晩秋の西上州名山ツアー番外編:鐘撞堂山(ふるさとの森から北〜南コース周回)


- GPS
- 01:09
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 178m
- 下り
- 175m
コースタイム
- 山行
- 1:05
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:14
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース中、要所に案内標識あり、特段の不明瞭・危険箇所なし ・南コースや鐘撞堂山頂周辺は枝道・トラバース路が多く輻輳、ほとんどは上部・下部で合流するものの、方向注意 ・北コースは標識少なめ、表記も「用土」など県外者には少し分かりにくいかも… |
写真
感想
2日間の名山ツアーの締め括り、関越道を途中下車して埼玉県深谷市・寄居に立ち寄り、市民ハイカーに人気の里山、鐘撞堂山へ。国道254号から標識に沿って県道へ、工事区間(休工中;11/30より工事再開の由)を抜けて谷津池の畔の「ふるさとの森」駐車場へ。早くも地元ハイカーやペット連れで池畔にて寛ぐご家族など人がいっぱい。少々ビビりながらも、マスク着け、場違いのクマ鈴鳴らして早速出発です。往路は人気No. 1の南コース、尾根通しで所々外秩父の山々や関東平野の展望も拡がり、家族連れの嬌声も響く賑やかさ。幸い、途中には多くの枝道が現れ、スライドするハイカーともしっかり離隔距離を取りながらズンズン登ります。紅葉は控えめながら、鮮やかな朱色のモミジも現れて大いに満足。今回のツアーでは紅葉盛りの標高600-700mあたりのゾーンの上部と下部を歩いてきた感じです…。
程なく山頂到着、展望台や山名の由来と思われる鐘のある東屋も建ってますが、折角の展望台は柵老朽化のため立ち入り禁止、頂上ベンチもシニア層や家族連れでほぼ満員御礼状態…。マスク着用は少数派だった上州の山々とは異なり、大多数がマスクやマウスシールド着用ですが、子供達が大声で元気に走り回る光景に若干の恐怖も覚え、証拠写真を自撮りして早々に下山開始します。帰路は原生林が拡がる北コースへ、こちらは一転してすれ違うハイカーも疎ら、静寂の支配する趣あるルート。途中、腰を下ろすのに程よいベンチや休憩ポイントも殆どなく、木段混じりの道をズンズン下るうち、あっという間に出発点の谷津池へ帰着。出発時と比べるとだいぶ人も車も減り、池畔の東屋にて山上で食べ損なったフルーツ缶を開け、バラエティに富んだ2日間の戦果(関東百名山4座)を振り返りつつ、しばし休憩。下道経由で車を飛ばし、ツアーの最後の締め、最近「お気に入り」の東松山の日帰り温泉・蔵の湯へ。そこそこの混雑の中、ジェット風呂や天然温泉もしっかり楽しんで2日分の汗と垢を流し、期待を込めて体重計に乗ると予想外の基礎体重1-2kg増…。歩行距離・運動量が足りなかったかも、と反省しつつ、めげずに食堂で遅まきの昼食を兼ねたガッツリ定食を摂った後、これまたお気に入りの圏央道・川島IC経由で帰途につきます。3連休中日ということで、いつもの関越日曜渋滞もさほどでなく、温泉から2時間弱で自宅に帰り着きました。
この2日間で上州と埼玉の関東百4座を効率よく踏破、感染防止にも気を配りながら、GoToキャンペーンの恩恵もしっかり受け止め、無事計画通りのツアーを完遂です。日もだいぶ短くなった上、そろそろ中低山の紅葉も終了し、今シーズンの名山巡りもそろそろ終局に近づいた感じです。とはいえ、ここ1-2ヶ月趣向や方向を変えて行脚してきた栃木・群馬・埼玉・茨城の山々とは異なり、ほぼ低山・里山ばかりの残った神奈川や千葉の名山たちは、むしろツアー客が激減し、冬枯れで展望も開けるこれからの冬場が本番かも…。イマイチ登降欲は盛り上がらぬものの、虎視眈々と次なるターゲットを模索する小生でありました。
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