・三室山 1300m峰 変化に富んだ秘境の雪山縦走 〔宍粟50名山02〕(兵庫県宍粟市)


- GPS
- 06:15
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 844m
- 下り
- 838m
天候 | 快晴 無風 視界良好 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・国道29号線の波賀町に入り、斉木口SGからR429の鳥ケ乢トンネルを抜けて千種町河呂へ向かう。 県道72号線を北上して三室高原を目差すも、積雪で高原の駐車場まで行けない。 ★駐車場 ・三室高原下の竹呂山登山口標柱付近の路肩に3台程度のスペースがある。 ▼水場・トイレ ・「市民の森」の入口に水道と清潔な簡易トイレがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆所要時間 6時間 ●歩行距離 10.2Km ▲総上昇量 800m 10:15 三室高原 13:30 三室山(みむろやま)「供三室山△1357.98m 」〜13:45 15:05 大通峠 16:15 三室高原 ◆山行概要≪核心部≫ ・この時期の三室山は深い雪に覆われ、沢道・樹林帯・峠道共にルートが不明瞭になって迷いやすく、 手強い山に変貌しています。 々盡矯脳緝瑤療仍蓋から沢を詰めるが、積雪で何度も徒渉を強いられる。 休憩地からも深い雪に阻まれ、植林尾根をさ迷いながら高度を上げる。 E犒襪靴榛疹譴蓮▲好痢璽轡紂爾廼引に突破したが滑落にご注意。 げ晴の山頂からの絶景は、実に雄大で筆舌に尽くしがたい。 セ劃困ら大通峠に向かって爽快な秘境の県境雪原を西へ向かう。 ζ修ら不明瞭な旧道を辿り、林道をショートカットして下山する。 |
写真
感想
【感想・コメント】
◎快晴無風の絶好の雪山日和で、実に爽快で充実した縦走が満喫できました。
◎少しクラストして銀色にキラキラ光る秘境の雪原が今回のハイライトで、
自宅から90Kmほどの距離にある光景とは信じられない程の素晴らしさに感動しました。
○山域の積雪が多く、雪屁や山腹のデブリも発生しているので御用心。
【地元情報・トピックス】
・「県立三室高原青少年野外センター」は平成17年に閉鎖後施設が撤去され、現在は「市民の森」となっています。
【温泉施設・近隣お勧めスポット】
・エーガイア「千種温泉\400(高齢者65歳以上:\200)
・千種高原ネイチャーランド(ちくさ高原スキー場)
▲【山名:三室山】
・別称:上ショウ台
■山行詳細記録
☆10:15【駐車地(竹呂山登山口)】
・雪の融けた路肩で入山準備をして三室高原へ向かうが、すぐに圧雪凍結道になり、スノーシューを付ける。
☆11:20【三室山登山口】
・高原内の管理道を汗をかきながら上がり、登山口の小広場で一息入れる。
ここから沢沿いの登山道になるが、積雪でルートが消え、徒渉を繰り返えす。
先程まであった前日のものと思われるトレースもすぐに消えてしまった。
☆11:55【休憩地】 〜(昼食)12:20
・沢を詰めて左の山腹に上がると、見慣れた源流標識があった。
いつも休憩地にしている小広場まで行き、好みの場所で弁当を広げる。
☆13:30【三室山】 〜13:45
・ルートの消えた植林尾根をさ迷いながら登り、凍結した岩場をクリヤーして、
山頂に向かう展望の開けた尾根に出ると、再びトレースが現れる。
ブナ林を抜けて山頂に着くと、素晴らしい銀世界が眼前に広がり、今までの苦労が吹っ飛んでしまう。
しばらく大パノラマを見渡して記念写真を撮り、山頂から北の緩斜面を下って西の県境尾根に廻り込む。
・山頂を振り返りながら、クラストした雪面をパリパリ音を立てて進むのは実に爽快だ。
☆14:40【県境転換点】
・やがて南へ方向転換するピークに着き、左の杉植林と自然林の間を進むようになる。
・アップダウンが苦になるころ大通峠に降り立った。
☆15:05【大通峠→峠道】
・峠の先にカーブミラーがあり、その脇のレースが峠道を下っているようなので、追ってみる。
☆15:45【林道大通線出合】
・ショートカットのおかげで、かなりの時間短縮が出来た。
ここからは、積雪たっぷりの林道大通線を下ればよいので気楽だ。
☆16:15【駐車地(竹呂山登山口)】
・公園入口にある「三室の滝」に立ち寄って、全員無事に駐車地へ戻った。
◆【無積雪期の県境通過記録(2011.07.14)】
・山頂付近にはブナの原生林が残されていますが、
無積雪期は濃密なネマガリ竹に阻まれて県境尾根の通過は極めて困難です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-121721.html
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