する。

11/21 8:59

尾根に乗ってしばらくすると道も落ち着いてきた。

11/21 9:18

生土山分岐

11/21 9:25

遠くに見えるハゲ山は、この後向かう大野山。

11/21 9:28

快晴の週末が続き、つくづく秋は山行の最適期だと感じる。

11/21 9:29

富士山から雲が取れつつある。

11/21 9:34

むやみやたらに道を外れないのが身のためだ。

11/21 9:35

「行先、道のようすなどは不明」

11/21 9:43

他に歩く人は誰もいない。ただ、東名高速、国道246号、富士スピードウェイのいずれか又は全てから車両の走行音がひっきりなしに聞こえる。

11/21 9:50

林道を渡って、いよいよ山頂へ向かって高度を詰めていく。

11/21 9:55

不老山南峰は三国山方面分岐。

11/21 9:59

不老山山頂は高速等が稜線の反対側になるためか、静かでのどか。

11/21 10:00

展望は無いが、直上は紺碧の空。不老山山頂付近でようやく他の山行者2名。

11/21 10:00

足元は真っ黒パラパラの火山灰。

11/21 10:03

不老山から東側の山市場に下る。

11/21 10:11

鹿柵が張り巡らされているが、所々破れていて心もとない。

11/21 10:21

番ヶ平から小田原市街と箱根前衛峰。

11/21 10:31

番ヶ平より先では、あちこちで崩壊の跡が見られる。

11/21 10:38

明神ヶ岳と金時山かな。

11/21 10:40

荒々しく見えて、通れるように処理はされている。

11/21 10:49

鬱蒼とした森を抜けて、

11/21 10:50

陽光の降り注ぐ落葉樹林帯へ。

11/21 11:00

急に現れる大きな岩。橋の下は雨の時に水が一気に流れるのだろう。これが火打沢か。

11/21 11:05

落葉で足元が見えないので、急な下りや崖沿いの横断は要注意だ。

11/21 11:12

高度を下げるとまた斜面が色づいてきた。

11/21 11:19

山市場の里に下りる。

11/21 11:20

河内川を渡る。

11/21 11:25

向河原バス停から丹沢湖方面。権現山だろうか。

11/21 11:33

茶畑越しに不老山を見返す。

11/21 11:36

舗装路が落葉で真っ黄色に染まっている。

11/21 11:40

湯本平林道ゲート

11/21 11:53

処理された木の根や枝が大量に積み上げられている。豪雨後の惨状が偲ばれる。

11/21 11:57

林道の事実上の終点

11/21 12:00

火山灰の急坂を上るのは大変だが、たぶん道をずれている。その割には結構足跡のようなものが。

11/21 12:05

この形の案内プレートまでたどり着けば、後は大きく道から外れることはないだろう。

11/21 12:07

その後も暫く倒木が相次ぐ。

11/21 12:18

荒れていた林道も上の方はまともだ。これに引っかかって林道を下っていくと事実上の林道終点のような酷い状況に直面するわけだ。

11/21 12:22

紅葉越しに大野山山頂が見えてきた。

11/21 12:24

富士山の雲が取れた。道中は木の枝越しなので、山頂への道が急がれる。

11/21 12:25

湯本平分岐。ちょうどハンターが昼食休憩中で驚かせてしまった。

11/21 12:31

この積み上げられた火山灰質の土も、大雨の度に道上に流出するのだろう。

11/21 12:32

丹沢の主稜線

11/21 12:38

イヌクビリ

11/21 12:38

イヌクビリから箱根

11/21 12:39

小田原市街

11/21 12:39

奥は蛭ヶ岳かな。

11/21 12:43

舗装路と遊歩道があるが、遊歩道を上がっていく。

11/21 12:47

陽光を受けて金色に点滅する、すすきの原の牧場が素晴らしい。

11/21 12:48

大野山山頂

11/21 12:49

まずは、お待ちかね富士山。

11/21 12:50

広々とした山頂部

11/21 12:51

丹沢湖

11/21 12:51

丹沢の主峰群

11/21 13:03

富士山の広い裾野

11/21 13:06

大野山山頂から小田原市街。豊臣秀吉の小田原征伐の際には、小田原の動きがまるわかりだったろう。

11/21 13:09

箱根

11/21 13:12

乳牛育成牧場を歩く。

11/21 13:14

道程の半分程度、すすきの藪が酷い。

11/21 13:30

地蔵岩コースを通って山北駅に下ることを考えていたが通行止め。

11/21 13:31

能力的に「通れる」ことと、通ってよいという意味で「通れる」ことは違う。いいかげん分別ある年頃なので谷峨駅に下ることにする。

11/21 13:41

下る前に再度山頂を踏む。

11/21 13:45

箱根方面の雲も取れた。

11/21 13:48

緩やかに下っていく。

11/21 13:49

おかげで長い時間展望を楽しみながら歩くことができる。

11/21 13:51

こんな所で長時間まったりしていたい。

11/21 13:53

海の彼方には伊豆大島。

11/21 13:54

平地の空は薄い水色だが、

11/21 13:54

丹沢上空は紺碧の空。水蒸気や塵の量で見え方も違ってくるのだろう。

11/21 14:00

紅葉は標高300m前後でこれからといったところ。

11/21 14:05

防獣柵を抜ければ下山も近い。

11/21 14:05

林道十字路に出る。ここからなら山北駅にも行けるが、ゴールは引き続き谷峨駅とする。

11/21 14:11

この後は、ほぼほぼ舗装路。

11/21 14:12

11/21 14:14

この辺りに都夫良野頼朝桜というのがあるらしい。

11/21 14:19

紅葉に囲まれながら下る。

11/21 14:21

完全に下山。

11/21 14:26

酒匂川を渡り返す。

11/21 14:28

冬場は滑りやすそうな吊り橋

11/21 14:35

最後は若干急ぎ足で谷峨駅に到着。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

今年も残り6週間。
山行できる日数と、今年やり残したことを照らし合わせると、いろいろとやりたいと思いつつできていないことが多いことに気がつく。

神奈川山行…以前、藤野発の山行をしたが、メインは都内。本格的には神奈川県を歩いていない。なんとなれば、やはり家から遠いのだ。
奥多摩山行…今年は奥多摩駅まで行くのが億劫で、奥多摩の奥の方歩いていないような気がする。柳沢峠は車だから行ったけど。
秩父山行…奥多摩山行と同様、忙しさと疲れとで、奥地まで電車で行く気持ちが、今年はかなり減退して、秩父山行は今年まだゼロ。軽いやつでもできれば。
山梨山行…春に御正体山を目指して挫折した後、山行頻度が低下している。
東北（岩手・宮城）山行…冬季閉鎖前に行きたかったが、天候等に恵まれず、まだ行けていない。

まあ、何だか、一つ一つできれば、今年もうまく収まりそう。天候次第だが。
というわけで、まずは今年ろくに歩いていない神奈川から着手と言うか着足。