道の駅みなの〜簑山〜粥仁田峠〜皇鈴山〜野上駅
- GPS
- 09:54
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
天候 | 快晴 初夏のような陽気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
国道140号で皆野町の道の駅『みなの』に駐車 道の駅なのでトイレ、自販機は完備している。 下山後は野上駅から親鼻駅まで秩父鉄道を利用した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない。 簑山から高原牧場バス停に下る途中で10メートルほど竹藪が登山道に覆いかぶさっている。う回路はなく密集した竹藪をかいくぐるのはなかなか厄介。 |
写真
感想
この週末も天気予報はよく、土日で連チャン登山。
まず土曜日は先週歩いた粥新田峠の続きを歩くことに。
ただ、そのまま粥新田峠から歩いてもつまらないので、皆野から簑山に登ってから粥新田峠に登り返し釜伏峠まで歩くことに。今週は嫁さんも同伴。
土曜日の2時に起床して3時に自宅を出立。中央道から圏央道経由で関越道に入り花園ICで下車。ここまでは先週と全く同じパターン。
国道140号で寄居から皆野へ。
今回は道の駅『みなの』に駐車させてもらう。
この道の駅は昨年秋にできたばかりで、ロードマップやカーナビにも出ておらず、意外に穴場だ。
長時間駐車になるので邪魔にならないように駐車場の一番端に車を止めて5時30分に登山スタート。
国道を進み萬福寺の案内板があるところが登山道入り口。
関東ふれあいの道にもなっているので道標は充実している。
雑木林を1時間ほど登るとみはらし園地。正面に城峰山が見える。
山頂一帯は園地化されており桜の木が多い。花見のシーズンはさぞ混雑するんだろうな。
舗装された遊歩道を進むと山頂。
山頂直下まで車道が来ており、完全に観光地だが、展望台に上ると眺望は素晴らしい。
靄っているものの、武甲山から奥秩父、両神山、西上州の山々が一望できる。
高原牧場入口バス停への下りも関東ふれあいの道で道標はしっかりしている。
車道を何度か交差しながら登山道を下ると、いったん集落につく。
廃屋の脇を抜けて沢筋に入ったところで雪の影響か、10メートル程度密集した竹藪が登山道に覆いかぶさっており、抜けるのに難渋する。
二十三夜寺を過ぎると関東ふれあいの道は曲折しながらバス停へと向かう。
眼下にはのどかな農村風景が広がり、正面にはこれから登り返す粥新田峠から皇鈴山への山並みが連なる。
赤い丸ポストのあるバス停で県道と交差して、そのまま車道を直進。
採石場を過ぎるとようやく山道に戻る。
杉の植林を過ぎ、明るい雑木林になると左手に放牧場が広がり粥新田峠に到着。
これで先週歩いたルートとつながった。
ここで橋場から登ってきたパーティーと遭遇。
今日出会った初めての登山者だ。
ここからは立派な車道歩き。両側が放牧場になっており解放感はあるんだが、時間とともに気温がどんどん上昇し暑い。
高原牧場を過ぎ車道歩きに飽きてきたころに二本木峠へ。
ここから再び登山道となる。
この周辺は山ツツジの群落になっており、5月の連休頃が見ごろになるようだ。
愛宕山山頂直下にはドーム型の不思議な建物がたっている。
車道を横切り雑木林を登り返すと本日の最高点皇鈴山に到着。
皇鈴と書いて『みすず』。字も響きも美しい名前だ。
山頂は広場のようになっていて東屋がありここで昼休みにする。
西側は開けており、今日登ってきた簑山から両神山、西上州の山々、そして浅間山が見える。
気温はすでに20度を超え初夏の陽気。
コンビニで買ってきた冷やし中華がおいしい。
休んでいると横浜から来たという10人位の団体さんが到着。
程よいところで昼御飯を切り上げ登谷山へ向かう。
登谷山へも雑木林の登り返し。こちらは東側の展望がいいが、霞んでいて山は見えず。空気が澄んでいたなら赤城から日光、筑波あたりまで見えそうだが春は仕方ない。
登谷山を下ると再び車道歩き。
十字路になっている釜伏峠で7峰縦走コースと別れる。
このあと釜山神社から釜伏山に登るつもりだったが、道を間違えてスルー。車道歩きが長くなる。
塞神峠でコースは二つに分かれる。
関東ふれあいの道はそのまま車道歩きで野上へ続くが、登山靴での車道歩きは辟易なので少し遠回りになるが再び山道へ。
見ざる言わざる聞かざるの猿が彫られた不思議な不動像のある仙元峠を過ぎると、一登りで植平峠。
ここで再びルートが分かれるが、やはり舗装路の少ない金ヶ岳経由のコースへ。
伐採地を過ぎ、金ヶ岳南側を巻き沢筋の石がごろついた道を下ると春日神社の鳥居。
荒川をわたり振り返ると金ヶ岳の尖峰がなかなか恰好いい。
野上駅に着くとちょうど下り電車が入線。
慌てて飛び乗り親鼻駅で下車。
ここから歩いて5分で道の駅に帰還。
冷たいソフトクリームが火照った体に気持ちよかった。
のんびり低山歩きと行きたいところだったが、予想外の気温上昇と、車道歩きが長い分25キロのロングコースは足に堪えた。
何はともあれこれで芦ヶ久保から野上駅までつながった。
あすはこれを寄居までつなぐ予定。
このあとは予約していた本庄のルートインにチェックイン。
風呂で汗を流して、夕食を取ったら夫婦そろってそのまま爆睡となった。
コメント
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25キロすごいですね
登山靴での歩道歩きは、やはり辛いですよね
見た感じ普通の舗装道路ですね
三猿の不動像不思議ですねぇ
始めてみました
一部が関東ふれあいの道にもなっていたんですね
釜伏峠までの道のり参考になります
お疲れ様でした
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