双六岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,863m
- 下り
- 1,867m
天候 | 初日:曇りときどき晴れ 二日目:晴れ時々曇り最後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
秩父沢は帰りに橋がかかっていたのに気づかず、高巻きしました・・・ |
写真
感想
金曜夜に岐阜であめおneoを拾う。
すると雨がぱらつき出し、いきなりneoの本領発揮。
今回の荷物分担は、小生がテント、neoが食料。
neoが、すき焼きをやると張り切り、生肉持参。
この梅雨時に。。。って思ったら生卵まで!!!
2:00ぐらいに深山荘前駐車場に着いて、車内泊。
6:00に起床して、7:00出発。
曇りで景色見えんくせに切れ間から日差しが。暑し。
秩父沢で雪渓上を高巻きしようとしたら、neoが軽アイゼン初と言う。
まさか家で装着練習したことないとは。。。
食料張り切る前にやることあるでしょ。
鏡平まで登ると、槍穂高のガスも切れてきて、絶景。
飛騨側から見るの初めてやけど、相変わらずステキ。
鏡平山荘前のテラスで槍を眺めながら昼食。
バーナーで湯を沸かしていたら、トレラン風のカップルに
「僕らもそういうのやってみたいですわ〜」って言われた。
いやいや、今から水晶小屋まで行くと言うあなたたちの健脚のほうが羨ましい。
こちとら軟式登山部なんで。
山荘を出て、稜線上へ。
右手に槍穂高、前方に双六小屋越しの鷲羽。何たる快感!!!
写真写真・・・って充電残り1個やし。
ただでさえ重い&邪魔な一眼レフ。
これで電池がなくなったら本当にただのお荷物。しかも激烈邪魔な。
仕方なく写真は控え目にする。おかげでテン場や夕食の写真がありません。。。
テントを張ったら、小屋前のテラスでまったり。
目の前に迫力の鷲羽が。かっこいい☆
ここのテラス、すごくいいですわ。水も豊富やし。
テラスですき焼きに取り掛かる。
てか、肉変色しとるがな!!!
火を通せば問題ない(だろう)ということで意見が一致し、計画通りすき焼きへ。
さすがに生卵はやめておきましたが。
肉うまい!!!ビールもうまい!!!!
と言いつつ、肉は積極的にneoの皿に放り込む小生。ヘタレなんで。
明日は双六山頂から御来光を拝もうということで、19:30には就寝。
隣では、neoがお約束の激薄シュラフで凍えている。
いやだから、焚き火セット買う前に買うものあるでしょ!!!
頭はとびきりいいのだが、とびきり弱いneo。
3:30に起床して、双六山頂へ向けて歩き出す。
順調に歩を進めるものの、雪の急斜面が。
軽アイゼンを装着しても登れそうに無い。ピッケルもないし。
仕方なく中腹で諦め、手頃な岩の上で御来光を眺める。
空が燃える。至福の時。地球に生まれて良かったー。
小屋の人がアイゼンなくても登れる言うてたのにな〜って呟きながら下山中、看板が。
「直登禁止。春道か稜線道を行ってくださいby双六小屋」
暗くて見えなかったのね。。。
気を取り直して山頂へ。
360度の大パノラマ&山頂二人占め!!!
ホント幸せ。超贅沢。ものすごい優越感。
下山時に道を間違えて、雪の斜面をシリセード。びびりつつ。
小屋に戻って朝食を摂り、名残惜しくも下山開始。
鏡池では、パンフレットにありそうな池に映る槍を撮影。
何とか電池も持ってくれた。
順調に下山するも、飛ばしすぎて秩父沢らへんで既に大バテ。
秩父沢と高巻きしてたら、、、橋かかっとるがな!!!
これは精神的にバテた。。。
しかもわさび平過ぎた頃には雨まで降ってくるし。
最後の最後で帳尻合わせ要りませんぜ、neoさん。
クタクタになりながらも、何とか下山完了。
目の前の深山荘で入浴。
混浴風呂で、チョイ悪オヤジ達と一緒に入浴。
neoさん、期待しすぎです。
今回の教訓・・・
・一回晴れたと言って雨男脱出判断にはまだ早計
・ドライフルーツはやっぱりパイナップル
・下山は焦らずゆっくりと
・入山前にはカメラの充電を
・生卵は夏場は無理でしょ。。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する