荒島岳(白山の絶景を眺めながらBCスキー)


- GPS
- 07:19
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 仏原ダムから北尾根の途中にかけては木が密集していてスキー歩行は困難。 (できないこともないが) 雪が深いためつぼ足での歩行も困難。 ワカンかスノーシュー持参が望ましい。 北尾根途中から荒島岳山頂にかけてはスキーに履き替える。 視界も開けて大パノラマを眺めながらのハイクアップとなるので気も紛れるはず。 ■温泉 自分は石川県から白峰経由で来ているので「白峰総湯」を利用。 (あまり参考にならなくてすみません) |
写真
感想
厳冬期は基本的に天気が悪い北陸だが、3月に入ってようやく天気が良くなってきた。
これはチャンス!ということで福井の荒島岳に向かう。
冬の荒島岳は初めてだし、ここでのBCも初めてなので雪の状態は不明。
仏原ダムに車を停めて斜面を登るが、いきなりの急登、かつ踏み抜くことが多くて難儀する。
先行者のトレースも少し残っているが、スノーシューを使ったようだ。
木の密度も高くてなかなかスキー歩行に切り替えられない。
ワカンを持ってくるべきだったと後悔するも、行けるところまで行こうと頑張ってみる。
高度が上がってくると木もまばらになり、斜度も落ち着いてきたのでようやくスキーでのハイクアップに切り替える。
その頃には視界も開けて後ろを振り返れば白山、赤兎山、経ヶ岳などの絶景も広がっていた。
失敗したのは日焼け止めを塗らなかったこと。
日差しを遮るものもなく、バラクラバは暑くてかぶることができない。
仕方なくそのまま登るが・・・案の定顔がほてって黄信号。
春の日差しと照り返しは半端ない。
稜線に出ると能郷白山など、これまで見えなかった景色も見えてくるので更にテンションアップ。
さすが北陸、雪の量は半端ないので1500mながらも風貌は3000m級だ。
(ただしザラメ雪だが)
荒島岳山頂に着くと、数人の登山者がいた。
BCの人もいたが、登山者の方が多かったか。
ほとんどは勝原から登ってきているようだった。
社も半分雪に埋まり、標識も雪の中だった。
荒島岳の山頂からそのまま橋架谷にドロップしたいところだったが、単独の弱み、雪崩のリスクは取れないので来た道を引き返す。
それでもそれなりにターンは出来るし、ザラメながらも滑りやすい雪だった。
樹林帯に入ると、飛ばすわけにもいかず、だましだましコントロール重視で滑走。
鉄塔まで下りると、そこからは板を外してつぼ足で踏み抜きながらも下山。
スキーなのに登山開始から7時間もかかってしまった。
(夏に勝原から登った時は4時間ほど)
でも大自然と戯れる、という意味で言うとこれが本当の登山のような気がする。
雪山最高!
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